人は、それぞれ違う遺伝形質を持っている。
違う遺伝形質とは、絶対同じ物が存在しないという事だ。
一般的に、形・色・大きさ・免疫などの遺伝子に
関係ありそうな事以外にも
遺伝子形式が違うという事は
もしかしたら、性格や行動・考え方までも違うという事である。
そう、考えるとそれぞれ似ているようで微妙に違う事がわかる。
なぜ、すべてがすべて微妙に違うのだろうか。
もし、すべての人が同じ考えだったら
その考え方で行き詰ったら終わってしまう。
違う考え方が出来る人が居るからこそ前に進める。
しかし、ここまで人は解っていながらも
標準という基準を決め、そこから外れる者は
仲間はずれにしてしまう。
自分と同じ物を、好き好む。
自分と大きく違ったりしてもいいじゃないか。
もしかしら、新しいものが見つかるかもしれないのに。
違うからこそ、それぞれの役割があるんじゃないのか。
誰もが、同じ事が出来るとは限らない。
それぞれ得意な物があるんじゃないのか。
この世に、標準やふつうという基準はない。