チョイワルオヤジ？の社長ブログ

上野動物園の客数減少問題

上野動物園の来場者数が、１９年度から約６０万人も減り、、同園に中国からパンダが初

めて贈られた1972年以降では最低を記録した。

パンダのリース料が年間１億円ということで、今後パンダが上野に来る可能性は低く、

北海道にある旭山動物園に抜かれる可能性も出てきた。

パンダ頼みだった上野動物園の弱さを露呈してしまった。

まず、ホームページからして違う。

旭山動物園は、動物のライブ映像を流していたり、触れ合いを大事にしている様子が

感じられる。

子供広場の充実を図り、より身近に感じてもらうことも重要だし、シンガポールにある

夜間動物園のように、大人を対象にすることも考えられる。

少子化が進む中、動物園のあり方も変わってきているのかもしれない。

パンダを見に行くというよりも、もっとエンタータイメント性を重視していく方向で考えなけ

ればならないかもしれない。

例えば、カップルのデートコースになるためにはどうしたらいいのだろう？

とか、ターゲットを今までの子供に限定すること無しに、もっともっと新しい動物園の

楽しみ方を発信する必要がある。

アフリカにいる気分を味わえたり、異空間にいるんだという疑似体験が出来れば、もっと

動物園も楽しくなるだろう。

シンガポールの夜間動物園では、カップルがとにかく多い。

単なる動物を見るところから、動物というツールを通して楽しめるところ　に変換しないと

客数のアップは見込めないだろう。

上野という好立地にある動物園、そういえばどのくらい行っていないだろうか？

パンダがいなくても客数アップ出来ることを期待したい・・・・

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