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2005年01月14日
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 午前、午後のミーティングの準備。午後のミーティングで、来週水曜夜に急きょ、ピンチヒッターとして日本共産党綱領の学習会の講師をつとめることに。準備の時間はあまりありません。日ごろの私の生き方や学習の深さが問われることになりそうです。

 そして、勇気ある会見に心が動かされました。

 NHK従軍慰安婦番組改ざん問題で、当時デスクとして関わった現役NHKチーフプロデュサーの記者会見。告発によって被る不利益の危険について聞かれ「おそらく不利益をこうむるでしょう。私もサラリーマンで、家族もある。家族を路頭に迷わすわけにはいかない。この4年間非常に悩んで。(涙声)…でも…やはり真実を述べる義務がある…」とハンカチで涙をぬぐったチーフプロデューサー。
 「しんぶん赤旗」の記事を読みながら、真実に忠実なこのチーフプロデューサーの生き方に、自らの思いとも重ねあわせて、心が動かされました。
 この記者会見を、NHK幹部や安倍晋三官房副長官(現自民党幹事長代理)、中川昭一衆院議員(現経済産業相)はどう見たのでしょうか。「公正中立な放送を求めただけ」と居直る中川・安倍両氏、「圧力はなかった」と弁明してきたNHK-その良心と正義感が問われていると思います。

 立場や自尊心などにとらわれず、真実と正義に忠実に、真相を明らかにしなければなりません。誤りは誤りとして、率直に認める潔さが必要です。そのことがわからないようであれば、政治にたずさわる資格も、ジャーナリズム携わる資格もないと思うのは私だけでしょうか。

 この問題と対比して、今日の「しんぶん赤旗」の記事は非常にさわやかでした。それはスポーツ欄の「校歌なしのノーサイド精神」。
 正月の風物詩・高校サッカーでは、前々回の81回大会から、試合後の勝利チームの校歌演奏がなくなった、と初めて知りました。中学・高校とサッカー部に属していたにも関わらず、知りませんでした。不覚でした。
 ことしの決勝戦は、史上初の「PK戦決着」。念願の「単独優勝」を成し遂げた鹿児島実業の選手たちは、相手のキックを止めたGKのところに走り寄って抱き合い、喜びましたが、その後、すぐに相手選手(市立船橋)のたちに歩み寄り、握手し、肩をたたきあった、との報道記事。「イギリスで生まれたスポーツには『ノーサイド(チームなし)の精神』があります。試合を楽しむために2チームを分かれてたたかいますが、いったん試合が終了したらもう区別はなく、ただスポーツを楽しんだ仲間だけがいるという考え方です」。決勝戦をたたかった鹿児島実業と市立船橋の選手が「おざなりの握手ではなく、言葉をかけ、抱き合って健闘をたたえあう。選手たちがごく自然に『ノーサイド』の精神を表現できたのは、試合後の校歌を廃止したおかげだったように、私には感じられました」との記事。
 
 地元・石川県の星陵高校の健闘もうれしかったのですが、こういう場面があったということは、このところの多忙でテレビのニュースを見損じでいたので、「しんぶん赤旗」の記事で初めて知りました。サッカー部に所属していた一員として、「ノーサイド」の精神は良くわかります。その精神を自分の生き方としても大事にしたいと思います。

 松任谷由美(ユーミン)の曲「ノーサイド」を聴いてみたくなりました。





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最終更新日  2005年01月21日 21時29分32秒
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