NHKのDEEP PEOPLEを見ていました。
今週は旬の脚本家、岡田惠和・中園ミホ・尾崎将也さんたちでした。
見ていて、例えば「脚本家になりたい」と思っている人たちに
とっては「あーそうなんだ。こうして仕事が進むのか」とか分かると
思うのですが...。
同じ文章を書くものとしては、やり方については多種多様で
「あーこの人は、あのライターさんと一緒だな」とか、私も
「ここは同感」とか思っただけでそれ以上は何もありませんでした。
だけど、『何が差がある』のですか???
文章はみんな書けます。
でもプロと素人、そして売れている人そうでない人...差があります。
だからむしろ、あの人たちの物事の捉え方や行動パターンが出てくる
ような対談だったらもう少し面白かったのではないかと。。。
ともあれ、岡田さんは今の朝ドラ「おひさま」、尾崎さんは来年放送
予定の「梅ちゃん先生」を手掛けた人たち。
番組の最後で中園さんが「今の人たちってドラマを録画して一挙に見る
人が増えているけど、毎週1回ずつ見てもらって翌日にOLさんたちが
「昨日見た?」なんて、会話の中に入っていけるようなドラマを書き
続けたい」とおっしゃったことが印象的でした。
確かにそうです。ドラマが終わったかと思うと、DVDが出たり、再放送が
始まったり・・と、サイクルも早いし、録画という便利な最終兵器があっ
たりと、脚本家にしてみたら、多難です。
ですが、そこをうまく乗り切れたら、きっとその人は≪別格≫に
なるんでしょうね~。
そういえば、同じライターさんで、有名難関大学の法学部を卒業して
「脚本家」を目指してはりましたが...。
コピーライターの先輩は作家を目指し、年間スケジュールを立て、それに
合わせて公募に出していたけど。。。
みんな夢実現したんだろうか・・・ 厳しい世界ですww