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■文字数オーバーで止む無く2分割の、後半です■
2009/02/19(土)の放送された『ゴスペルジェネレーション』もレポートです。
長くなったので、2分割です。
これの前は、
↓ です。
★不思議 、助言者、力の神『ゴスペルジェネレーション』レポ
以下、安食弘幸牧師のお話(礼拝でいうお説教)の内容は緑色の文字です。
■にはさまれた小見出しは、読みやすくなるように、
私の判断で、内容によって分けて、私がつけてます。
赤い文字はテロップとして出たものです。
話された順番は変えてありません。
■力ある神■
次にイエス・キリストの名は、力ある神と呼ばれます。
私たちの人生には、毎日、問題が山のように押し寄せてきます。
それを解決する力、それを乗り越える力が、どうしても必要です。
そんな力をどこから得ればいいのでしょうか。
ある人は愛する力を必要としています。
ある家庭では、もはや夫と妻の心が通わなくなっています。
親子の心が通じなくなっています。
ある男性が奥さんのことで牧師に相談に来ました。
「先生、もう妻の事が我慢できません」
牧師は言います。
「しかし、あなたがたは結婚の時に良い時も悪い時も妻を愛しますと
約束したでしょう。憶えていますね」
すると彼は答えました。
「はい、確かに、憶えています。良い時も悪い時も愛しますと約束しました。
だから良い時があれば、悪い時も我慢できるのですが、
妻の場合は、悪い時と非常に悪い時しか無いのです」
まあ、これはジョークでしょうが、
そのよう思えたら、もはや愛する力が必要です。
また親子関係が崩壊しています。
昔その子を胸に抱きしめ、乳房を吸わせ微笑を交わした信頼関係は、
無くなってしまったのです。
息子が母親に言います。
「このクソババア、頼みもしないのに産みやがって」
母親も負けていません。
「あんたのような子だと分かっていたら産まなかったわよ」
このようにして、親子の心が通わなくなっています。
そんな時に、愛する力をどう取り戻せばいいのでしょうか。
ある人は赦せない人の事で心が痛んでいます。
赦すべきだと頭で分かっていても赦せない、まさに赦す力が必要です。
赦せない心が、自分の身体や心の健康を害する、分かっていても、どうしようもない。
イエス・キリストは、そんな時に、私たちに赦す力を与えてくれる、
力の神でもあるのです。
■永遠の父■
また、イエス・キリストは永遠の父を呼ばれます。
私たちは、この地上にまだ生きていますので、
死んだ後の事を考える事は無いかもしれません。
しかし、間違いなく、例外なく、私たちもいつか、
死というものを迎える時がやってきます。
その時に、さあ、私はこれから更に素晴らしい世界に旅立っていくのだ
と希望と確信を持つことが、できる人は、なんと幸いでしょうか。
イエス・キリストは復活によって死の力を打ち破ったのです。
この命の書を知っている人は、なんと幸いでしょうか。
イエスは永遠の父ですから、
イエスを信じた者は、天国と永遠を意識しながら、生きる人に変えられるのです。
後半のところで、さらに、その名前について見て見ましょう。
■この日の賛美歌 2つ目■
「愛する友へ」KISHIKOさん MARIKOさん
■平和の君■
最後に、このイエス・キリストは平和の君と呼ばれています。
「戦場のメリークリスマス」という有名な話があります。
第一次世界大戦の始まった頃です。
フランスの平原でイギリス軍とドイツ軍が
数百メートルしか離れていない塹壕の中で銃を構えて向き合っていました。
その日はクリスマス・イブでした。
兵士達は寒さに震えながら、祖国の家族を思っています。
その時ドイツ軍の塹壕から歌が聴こえてきました。
ドイツ語の「きよしこの夜」という歌です。
イギリス兵は、英語でそのメロディに合わせて歌い始めます。
そして、両軍の兵士達が次々とこの合唱に加わり始め、
クリスマスの歌を次から次へと歌う大合唱が始まったのです。
そしてクリスマスの朝が開けると、なんと、両軍の兵士達が、
塹壕から出てきて、互いにプレゼントの交換をしたり、
家族の写真を見せ合ったりしたのです。
しかし、このクリスマス休戦も、クリスマスとともに終わり、
両軍の兵士は再び塹壕に戻り、戦闘態勢に入ったのです。
あの日の、ほんの数時間でしたが、兵士達の心をイギリスの国王でも、
ドイツの皇帝でもなく、イエス・キリスト、平和の君が支配した時に、
この戦場の最前線に平和が訪れたのです。
イエス・キリストは平和の君としてこの世にやってこられました。
神との平和をもたらし、神から来る平安を与え、
人々の間に平和を作り出してくださるお方なのです。
私たちは、この不思議に満ちたワンダフルなお方を、
