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カテゴリ:時事問題
木更津駅前に見る地方駅前立地の悲惨! 木更津キャッツアイの映画で有名な千葉県木更津市、東京湾を縦断するアクアライン が出来る前は、駅周辺にそごう、西友、ダイエー、十字屋よ大型店が立ち並び千葉県 有数の活気のある街でした。 アクアラインが出来ると逆に横浜方面に人の流れが流出し、今やダイエーは更地に、 西友も撤退、十字屋も更地、そごうはアクアと名前を代え地元の有力店舗が入店し 営業していたが、巨大な店舗の2階までしか使われていないし、なおかつその30%は 空店舗になってしまっている。 友人がこのビルの再開発にやっきになって、ガイヤの夜明けでも取り上げてられていた のはそんな前ではないはずだが、今や駅前にいる人を探すほうが難しい! その反面、アクアラインの出口周辺の賑わいは半端ではない。 巨大なホームセンターに家具センター、そしてきわめつけは三井アウトレットパーク! 連休最終日で、マザー牧場のソフトクリームを買うのに30分待ち! 御殿場並みのこのアウトレットの人混みはいったいどこから来るのだろう? このアウトレットが木更津駅前に最後のトドメを刺した! 駅前の悲惨な状況はもちろん木更津だけでない。 茨城県の土浦、この街には北千住の再開発の役員が何度も見学に行ったくらいの 賑やかな街だった。 駅ビルがあり、西友、マルイ、有名な3層の商店街モ-ル505、さらには駅前に巨大な 再開発ビルが誕生し、ヨーカドーが誕生した。 しかし、車で20分で行けるつくばが開発され、イーアスつくばという巨大なSCが誕生し イオンモールつくば、イオンモール土浦 と周辺が開発されていく。 西友、マルイが撤退し、ついにはヨーカードーも、モール505はほとんど営業していない し、あの賑やかだった地方都市はどこに行ってしまったのだろう? 大店舗法がアメリカの圧力にとって撤廃されてから、ウオルマートの脅威にさらされた。 イオンをはじめとするショッピングモールは、ウオルマートの進出を阻止すべき、大型 SCを出店し続けた。 その結果起こったのが、地方の駅前立地の疲弊だ! 車社会である地方都市で、駅前立地という利点はあまり多くない。 停めやすい巨大な駐車場を持つSCが、駅前商店街に取って代わるようになった。 アメリカはそもそも車社会で、駅前という概念が全く無い。 そのアメリカ的な概念をそのまま持ち込み、商店街という日本的な文化が消滅すること になってしまった。 本来、商店街とGMSの融合こそが日本の文化には適していたと思うのだが・・・ もちろん、映画館もあり一日遊べる巨大SCも必要だが、車の運転が出来ないお年寄り や子供達が毎日触れ合う商店街という文化も必要だと思う。 人口が減少する今後、駅前商店街はどのような変遷をたどるのだろう? 木更津駅前 そごう跡のアクア 三井アウトレット ローズバッドも ノーリーズも セシルマクビーも
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最終更新日
2013年05月08日 10時54分26秒
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