チョイワルオヤジ？の社長ブログ

脳梗塞の予兆とは？

脳梗塞は、血のかたまり（血栓）ができて血管がふさがり、血液を通じてその先の脳細胞

に酸素や栄養を運ぶことができなくなるために、脳がダメージを受ける病気です。

脳の血管が詰まり、脳に血液が十分にとどかない状態（脳虚血）が長く続き、脳細胞が壊

死してしまいます。

その予兆はどのようなものでしょうか？

自分の場合、1ヶ月前からその予兆が現れました。

まずひとつが、パソコンとかやっているとたまに、目の前が真っ暗になり30秒くらい立ち

くらみのような状態になってしまったのです。

目医者にも何回もかかったのですが、結局原因はわかずじまい！

そしてその次に現れたのが、歩いていて急に左に傾いてしまうことがありました。

心配になり、近所の脳神経外科に行き、ＣＴを撮ってもらったのですが、結果何でもなし！

でも、ふらつきが心配で内科に行き検査してもらったのですが、耳鼻科でメニュエルの検

査をしてもらったらどうかということでした。

血圧も上で160を超えてきて、知り合いの病院で無理やり脳のＭＲＩを撮ってもらったの

ですが、何でもないと言われました。

倒れてしまった当日も、何時間も待って内科の診察を受けたのですが、やはり耳鼻科に

行けば！ という回答でした。

そんな状態で倒れてしまい救急車で大学病院へ・・・・

全く動けず、吐きまくっているのに、点滴を打ってあとは帰ってくれと言われる始末です。

家族が、何時間も掛け合い、｢殺すきですか？｣　と何度も交渉し、ようやく入院出来たの

です。

早い段階で脳梗塞という判断がつけば、薬で対処することも出来たのですが、脳梗塞と

気づいてもらえたのは、翌日に脳のＭＲＩを撮ってようやく判明したのです。

判明したのは、すでに発症から30時間以上経過してからでした。

そこから学んだことは、自分で真剣に自分の症状を研究しないと、専門医以外は全く対処

出来ないということです。

この場合であれば、大学病院の神経内科に行っていれば、梗塞そのものを抑えれたかも

しれません。

ＭＲＩに写っていなくても、その症状を聞いただけである程度の判断が出来るのは、専門

医以外いないということです。

病気には必ず何らかの前兆・サインがあります。

そのサインを見逃さず、的確な病院で一刻も早く処置を受けることが大事なことです。

救急に行って、あのまま医者の言うとおりに帰されたら、今こうしてこんなBLOGを書いて

いることなど出来なかったと思います。

最低限の医学的な知識を、患者が持たないと自分を守ることも出来ないのかと痛感しま

した。

医者にもよるのでしょうが、近所の内科医の判断に疑問を持ったら、必ずセカンドオピニ

オンが必要なのです。

もし何かの体調不良を感じた場合は、どの病院の何科を訪ねたらいいのか、真剣に調

べ、きちんと選んでいく必要があるということを実行して下さいね！

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