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カテゴリ:わんこのこと
本日アンの初七日です なんだかあっという間です お葬式の時 見たくなかったけれど 「お別れしてください」 顔も目が半分開いたまま 少々出っ歯ちゃんだったので 歯はむき出しているし・・ 見なきゃ良かったと・・・ 「なでてあげてください」 硬くなったアンをなでた感触が今も忘れられません やわらかい感触のまま思い出にしたかったと思ってしまいます
忘れないうちに書いておかなければ アンが来たときの様子 秘密にしていたせいで 記録がないんです たった1歳9ヶ月と10日だけれど たくさんの思い出を残してくれました
さて木曜日にさかのぼりますが 私は 18:30にタイムカードを打って 家路に着きました 長女を整骨院に送り迎えしたり夕食の準備をしたりして あっという間に20:00 旦那は19:30までしか残業しないといっていたはずだけど・・・ なんて思いながら 時間は過ぎました 21:26 職場から電話で 「戸締りしよる間におらんごとなって 1時間半くらい探したけどアンが帰ってこん」 「車に跳ねられたっちゃないとぉ~」 半分脅しのようなつもりで私は言いました 「もう帰ってこんけん おいてかえるば~い」 「何で最後までさがさんと」 電話の様子で もう探す気ないなぁと思った私は 発泡酒飲んでしまっていたおかげで 自転車で職場へ飛び出しました 必死だったせいか 不思議とその時は きついとも思いませんでした 職場に着くと ボーっと職場の前に座っている旦那 「なんしよーと なんで探がさんとぉ~」 「公園10週くらい まわったけど く~ろくて見えんもん」 (くろいって ソリットブラックやけん当たり前やん あんたが飼うって言ったやん) そのまま 自転車を 向こうのとおりに向けて出発 曲がり角を2つ曲がったところに アンが倒れていました 幸い歩道横の白線の上だったので 後続車に踏まれる事もなく きれいな寝姿でした その場で 旦那に電話 「アン ○○の前でしんどるやんね」 そのまま泣き崩れてしまった私・・・ 旦那が歩いて きました アンの首根っこをつかみぶら下げて 職場まで (何で抱いてやらないのでも 私は触れない) 職場に着くと 旦那が 「これどうすると 保険所に言えばいいと」 「え~~~お葬式せんと」 「じゃあ 工場においとっていいとぉ~」 「つれて帰らんと」 アンが死んでしまったのと 旦那の冷たい態度に悲しくて仕方ない私でした せめてダンボールに入れてあげればよかったけれど 土嚢袋に入れてしまった旦那 旦那の車に乗って 家に帰ったのは22:30過ぎていました
家に帰って 次男と次女が出迎えました 「アン車に跳ねられて死んどった・・・」 土嚢袋にはいった アンを見て 呆然としてしまいました TVを見ていた長女は しばらく気付かず・・・ しばらくたって「冗談やろう」と動き出しました 玄関に置かれたアンを見て そのまま固まってしまい しばらく離れませんでした 時間も遅かったので 私は次男をお風呂にいれました その間 長女はずっとアンを抱いていたそうです ベットに入って次男を寝かしつけていると カンカンに怒った長女が「お父さんと離婚して」とベットに入りました 「自分が散歩させなかったのが悪いけど・・・」 長女も悔やまれて ならないようです さんざん「リードはずさないで」「見てないところで外に出さないで」と言っていたのに・・・ 「じゃあお前が散歩させろ 自分は何もせん」とそのたび言われ・・・ 私がすればよかった と後悔ばかりです
49日までには 納骨をする予定です 火葬している間 納骨堂を探していると祖母の家のブブちゃんを見つけました 横が開いていたのでそこを予約してきました なんだかそれで ほっとして落ち着きました しばらくリビングの本棚の最上段で眠る事になったアン しっかり供養していこうと思います
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