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• 冷蔵庫も〇〇するもの

  冷蔵庫も〇〇するもの。〇〇に入る言葉とは「新陳代謝」です。糖質制限を始めてみると、家の中の色々なものが目につくようになりました。ある時、冷蔵庫の中を見ると、あまりに色々な入っているので、整理することにしました。そしたら出てくるわ、出てくるわ…賞味期限＆消費期限が切れた食材の数々。いつか食べるかなと思ってとっておいた「食べるラー油」「マーガリン」「ジャム」「ワサビ」「ドレッシング」などなど。そうしたものを思い切って全部捨てたら、すごくスッキリしました。スッキリした分、新たに買ってきた食材がちゃんと収まるようになりました。…で、冒頭の新陳代謝とは一体どういうことなのか？？僕はいま、少なくとも朝と昼は自炊をしています。ですので結構食材を使うのです。買い物は毎週日曜日、近くのスーパーでまとめ買いし、それを冷蔵庫にぶち込みます。そして月曜日から、買ってきた食材を使って簡単に調理をして日曜日の昼までにほぼすべての食材を使いきります。そして日曜日の夕方に再びスーパーに行くのです。つまり1週間のサイクルで冷蔵庫の中が（長期保存がきく食材や調味料などを除き）そっくり入れ替わるのです。つまり新陳代謝している。冷蔵庫も新陳代謝する、これが正常な状態なのではないのだろうか？？と思ったのです。新鮮な食材をちゃんと入れるために、無駄な食材は思い切って処分する。無駄な食材は体についている脂肪のように見えました。今まで見てみぬふりをしてきたものに勇気を出して目を向け、思い切ってそぎ落とす。これは僕が取り組んだ糖質制限にも似ています。思い当たる方がいたら、今一度冷蔵庫の中を見直してみると良いかもしれません。いつか食べると思っているものは結局食べない。それがあるがために、体にとって必要な新鮮な食材が入るスペースがない。そんな状態になっていたら、思い切って処分すると気分がスカッとするんじゃないかなあと思います。

  2017.02.16

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  脂肪は〇〇の塊

  『脂肪は〇〇の塊』○○の中にはある言葉が入るのですが、それはちょっと引っ張らせて頂いて…この言葉が出てきた本があります。それがこちら。世界最高峰のテニスプレイヤー、ノバク・ジョコビッチ選手の本『ジョコビッチの生まれ変わる食事』です。去年、糖質制限中にこの本を書店で見つけ、気になって購入。あっという間に読んでしまいました。簡単に内容をご紹介すると…今でこそ、フェデラー選手やナダル選手たちと肩を並べるジョコビッチ選手…しかしちょっと前までは、そうではなかったのです。テニスの技術は世界屈指、日々の練習も欠かすことがない勤勉なアスリート、しかし、試合の途中、ここぞという場面で謎の体調不良に見舞われ、無残に敗れ去る…そんなことを繰り返していたといいます。たまたまその試合映像を見ていた1人の医師が見抜いた問題がありました。ジョコビッチ選手を苦しめていた問題とは…『食事』です。正確には『グルテン不耐症』、要するにジョコビッチ選手の体は小麦と絶望的に相性が悪く、試合前にエネルギー補給のために食べていたエナジーバーなどが原因で試合中に胃腸がひどい炎症を起こし、体を動けなくさせた、ということなのです。本の中でも触れていますが、ジョコビッチ選手のご両親はなんとピザ屋さんなのです。幼いころから自分を育ててくれたピザ、戦火の中にあって家族の命をつないでくれた大事な食材が、よりにもよって彼を苦しめていたのです。まさに悲劇。しかしジョコビッチ選手は根底から食事を変えました。その結果、特にハードなトレーニング、厳しい食事制限をしたわけでもないでも体重は自然と減少、二度と試合中、苦痛にのたうち回るということがなくなったのです。グルテン、つまり小麦は程度の差こそあれ、摂取しすぎると人間の体に何らかの悪さをすることがある、ということを書いてある本なのです。僕にとってはすごく刺激的な本でした。実は僕も少し小麦に対してアレルギーがあるので、この本を読んで以来、出来る範囲で小麦粉を取らないようにしています。…で、最初の言葉に戻りますが、○○に中に入っていた言葉とは何だったのか？答えは…『言い訳』です。『脂肪は言い訳の塊』これはジョコビッチ選手の言葉ではなく、この本を訳された、タカ大丸さんという方が好きだという言葉です。自分たち家族を養ってくれた小麦粉を断ち切るというのは、肉体的にも精神的にもさぞかし辛かったと思います。でもジョコビッチ選手は、ただ強くなりたい、世界トップのプレーヤーになりたい、という思いで、一切の言い訳を封印して取り組みました。『脂肪は言い訳の塊』「仕事が忙しいから」「続ける自信がないから」「みんなに知られたら恥ずかしいから」以前の僕だったら、こんなことを考えてパーソナルジムに通うことはしなかったと思います。でも、そんな自分への言い訳をしている間に時間だけは流れ、太った体だけが残って醜く老いていくのです。だから言い訳をやめました。この言葉に出会わせてくれたこの本と、グルテンフリーという考え方を教えてくれたこの本にはいくら感謝しても、し足りない。ちょっとでも健康、ダイエット、アレルギーに関して悩んでいる方がいたら手に取って欲しい一冊です。なおジョコビッチ選手の実家のピザ屋さんですが…とっても素敵なオチがあります。超一流のアスリートは、家族も含めて素晴らしいんだなあと感動しました。それはここでは秘密にしておきます。次回の内容は未定。

