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カテゴリ:三方五湖
国際的に重要な湿地を保全するラムサール条約に登録された名勝、三方五湖のうち、三方湖~水月湖沿いでは、今、梅の花が見ごろを迎えようとしています。例年、名勝、三方五湖では、見ごろを迎えると、三方湖、水月湖を中心に約8万本の花が咲き誇り、ほのかな香りを楽しむことができるとか。しかし今春は、大雪と寒さで開花が例年より3週間ほど遅れていました。満開の見通しについて付近の人は、天候にもよるが、このままいけば、25~26日に満開の見ごろを迎えるのでは、と話しています。梅の花の開花状況は若狭三方五湖観光協会まで。 三方湖にある西田地区は福井梅(旧西田梅)の発祥の地です。今から150年ほど前の天保時代、旧西田村の豪農の庭に梅ノ木が植えられたのが始まり。その後、明治15年ごろから本格栽培されるようになったそうです。ちなみに、三方五湖の湖畔一帯で栽培される福井梅の特徴は、核が小さく、肉質がやわらかいとか。また、三方の観光スポットや特産品を紹介する梅の里会館では、梅大福・梅和菓子の手作りも体験できるそうです(5名様以上で受付可。事前予約が必要)。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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