午前からのミーティングをおえて夕方、いきつけの床屋さんへ。店内に入るや否や、薪のストーブが目に飛び込んできました。
タクシーの燃料タンクを改造した蒔ストーブ。蒔の焼ける匂いで、少年時代を思い出しました。私が小学生までのときは、実家のお風呂は木でできたもので、薪をたいてお湯をあたためる形式でした。今は亡き父と一緒にお風呂に入り、宇宙のロマンをよく私に語ってくれた父が、宇宙に旅立つロケットに見た立てて「あと10秒で上がるぞ~。10、9、8、7、6、5、4、3、2、1、0。発射~」と私を抱きかかえてお風呂から出してくれたことを思い出し、そんな話も床屋を営むご夫婦と会話しながらのひととき。
「佐藤さん。お茶飲んでってよ」とストーブの上にある鉄瓶で沸いたお湯でお茶を出してくれました。こういう会話ができるのも、安さや早さだけを売り物にした最近はやりの散髪店にはない、地域に密着した床屋さんならでは。大事にしたいと思います。「今度デジカメでこの薪ストーブを写しにきますね」とお別れ。床屋さんの外には、大きな煙突がありました。昔は、私の前の家も含め、こういう景色だったんだな、と。
明日は、木島日出夫・前衆院議員(衆院比例代表北陸信越ブロック予定候補)が県内入り―その受けいれの準備を、国会議員団石川県事務所長として。予想した以上に時間がかかりました。新潟や富山県では大雪の予想。石川県も雪模様―天候が心配です。
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最終更新日
2005年01月31日 21時16分42秒
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