  2017.02.12

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  糖質制限中の外食

  糖質制限をしていると困るのが外食です。始めたばかりの時は、「外食でOKなものなんてないじゃん！」とか思ったものですが、ちゃんと調べてみると、実は結構あります。それをいくつかご紹介します。まずは『コンビニ』今さら僕が言うまでもないことですが、現在コンビニには糖質を抑えた食品が数多くならんでいます。コンビニの種類別に書いてみます。ローソン（ナチュラルローソンも含む）⇒パンの売り場の上の方に並んでいる『ブランパン』シリーズがおススメです。　ローカロリーであるだけなく糖質もかなり抑えられています。　袋にも糖質量がグラムで記載されているので、分かりやすいです。　糖質の1日の摂取量は、体重×１グラムなので、このブランパンはいい物差しに　なるかと思います。⇒ちなみに、ローソンは『からあげクン』もおススメです。　1個あたりの糖質が１グラムちょっと、カロリーも200キロカロリーちょっとなので　サラダだけで物足りない時は一品プラスすると良いと思います。ファミリーマート⇒こちらのおススメは、やはりライザップとコラボした商品でしょう。　これもパン売り場に一緒に並んでいます。糖質量がグラムで表記されているのも　ブランパン同様良いと思います。セブンイレブンなどコンビニ全般⇒カップのみそ汁　＋　サラダ（春雨サラダはNG）　コンビニ共通でOKな糖質制限メニューはこれになると思います。　ちなみに一見ヘルシーに見える春雨サラダですが、春雨は炭水化物なので　糖質制限中は控えた方がいいでしょう。⇒食べる時間がない時などにいいのは大豆を原料に作られた　『ソイジョイ』も良いと思います。⇒寒い時には『おでん』もおススメです。　ちくわぶなど、糖質が高いのを避けて具材をチョイスすれば　ローカロリーで低糖質な食事をすることができます。⇒一番やっちゃダメなのはおにぎりとカップラーメンといった　炭水化物のダブルパンチのような組み合わせです。　ラーメン屋さんで『ラーメンライス』を頼むようなものです。ブランパンとソイジョイの画像が残っていたので載せておきます。このブランパンなんて２個食べても、糖質はたった４．４グラムです。続いておススメなのが『サブウェイ』です。⇒野菜を手軽にたっぷり摂れる、糖質制限にはうってつけのお店です。　徹底的にやるなら、パンを抜いた『サラダ』で注文することです。　こんな感じですね。⇒ただしずっとこれだと結構つらいので、トレーニングの前後はパンで挟んだものを　食べても良いと思います。あと『すき家』にも糖質制限メニューはあります。⇒『牛丼ライト』がそれです。　簡単に言うと、ご飯の代わりにお豆腐が入った牛丼です。　付け合わせを『健康セット』とかにしちゃうと、豆腐を２丁食べることに　なるので、そこは注意です。（僕はやってしまいました…）ざっと思いつくのはこのぐらいでしょうか。まだまだ探せば、色々あると思いますが、僕はこんな外食を摂りながら糖質制限に取り組んでいました。ご参考になりましたら幸いです。他にも出先で食事処を探す場合、『ヴィーガンレストラン』と検索すると自然食品を使ったお店が出て来ることもあるので、覚えておくと良いかと思います。次回は、ジョコビッチ選手の著書でも有名になった『グルテンフリー』について書いてみようと思います。

