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元海外在住夫婦のお買い物日記

元海外在住夫婦のお買い物日記

通販でメガネ、サングラスを買う

通販でメガネ、サングラスを買う




1.はじめに


最近、レンズ付で5,000円以下で度付きのメガネやサングラスを販売するネットショップが増えてきました。

安いところではレンズ込みでナント2,000円前後の所もありますが、度付きのメガネの場合、街のお店で買っても失敗することがあるメガネですから当然、通販で買うとなると不安です。


度の入っていない伊達メガネやサングラスなら、それ程心配いりませんが、度付きの場合、本当に大丈夫なんでしょうか?


当然、普通のお店で買うより失敗のリスクは高くなりますが、家に居ながら注文できて価格も安いというメリットがあります。実際、通販で買えるメガネは、最悪、失敗してもいいかなと思える程、低価格なものが多いですし、売れ線も安いものだと思います。


価格、手軽さを取るか、安全を取るかが判断の分かれ目です。

失敗する可能性もありますので、取り敢えず、最悪、失敗しても良い金額のもので試してみるのも良いでしょう。

メガネの通販でよく起こる問題は、度が合わないという問題と、フレームのサイズ(大きすぎる小さすぎる)といった問題です。顔の形に合わせてフィッティングできないという問題もありますね。

そこで、ここでは私の経験や聞いた話に基づいて、通販でメガネを購入する際のポイントを紹介してみます。





2.通信販売のメリット


どうもメガネ店というのは、高いものを買わされるとか、安いものが買い難いイメージがあります。

通販では、当然そのようなことはありません。

また、質問もメールできますから些細なことも聞きやすいですね。

それから、こんな経験はありませんか?
私の場合、「厚さの薄いレンズにして下さい。」とお願いすると、大抵、比較的高価なレンズを買う羽目になっていました。

何か注文をつけると自動的に買うレンズが決まってしまうみたいな。
フレームは、自分で選べても、レンズは自分で選んだという感覚がないんですね。

メガネレンズでは、HOYA、ニコン・エシロール、SEIKO、カール・ツァイスなどのメーカーが有名ですが、日本には、上記以外にも優れたメガネレンズを比較的安価に作るメーカーがあります。TSL、東海光学、アサヒオプティカル、日本レンズなどがそうです。

店頭で購入していた時は、あまり聞いたことがなかったメーカーですが、通信販売では、自分でリストからレンズを選択することになるので、自ずとマイナーメーカーを知る事になります。

マイナーメーカーと言っても意外に品質は優秀で、しかもこれらのレンズを利用することで、スペックの高いメガネが安価に作れます。

また、度付きのサングラスなどは高いイメージがあったのですが、プラス3,000円程の差額でレンズにカラーを入れ、サングラスにすることができます。(カラーレンズは、受注生産で製造工程で着色します。手持ちのメガネに後から色を入れることはできません。)



3.通信販売のデメリット


購入時に検眼できないのが大きいですね。
手持ちのデータを信じるしかありません。

フレームなどは、実際に掛けてみないと、似合う似合わないの判断や掛け心地は分かりません。
通販では、フレームのサイズなどを参考に感に頼るしかありません。

また、顔の形に合わせてフレームを調整してもらうフィッティングができませんので、顔にフィットしない場合もあります。
未調整の状態で購入することになりますので、業界でもメガネの通信販売に対して批判的な意見も多いようです。



4.通販メガネならではのサービス


通販でメガネを買うとレンズが入っていた袋が送られてくることが多いですね。
袋には、度数や(カラーレンズの場合は)色、濃度などが記載されていますので、注文の通りのレンズが使われていることが分かります。

それから、元々フレームにセットされていたデモレンズを送ってくるお店も多いです。
デモレンズは、枠のないツーポイントフレームで、不幸にも細かくレンズが割れてしまいレンズ交換が必要となった場合に、レンズを切り出す型として使えるかもしれません。

また、あればでしょうが(安物でも)フレームの説明書やレンズメーカーが発行したレンズの説明書が送られてくる事もあります。メーカーが発行した説明書は、本来、顧客に渡すべきものなんでしょうが、店舗で購入した時は、貰った記憶がないんですが・・・。

通販だと、どうしても買う側の不安も大きいですから、各店、工夫しているようです。


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