|
カテゴリ:カテゴリ未分類
国会論戦に注目しています。昨日は、衆議院本会議で穀田恵二国対委員長が代表質問―限られた時間の中でしたが、核心をつく質問だったと「しんぶん赤旗」に目を通して実感しました。
・災害被災者に国の制度として住宅本体の公的支援を行うことは、政府のこの間の立場からみてもできないことではないこと―旧国土庁の「被災者の住宅再建の在り方に関する検討委員会」で、個人の住宅は、地域社会の復興と深く結びついており、「地域にとってはある種の公共性を有している」との報告をひいて、「住宅は個人の財産であると同時に地域社会をを支える社会的な存在です。なによりも一人ひとりの毎日の生活を支える土台そのものです」「『世論調査』でも、80%が『国の支援が必要』」「個人補償に踏み込むべきではありませんか」。この質問に、いろいろ理由をのべ「さまざまな角度からなお、議論を深める必要がある」との答弁。 ・NHK番組への政治介入問題は、「明確に偏った内容であることがわかり、私は、NHKがとりわけ求められている公正中立の立場で報道すべきではないかと指摘した」との安倍氏自身のホームページの記述を指摘してもなお、小泉首相は「『政治的圧力を受けて番組の内容が変更された事実はない』とNHK自身が言っている」「報道の自由に関わる問題であり、報道機関において適切に対応すべき事柄である」と、自らが真相を解明する立場にたたない、他人事のような答弁。 7兆円負担増に消費税増税、国民の財産・郵便局ネットワークを破壊する郵政民営化、アメリカ追随という点では強引なやり方をするにも関わらず、被災者支援やNHK番組への政治介入問題など、都合の悪いことはリーダシップを発揮しない―このことがくっきりと浮かび上がった国会論戦ではなかったか、と思います。暮らし応援のためのリーダーシップこそ発揮すべきではないでしょうか。 急な依頼でしたが、金沢市の自衛隊駐屯地からイラク派兵が行われることに関して、新聞者からの取材依頼―党事務所で応対。 明日のミーティングの準備にもおわれた1日でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005年02月06日 00時44分46秒
コメント(0) | コメントを書く |