  2017.02.07

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  ラグビー観戦にあると便利なもの

  ラグビー観戦にあると便利なものについて書いてみたいと思います。…の前に、そもそもラグビーにはどんな種類の席があるのか、ちょっとご説明します。大きく言って３つです。①メインスタンド②バックスタンド③サイドスタンド①のメインスタンドは、まさにメインのスタンドです。テレビで流れる試合映像はこちらから映したもので、選手の入場や退場、表彰式などのセレモニーもメインスタンドに向けて行われます。またメインにだけ屋根がついていることが多いそうです。一番チケットが高いのもメインスタンドです。中央に行くほどグレードがA席⇒S席⇒SS席といった具合に高くなります。②のバックスタンドはメインと反対側に位置するスタンドです。自由席であることが多いようです。メインと違って屋根がないので日差し、雨対策が必要な場合もありますがメインと比べるとチケット料金も安いので、初めてのラグビー観戦には良いかもしれません。③のサイドスタンドはゴール裏にあるスタンドで、グラウンドを縦に見ることになります。そのため反対側のゴールでプレーが進んでいる場合ほとんど見ることができません。ただし、以前TBSラジオで一緒に番組をやらせて頂いていた松尾雄治さん曰くフォーメーションとかチームの戦い方や狙いがよくわかるので、ラグビー通なら楽しめる席、なんだそうです。そしてラグビーというと、冬のスポーツと思われる方も多いと思いますがトップリーグは8月終わりから始まり、1月の日本選手権決勝まで戦います。つまり暑い時期に見ることもある、ということです。そのため8月、屋根のないバックスタンドで観戦する場合、帽子やサングラスはあった方が良いと思います。あと水分補給も忘れずに！…といったところで、本題のラグビー観戦に持っていくと良いものをご紹介したいと思います。まずはこちら。写真が逆さになってしましたが『チケットホルダー』です。一旦席につくと、食べ物を買いに行くにも、トイレに行くにも、オフィシャルグッズを買いに行くにも、スタンド入り口のお姉さんに、チケットの半券を見せなければなりません。いちいちポケットや財布から取り出すのは面倒なので、こういったチケットホルダーに入れて首にぶら下げておくと便利です。ちなみにこれは無印良品です。続いてはこちら。席にしく『クッション』です。夏場は必要ありませんが、冬場に観戦する場合、直接席に座るとお尻が冷たいです。ラグビーの試合時間は40分ハーフですが、展開によっては2時間近くかかることもありますので、足腰を冷やさないためにも、クッションが1枚あるだけで、かなり違います。これにブランケットもあれば、より快適に試合を観戦できます。秩父宮の場合、SS席の客は、チケットを見せれば会場でクッションとブランケットを借りることができます。（無料です）風邪を引かないようにラグビーを楽しむには必需品だと思います。続いてこちら。双眼鏡です。秩父宮はビジョンがあるので、さほど必要性を感じませんが、それでもスクラムの混戦や自分が観戦している位置から遠い場所でプレーが進行している場合など、双眼鏡があると、何が起こっているか分かりやすいです。選手の表情なんかも分かります！他にも、雨が降っている場合、あるいは前日雨が降った場合など座席周辺は濡れているので『大きなごみ袋』があると便利です。ごみ袋に荷物を入れてしまうと、大事な荷物を濡らさずに済みます。あとは『飲食関係』ですが…秩父宮の場合、外苑前駅から向かう道の途中で、飲食店が路上で焼きそば、から揚げ、ポテト、ビールなどを売っています。食べ物は競技場で買うより少し安いので、早めに買っておきたいという方はここで買ってしまっても良いかと思います。（※夏場は食中毒にお気を付けください）一部ではありますが、僕がラグビー観戦に持っていくものをいくつかご紹介させて頂きました。次回は、再び糖質制限の話。外食する時のコツについて書いてみたいと思います。

