ワイン＆エアロビクス

【昼食】
山から下りて午後２時にして漸く昼食でございます♪　アブドラ君に全てをお任せしてましたら、机の上が一杯になりました (￣▽￣)♪　しかし観光客向けのレストランとは言え、地元料理は流石に美味しく、なんとなくトルコ料理と同じだなぁと言う感想を持ったり致しますが、この辺の料理ってこう言うものなのでありましょう (^^ゞ

　　

食後の水タバコもやりまして、之は水を通ってくるので軽いのですが、肺に煙を入れて吸い込まないとブクブクしないので、禁煙５年目＝気胸の手術後５年目の私にはチョイときついものがございました (￣▽￣)♪

っで、この二人分の昼食のお値段ですが眼を剥く事にＮＩＳ３００（＝9,000円）と言うではありませんか (￣▽￣)♪　レストランを出ての車中で「美味しかったけど、吃驚するほど高かったネ」とアブドラ君に申しますと、彼は即座に携帯で電話をして何やら交渉 (^^ゞ　そして曰く「これから戻ろう。友達が１００シェケル負担すると言っている」と来たもんでございます (￣ー￣)ﾆﾔﾘｯ

問題は、間違って高い値段を申し渡してしまった…とか言うのではなく、１００シェケル負担しても良い！と言う言い方でありまして、まぁ苦笑いしながら「戻るに及ばず」と申しますと、かなりホッとした表情を示したりするのでございます (￣ー￣)ﾆﾔﾘｯ

っで土産物屋にも連れて行かれ、死海名物の化粧品の類を売りつけられそうになる訳ですが、セットでUS$160はお買い得♪と言う値付けはどうにかして欲しいものがございます (￣▽￣)♪

そんなこんなしてますとアブドラ君は、「今日はワイフに電話をするのか」と聞くので何故かと思いましたら、「高い買物をする時は嫁さんに電話をすると言ったではないか？」と申しますです。絨毯を買わない理由に「嫁に相談しなくちゃ駄目さぁ～～、はっはっはっ！」と言う世界共通の言い訳をこいておりましたら、こう言う切り返しもあったものでございます (￣ー￣)ﾆﾔﾘｯ

彼氏曰く「きっと絨毯の兄弟はもう一回連れて来い、もっとディスカウントするからと今日の晩にも言ってくるから、ワイフと相談してこの貴重な機会を逃さない方が良い」と言う訳でございます。と言う間も無く、携帯電話がなって噂の彼氏が大幅なディスカウントを用意しているからお茶を飲みに来いと言っている由、流石にお断り申し上げました。

流石にこの辺で「兄弟」と言うのが、血を分けた兄弟ではないと気がついたりしたものでございます (￣^￣)エッヘン

しかしこのアブドラ君、本当に気の良い奴でして、モスクの中を見てみたい…なんて申しますと、どうしたものか帰路の小さなモスクに寄って中を見せてくれたりするのであります♪　モスクの中は本当に何も無く、アブドラ君曰く、リーダーとその他の人しか此処には存在しない、王様も金持ちも貧乏人も此処ではみな一人の信者でしかない。祈るときは肩を寄せ合って一体となって神に祈るのだ…と言う事でありまして、之も良い話を聞けたものだと思った事でございます。

因みにこのアブドラ君は、大林組がＯＤＡで病院をジェリコに建設した際に2年間勤めていた事があるそうでして、笑いながら、ある日本人がモスクに行っては拝み、キリスト教会に行っては拝み、シナゴーグでも拝んでいた (￣▽￣)♪　と申しますので、「多分、俺もそうするぜ！」と申しましたら、嬉しそうに「宗教は違っても人類は皆兄弟だよナ」とか申しておりました♪

写真右は帰路に寄った砂漠の中の大渓谷＆砂嵐の向こうの修道院（＝全然見えない ^^）。グランドキャニオン（＝行った事はありませんが ^^）みたいに土が削り取られております。砂漠ってこう言う地形になっちゃうのネ (^^ゞ　大きな水音がするので死海にでも流れ込むのか？と聞いてみますと、ジェリコの街や農地で水は使われてしまい、そこで流れは終わってしまう由…。川の行く末も日ノ本の国とは違うようでございます (￣▽￣)♪

アブドラ君の連絡先は以下の通り。ベツレヘムとジェリコに行った日本人に紹介されたと言えば結構喜ぶ筈。彼との付き合い方はこの日記を参考にして下さい (￣^￣)エッヘン

Abdallah Abu Sbeitan 0522 384 246

韓国人青年が一日タクシーをチャーターしてUS$200（＝NIS800）と申しておりましたが、本日の車代は、ベツレヘムがお約束のNIS300、午後は当方の言い値でNIS400、一寸物欲しそうな期待感を感じましたので、気持ちだけのNIS50の合計NIS750とほぼ相場になりました (￣▽￣)♪　チップの方はNIS100が相場と言う雰囲気でしたが、月曜日の帰国時にも使う事としてますので、この辺で抑えてみたものですが、まぁ物入りではございます…と言うか、イスラエルの物価は大変高い！と言えると思います。

【夕食抜き ^^】

今日も流石に食べ過ぎたと反省して「夕食抜き」 (￣ー￣)ﾆﾔﾘｯ　但し、バナナ×一本と苺少々にイスラエル産のGamla 2004 Chardonnay（ラベルに書いてある英語は左の3 wordsとＵＲＬのみでございます…、残りはヘブライ文字 ^^）を頂いております♪　ゴラン高原のワインのようですが、ＨＰを見てもヘブライ語しかありませんので、何の参考にもなりませんので悪しからず (￣ー￣)ﾆﾔﾘｯ

お風呂も入ってする事がなくなった夜の７時半に、治安面等々で躊躇をしていた夜の散歩に意を決して出かける事と致しました。お店は７時過ぎには閉店するもののようでして、遅くまでやっていたと思しき店が７時半になったとして閉店を始めたと言う雰囲気の夜の旧市街でございます。危ない感じはありませんが、楽しい夜の散策でもありませんでした (￣▽￣)♪

聖墳墓教会まで歩いて４０分のカロリー消費でしたが、こちらの夜は早い (￣▽￣)♪

　→　ダマスカス門の夜景♪