映画「初雪の恋~ヴァージン・スノー~」
宮崎あおい/イ・ジュンギ/塩谷瞬/森田彩華/乙葉/余貴美子 出演
~陶芸家である大学教授の父が交換教授する為に一緒に日本の京都にやってきたミン(イ・ジュンギ)は日本語を話せないが、日本に来たことを喜ぶ。マウンテンバイクで京都の街並みを走り、転んで血がでてしまうが、神社で七重(宮崎あおい)に出会う。一目ぼれしたミンは、転校した高校で七重の姿を発見。同じ学校の生徒だった~
初日に見に行ってきましたので、感想もあまりネタバレせず短めにしますね。
韓国では「初雪を一緒に見ると結ばれる」というジンクスがあるのだけど、初雪っていうのは純粋の象徴らしいです。
初雪・純粋…主役の二人がとてもそのイメージにぴったりでさわやかで初々しくてせつなくて・・・。
言葉が通じ合わなくても心は通じる。恋愛は相手を知りたい・理解したいという気持ちから
はじまるし、人と人とのつながりがはじまるんだな~と。
最初は言葉が通じないミンが天真爛漫なキャラでちょっとコメディちっくかと思いましたが、だんだんと・・・ですねっ。
よかったです。
でも、正直、つっこみどころ万歳です!
一緒に見に行った友達と映画を見終わった後、つっこみ箇所で盛り上がりました~。
友達が言うにはやはり韓国の監督だからでしょうか・・・と。かなり強引にもっていくところなんて。
監督って私と同じ学年みたい。
監督にしたら若いですね。韓国はそのくらいの若い監督が多いとか。
ロケはほとんど京都のようですが、知っている場所(南禅寺水路閣・清水寺・知恩院・将軍塚
などなど)がたくさんうつっていてうれしかったです。
日本の魅力はやはり四季があるからだと思いますが、その四季と京都とが重なりあって、とても奥ゆかしく、見ていてとてもきれいでした。
宮崎あおいは「NANA」の時みたいにキャピキャピしてなくて、さびしげな幸薄そうな印象を受けたけど、やはりかわいいですね。とくに韓国語を話す声が心地よくかわいかったです。
京都とソウル・・・好きな場所なのでどちらもまた行ってみたい!と思いました。
イ・ジュンギや宮崎あおいの他の作品もすごく見たくなりました~。
「フライ・ダディ」「王の男」「ただ、君をあいしてる」他・・・。
映画中にでてくる小物=アイテムも必須!ですね。