  2017.02.05

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  なぜラグビーが泣けるのか？

  去年の9月ごろからラグビー観戦に行くようになりました。きっかけは去年4月から半年間担当したTBSラジオのラグビー番組『松尾雄治あすへのトライ！』です。かつて新日鉄釜石を日本選手権7連覇に導いたラグビー界のレジェンド松尾雄治さんが、ラグビーにまつわるゲストをお招きしてトークする30分番組です。今は7人制ラグビー「サムライセブン」の代表をされている吉田義人さんはじめ色々なゲストの方から面白ラグビー話を聞きました。番組は半年で終わってしまったのですが、せっかくラグビーの番組に関わったのだから、一度ぐらい試合を見にいこうと思い秩父宮ラグビー場にいきました。対戦カードはパナソニック VS NTT正直いってルールは「ノックオン」（ボールを前に落とす反則）ぐらいしか知らず。こんな素人にもゲームを楽しめるかなと思いましたが…試合前のビジョンにこんな映像が流れはじめました。（画像は先日の日本選手権決勝のものです）ちょっとわかりづらいかもしれませんが、ルールをCGアニメーションで丁寧に説明してくれるのです。なのでラグビーに関する知識がゼロでも試合開始30分前から1時間前に席についておけば、十分に予備知識が勉強できます。すべての競技場にビジョンがあるわけではないので、そういうった意味でも初めてのラグビー観戦は秩父宮が良いと思います。いざ試合が始まると、その迫力に圧倒されました。特に秩父宮はグラウンドと客席の距離が近いので、タックルで体と体がぶつかる音がもろに聞こえます。基本的にラグビーは『陣取りゲーム』です。パスを出せるのは、横か後ろだけ、前に投げると『スローフォワード』という反則です。フォワードと呼ばれる前線に居る屈強なプレーヤーが体を張って、削り合い少しずつボールを前に進め、一瞬のスキを突き、ライン際を走るチーム一の韋駄天がつとめるウィングにボールを託します。みんなで必死につないだボールを持ったウィングが、そのままトライすれば５得点。そのあとのコンバージョンキックが入ると２得点。ちなみにコンバージョンキックはトライを決めた位置から自陣延長線上の好きな位置からボールを蹴ることができるため、なるべく真ん中にトライを決めると、そのあとのキックが決めやすくなります。独走したウィングが、最後わざわざ真ん中に走り込んでトライを決めるのはこういった理由です。まだまだ分からないルールも多かったのですが、ラグビーって何となく楽しいなあと思うようになりました。その後も何試合か観戦し…今年１月９日に秩父宮で行われた大学選手権 決勝戦 帝京大学VS東海大学このゲームは素晴らしかったです。大学選手権８連覇を目指す帝京大学、それを阻まんとして挑んだ東海大学。立ち上がりは帝京大学のミスもあって東海大学が大きくリードをします。前半終わって１４対１４の互角。スクラムは東海大学の方が強かったように思います。しかし、後半に入るとさすがの王者・帝京が地力を出し、逆転勝利。見事大学８連覇を達成しました。ある程度選手が固定され、計算がたてやすいトップリーグとは違い１年ごとに選手が入れ替わる大学ラグビーにおいて８連覇は、まさに前人未到の金字塔です。会場にいたお客さんたちは、帝京大学に拍手を送っていました。そんな中、僕の目が釘付けになったのが、敗者である東海大学でした。おそらくフォワードの選手でしょう。チームで一番の巨漢選手が号泣していたのです。茜色の空を見上げて、ひたすら涙を流していたのです。大学ラグビーを見たのは今日が初めて。ハッキリ言ってどちらの大学にも思い入れはありません。でも、この涙にはジーンと来てしまいました。屈強な体つき、泥だらけになったユニホーム…この日のためにウソのない練習を積み重ね、それでも届かなかった…そんな彼の思いが、夕闇迫る空に溶けていくのが、見えるような気がしました。ラグビーほど、誤魔化しがきかないスポーツはないそうです。ラグビーアニメ『ALL　OUT‼』のコーチの台詞にこんなものがありました。「ラグビーは試合が始まる前に勝敗が決まっている。　実際このスポーツは番狂わせが少ない。　より準備をした勝ちそうなチームが勝ち、　準備の足りない負けそうなチームが負ける」誤魔化しもない、変な駆け引きもない、ただ培ってきた力と仲間を信じてひたすらに勝利を目指す。そんな愚直ともいえる姿に、見ているこっちも心が揺さぶられるのだと思います。だからこそ、ラグビーは面白い！（まだ数試合しか見てないけど…）次回は、ラグビー観戦に持っていくと良いものについて書いてみたいと思います。

