とんぼ玉工房「MASUMI」ますみのとんぼ玉日記

アスペルガー症候群の人は、絶対音感を持つ人が多くいます。
わたしも、周囲に、絶対音感を持っていると指摘されています。

また、音に色が付いていたり、季節感や情景を感じたりします。
これらは子供時代から思っていたことでした。

以後、ギターコードの言い方で、音の解説をします。

Ｃは晴れた青空と白い雲、色は水色と青。

Ｄは夏、南に輝く太陽、色は黄色、一部に金。

Ｅは、『この木なんの木気になる木』のイメージで、黄緑っぽい感じです。

Ｆはポップな感じで、黄色っぽい色？

Ｇは雪の降る情景、色は白。

Ａは緑、そよ風に揺らぐ森林と小川、木漏れ日。

Ｂは夜明けの空。
色はグラデーションで、紫からピンク、オレンジ、黄色から白と、まさに夜明けの空の色。

これらのイメージは、歌詞に関係なくわたしがその音を聞くと、感じるものです。
これはわたしが感じるだけで、他の方には分からないと思います。
これらの曲の音を聞くと、バックでどんな音が鳴っているか、どんな効果音があるか。
主旋律にどんな音が合唱されているか。
よく分かる場合が多いのです。

ですから、音痴な人が歌っているとすぐに、音のズレがわかります。
とても良く分かるので、結構辛いところもあります。(>_<)

普通の生活でも、音に敏感なことが非常に多くて、特に高い音は苦手です。
一番苦手なのは、赤ちゃんや子供の泣き声で、聞くだけでも苦痛です。
赤ちゃんや子供は、近付いてくるだけでもなにをしてくるか分からないため、自分にはかなり不安な存在です。

ですから、電車などでは、子供が隣に座っただけでも逃げる場合が多いです。(>_<)

だからわたしは、人付き合いも辛いものがあるので結婚しませんし、子供を持つことは非常に辛いことです。
自身のこういう特性から、子供が好きではないためです。

他には、女性の『キャー』という高い声はとても辛いです。
わたし自身は、とても声が低いので、あのような声は出ません。

また、わたしの右側では人がわたしに話しかけてきて、もう反対側ではテレビがガヤガヤしている。
もうこれだけで、人の話が耳に入らなくなります。
ただでさえ、人の話していることがよく理解できないことが多いのに、テレビまでついていると、気が散って仕方がありません。

わたしの脳はそういう、非常に困った脳なのです。(>_<)

わたしは今、中国語を勉強していますが、言葉が通じないことほど、絶望を感じることはありません。
わたしは、言葉が通じなくて、泣いた経験があるほどです。(T_T)
アスペルガー症候群の人の場合、言葉が通じないということが、国内で毎日、起きているようなものです。

ですからアスペルガーの人は、普通の人よりもはるかに疲れやすい体質でもあるそうです。
今度は、これをお伝えしたいと思います。m(__)m

もし宜しければ、応援宜しくお願い致します。m(__)m


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