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カテゴリ:私見
武者小路実篤 の 友情 は今朝読み終えた。 面白かったけれど、結末がいまひとつだった。 同人雑誌で告白するというやり方が私にはいただけなかった。 友情 のために自己の思いを秘めてきたのに、 最後には卑劣(誠意を感じられない)とも言えなくない やり方で真実を友に明かしたような そんな気が私にはしたから。 最後の部分までは 大宮は誠実な人だな、 野島はこれだけの友情をかけてもらいながら 大した奴ではないと思って読んでいたのだが、 最後には 大宮と野島に対する評価が逆になってしまった気がした。 それでも、、、最後に野島が漏らした言葉 (前文省略)今後も僕は時々淋しいかもしれない。 しかし死んでも君達には同情してもらいたくない。 僕は一人で耐える。(省略) 傷ついても僕は僕だ。 いつか更に力強く起き上がるだろう。 之が神から与えられた杯ならばともかく自分はそれを のみほさなければならない (省略) 自分は淋しさをやっとたえて来た。 今後もなお耐えなければならないのか、全く一人で。 神よ助け給え には心を動かされなかったわけではないが・・・ にほんブログ村 にほんブログ村 にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011年05月03日 01時09分32秒
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