  2017.02.03

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• 人生における太っている時間の問題

  去年の夏前、糖質制限を始める前、僕はふとこんなことを考えました。『これまで40年の人生において痩せている期間と太っている期間ってどうなっているんだろう？』僕はもともとやせ形で中学・高校と柔道をやっていたので20歳で放送作家になるまでは、瘦せていました。ところが仕事を始めて3年あまりで体重はみるみる増加、57キロほどだった体重はついに75キロまでいってしまいました。その後、多少の上下はありましたが、僕の体型は基本的には『肥満体』そして去年の夏前にこんなことを思ったのです。このままだと、人生において太っている期間が痩せていた期間を超えていく。なにもしなかったら、太ったまま年を取っていく。いまこうしている1分1秒が…『死ぬまでに太っている時間が1分1秒と増えているだけ』この事実はなかなかに耐えがたいものでした。そして重い腰を上げたのでした。次回は、これまたガラッと趣を変えて、去年から好きになった『ラグビー』について書いてみたいと思います。

  2017.02.02

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• トレーナーさんとどんな話をしているのか？

  パーソナルジムに通い始めて一カ月もすると少しずつトレーニングにも慣れてきて、多少はトレーニングの合間に会話をする余裕が出てきます。Yさんとも色々と話をしたので、ちょっとそんなことを書いてみたいと思います。『電車の中でみんなが椅子に座っている時の姿勢』についての話が印象的でした。トレーニング中、常に体幹を意識するように言われました。例えば、それがスクワットだとしても、背筋を伸ばし、腹筋にも力を入れて、足だけでなく全身を使って行うことで効果が高まる、ということでした。『背筋を伸ばして体幹をまっすぐ正す』これは普段の生活においても意識すると良いとも言われました。僕は元々かなりの猫背で、トレーニング前に全身の写真を撮影する際にも言われました。この話の流れで、電車の中でみんなが椅子に座っている姿勢についての話になりました。Yさん曰く「背筋を伸ばして椅子に座っている人はほとんどいません」ホントかなあ？？と思って、後日電車に乗った際に乗客の方たちを観察しました。驚きました。僕の乗った車両で背筋を伸ばして座っている人はゼロでした。みんな猫背でスマホをいじっているか、本を読んでいるか…友達と会話をしている人もみんな猫背なのでした。そして、その姿勢ははたから見るとすごくカッコ悪いのです。たとえそれがイケメンだろうと、どんな可愛らしい女性であっても猫背の姿勢を合わせて見ちゃうと、せっかくの良いビジュアルが台無しなのです。遠慮のない言い方をさせて頂くと『情けない猿みたい』に見えちゃいました。その姿を見て以来、僕は電車の中では背筋を伸ばして座るようになりました。次回は、ダイエットをためらっている人へ、僕がパーソナルジムを始めたもう一つの動機、その考え方について、書いてみようと思います。

  2017.02.02

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• 人生最大の障壁“人の目”

