とんぼ玉工房「MASUMI」ますみのとんぼ玉日記

さて、今年に入って初めてのとんぼ玉です。
今回は、関羽さまの玉と、平玉です。(*^^)v



この関羽さまは、実は4度目なのですが、後で挙げます3度目の方が気に入っています。^^;
実は、トップ画像では、この関羽さまも、青龍偃月刀を持てたのですが、撮影途中で倒して手が欠けちゃって。^^;



なんだか、可愛すぎるな～。^^;







ちょっと胴が短すぎましたね。



でも、この関羽さまはなかなかカッコいいです。(*^^)v
まさにこんな感じが理想です。

青龍偃月刀も持てますしね！
しかも、抜き差しできます。
とうとうやりました～って感じで、感無量。



この関羽さまの方が、お顔も髭もカッコいい気がします。















どうです、なかなかキマっててカッコいいでしょ？



青龍偃月刀の柄は、わたしの関羽さまの場合、メタリックブルーって感じなので、車用のタッチペンを購入しました。
マニキュアみたいですね。



で、こうやって乾かしました。
指輪の収まる箱ですね～。
使えるものは何でも使う、それがますみ流。(*^^)v



この狭い右手の隙間に、青龍偃月刀が入るんですよね～。
本当に大変でしたよ。
でも、「大変」って、「大きく変わる」って書きますのでね！

良い方に大きく変わるために、よくがんばりました～。



しかし、均等に温めきれなかったようで、ひびを発見しちゃいました。^^;
気をつけなきゃな～。
実は、左足と、青龍偃月刀の黄色い部分も欠けてます。



今までの関羽さまです。
こうして見ると、ようもこれだけやったもんだ！
って感じです。

失敗続きですが、こう思いました。
こうなったら、とんぼ玉・ガラス作家、ＭＡＳＵＭＩの面子にかけてでも、関羽さまの玉を創ってやろうじゃん！
成功するまで、１００回でも２００回でも挑戦したるわ！
受けて立つ！（｀´）ゞ
……なんて。
殆ど執念です。



ホントは、このイラストみたいに出来れば言うことないんだけどね～。^^;
このイラストについては、イラスト工房「MASUNET」を見てください。



今回も、関羽さまのお供になってくれたのは、平玉！

関羽さまみたいな精巧な玉だと、どうも、平玉みたいな簡単な玉になってしまうのですが、その分、関羽さまに命を注いだ感じになりました。o(^-^)o



前回の喜南鈴ガラス製と、佐竹ガラス製です。
同じような色のガラスですが、性質が全く違います。(^^ゞ
わたしって、こういうことをよくやります。



最近の平玉。
平玉祭り４が出来そうな予感!!
平玉祭り、久々です。
次回は、開催でしょうかね？　Ｏ(≧▽≦)Ｏ

じゃ、今回は、前夜祭ってことで。(^^ゞ



関羽さまは、4度目にて、失敗続きですが、しかし成功への糸口は見え始めてきましたね！　(^o^)／

今回一番成長したのは、青龍偃月刀が抜き差し出来るようになったことです。
夢にまで見た関羽さまが、わたしの手で、ガラス、しかもとんぼ玉に姿を変えて、わたしを優しい瞳で見ていらっしゃる……。

なーんて。(^_^;)
ロマンチックに言い過ぎですかね。

でも、関羽さまのとんぼ玉を創るまでは、こんな渋い色のガラス、使ったことないや～！
勉強になってます。

関羽さまは、本当にカッコいいお方ですからね！
これほどカッコいいお方は、日本史上にもいないでしょうね。

こうして、横浜中華街の横浜関帝廟の横、山下電気商会さんでは、今もわたし作の関羽さまがこうして飾られてます。(*^^)v
とんぼ玉の納品作業、楽しかったですよ。

今回の関羽さまは、受注生産で、一応お受けしております。
ぜひ、横浜中華街まで見に来てくださいね～。(*^^)v