自分の人生に迎え入れる時に、私たちの人生もまた、
ワンダフルな人生に変えられるのです。
■テーブルクロスの奇跡、泣く■
これは、ニューヨークのブルックリンにある小さな教会に起こった出来事です。
その教会は、寂れて、集う人もなく、新しくやってきた牧師は、
クリスマスイブから礼拝を始めようと計画しました。
その日なら普段来ない人も来る可能性があるからです。
ところが19日に嵐が吹き、教会の講壇の後ろの壁に穴があいてしまいました。
牧師は応急処置として、
町の骨董屋から1枚のテーブルクロスを買ってきて穴をふさぐ事にしました。
教会に戻ってみると、
教会の前のバス停で1人の老婦人がバスに乗り遅れ寒さの中に震えていました。
牧師は教会の中に入れて、ストーブのそばに座ってもらい、
買ってきたテーブルクロスで穴をふさぐ作業を始めました。
すると、その老婦人が、そのテーブルクロスをじーっと観たあと、尋ねました。
「その右下の角にEBGというイニシャルがないですか?」
牧師が確認すると、確かにあります。
すると老婦人は言います。
「それは私が編んだテーブルクロスです。
35年前に私と夫はオーストリーに住んでいました。
そこにナチスドイツが侵攻してきました。
夫は捕まり、私は逃げ、それ以来、会っていません。
多分夫はすでに死んでしまっていると思います」
牧師は「そんな思い出の品物ならばお返ししましょうか」と言いますと、
老婦人は「おいいえ、そこに掛けて置いてください。
私からのプレゼントにします」
そののち、牧師は来るまで彼女をアパートまで送りました。
さて、クリスマスイブの礼拝を迎えます。
たくさんの人々がやってきてくれました。
久しぶりに開かれた礼拝が終わると、1人、2人、皆家路につきます。
ところが、最後に1人の老人が残っています。
ベンチに腰掛けて、そのテーブルクロスをじーっと眺めているのです。
牧師が「どうかしましたか」と訊くと、その老人は
「実は、あれは私の妻が編んだ物です。
しかし、35年前に別れ別れになって、ずうっと探してきたのですが、
もう死んでしまっていると思います。
牧師はそれを聞くと興奮して飛び上がりました。
「奥様は生きておられます。すぐに会いに行きましょう」
こうして、小さなアパートの一室で、35年ぶりの感動的な再会が起こったのです。
1枚のテープルクロスがもたらした奇跡的な出会いです。
なんとワンダフルなお話でしょうか。
聖書には、ワンダフルな事が満ちています。
神は私たちの人生にもワンダフルな事を起こしてくださいます。
私たちがビックリしたり興奮したり感動の涙を流す事を、
神はそれを見て喜ばれるお方なのです。
私たちもクリスマスにこの方と出会い、ともに人生を歩む事によって、
私たちの人生も驚きに満ちたものにしていただきたいと思います。
良きクリスマスの時をお過ごしください。
神の祝福をお祈りします。
レポートは、以上です
■「戦場のメリークリスマス」って■
北野武さんがビートたけしさんの頃に出演された映画
「戦場のメリークリスマス」とは、全く別物なのかな?
映画を観てないから、少し調べて、違う気がしました。
テーブルクロスの奇跡、最初観た時は感動で涙でしたが、
レポートのために観直して、書いていたら、
もっと早く、神様、なんとかしてあげれば良かったのに~、
なんて思いました~。
■放送されてすぐに書きたかったのに■
なんか他の事書いたり、忙しかったりで、クリスマス当日になってしまった~!
悔しい~!
イエスさまの誕生日より、もっとうんと前に投稿したかったな~。
もう皆さん、イブで盛り上がって、気持ち終わってしまってるでしょうね~。
今更、クリスマス向けを投稿する私が、いけないんです~!
あ~!悔しい~!
■今日の別日記■
ご縁を感じましたら、観てやってください。
★ゴスペル(福音 良い知らせ 聖書 賛美)
★年賀状、やる気無し&プレミアムブロガー?
★クリスマス動画、クイーンやフレディも
★不思議、助言者、力の神『ゴスペルジェネレーション』レポ
おつきあいいただき、ありがとうございました。
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最終更新日
2009年12月25日 18時08分18秒
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プロフィール
まりえf
心身の健康、本の事、ナチュラル・ハイジーンやベジタリアンの事等を書いています。
2010/10/05からクリスチャンです。その前から賛美ブログも書いてます。
アフィリエイトで自分が使って良かったものや好きな物のご紹介もしています。
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