早くも、シーズン開幕
MOTO GPシーズンが始まりました。今年からGP250に代わる4ストローク600ccにより「Moto2」クラスになります。レギュレーションはGP250に代わる4ストローク600ccにより「Moto2」クラスのテクニカルレギュレーションが発行された。エンジンはキャストエンジン(量産型)を使用した4、3、2気筒で最高回転がオーガナイザーから供給される電子制御装置でコントロールする。チタンやマグネシュームは使用禁止など、細かく規定されている。つまりエンジンメーカーは問わないわけだ。唯一自由なのはフレームで、チーム(またはフレームビルダー?)が独自に設計したもが使用できる。ただし量産されたバイクのフレームは使用不可となる。材質を変えればOKとも取れるけど?形状は同じだけどスチールをクロモリとか。このMoto2クラスにむけてメーカーとフレームビルダーが一斉に活動を開始してモリワキも参戦。タイヤはBSタイヤのワンメーク。テクニカルレギュレーション:1. エンジン1.1 4ストロークエンジンに限定1.2 エンジン排気量:最大600cc1.3 最大4気筒1.4 楕円ピストンなし1.5 エンジンはノーマルアスピレーションでなければいけない。チューブ チャージングなし。スーパーチャージングなし。1.6 回転数制限: 4気筒‐16,000rpm 3気筒‐15,500rpm 2気筒‐15,000rpm 主催者から供給される電子制御は、常に監視され、エンジンスピードがコントロールされる。2. 燃料システム2.4 燃料噴射装置は定義された種類に限定される。5. イグニッション、エレクトリニクス、データロギング5.1 データロギングシステムは、主催者から提供される。5.2 主催者から供給されるECU/燃料噴射装置コントロールユニットは、 バイクに設置される。エレクトリニク・コントロール・システムは、 タイミング・トランスポンダ、エンジンPRMコントロール、データ ロンガーシステムを含む。他のエレクトリニク・コントロール、また はデータロンギングシステムは、バイクに設置することが許可される。 エンジンマニファクチャーが製造するECUユニットの料金は、7 5,000円(約650ユーロ)、もしくはそれ以下でなければいけな い。6. シャーシ6.1 シャーシはプロトタイプ。デザインと製造は、FIMグランプリ技術 規定内であれば自由。フレーム、スイングアーム、燃料タンク、シート、 カウリングは、市販車のようなプロトタイプ以外からの使用を禁止する。6.3 カーボン製のディスクブレーキなし。 等々そして、MOTO GPクラスは2012年からのレギュレーションが変わる。FIMの会長ビト・イッポリトは、「我々が決定した主な変更は、MotoGPクラスの新しい規定です。新規定はシンプル。最大1000ccの4ストロークエンジンです」と、説明。「最大排気量1000cc、最大4気筒、最大シリンダーボア81mmのエンジンです。大切なのは、エンジンの大よその分野を決定したこと。詳細に関しては、シーズン前までの2度の会議で協議します」と、説明した。エンジン規定の変更の流れ2002年: 4ストローク990ccエンジンの導入2007年: 990ccから800ccへ排気量縮小2009年: エンジン台数制限。2010年からシーズン最大6台2012年: 最高4気筒、最大シリンダーボア81mmの1000ccさて、どうなるか?レースシーズン、夜更かしの日が増えます(笑)まろんぱぱ