  僕は八方美人で自意識が過剰な人でした。「人にはなるべく好かれたい」「人にはなるべくよく見られたい」こんな風に思ってずっと生きてきました。別に間違った考え方ではないし、人は誰しもそうありたいと願うと思います。でもこれをずっと続けていたら、段々だとつらくなってきました。本当は嫌いな人や苦手な人にも、出来れば好かれたいなんて思ったら最後永遠に埋まらない溝に小さなスコップで少しずつ土を入れているような…そんな徒労感満載な気持ちになりました。そこでこんな風に考えました。嫌いな人や苦手な人に対しては、きっと僕だってそんなオーラが出ちゃっているに違いないし、そして彼らが僕のことを気遣ってくれたりすることは皆無。だったら、そんな人たちに使う労力はカットしよう。その代わりに僕を気にかけてくれる人、気遣ってくれる人のために、時間や限られた自分の能力を使おう。…で、八方美人をやめました。そもそもすべての人に好かれるなんて不可能な話です。そんな不可能なことに時間を使うのは時間の無駄、人生の無駄、と思うようになりました。そんな風に考え出したのが去年の夏頃。八方美人をやめようと考えたら、人の目を気にすること自体がとても疲れることだなあと思うようになりました。去年の7月にパーソナルジムを始めた、ということは前にも書きました。これも人の目を気にしない結果とった行動でした。今までの僕だったら「急に痩せたら色々言われるかなあ…」　　　　　　　　　「パーソナルジムに通っているといったら何て思われるかな…」といった思考回路が働き、二の足を踏んでいたかもしれません。でもまあ、自分の体を自分がどうリメイクしようが自由じゃないのか？　　　　　僕が痩せて誰かに迷惑がかかるのか？いや関係ないな。そう考えたら、あとは簡単でした。そんなこんなで色々と行動＆言動するようになりました。多分、去年の夏頃に僕と仕事をした方たちの中には「随分ズケズケ言う奴だな」と思った人もいると思います。でもまあ、変に気を使って番組が面白くなくなるのもイヤだし、スポンサーの意向や番組側の都合で内容が改悪され、迷惑がかかるのは結局リスナーだし。（当時僕はFMである番組制作にかかわっていました）そんな風に思って仕事をしてました。次につながる仕事ぶりではなかったと思いますが、これが僕という人間だし、僕の考え方だし申し訳ないけど仕方ない、と割り切りました。その結果、局サイドには嫌われたかもしれませんが、制作スタッフ、出演者の方たちとは楽しく仕事が出来たと思います。あの人たちとはもう一度仕事がしたいなあ、と思っています。人の目を気にしなさすぎると、ただの常識がない人になっちゃうのでバランスが難しいですが、ベースの考え方はこうです。『人にどう思われるか？　ではなく　自分がどうしたいか？』次回は、パーソナルジムのトレーナーさんとした雑談の中で面白いなあと思ったことをつらつら書いてみたいと思います。

  2017.02.01

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  糖質制限　お弁当作りのススメ

  糖質制限をやっていると、一つ困るのは『外食』です。出先にコンビニやサブウェイなどがあればいいですが、そうじゃないこともあります。そんな時、僕はお弁当を作って持っていっていました。それがこんなお弁当でした。小さなまげわっぱのお弁当に入っているのは…左側のおかずゾーンには、『高野豆腐』『ブロッコリーのピーナッツバター和え』　　　　　　　　　　　　『マグロの佃煮（お店で購入）』『ちりめん山椒』右側のご飯ゾーンには、『（少量の）ご飯』『鶏そぼろ』です。まあ見た目は大変地味ですが、このお弁当とても美味しいです。そして作るのも、とっても簡単です。おかずとなる『常備菜』さえ作っておけば、ものの5分で完成します。この頃、僕は『常備菜』作りにちょっとハマってました。例えば、『高野豆腐』。昔は作るのの大変手間がかかったそうですが、今はスーパーでこんな便利なものが売られています。たまたま近所のスーパーで見かけて買った、みすず豆腐さんの『ひとくちさん』です。作り方はめっちゃ簡単です。①　小鍋に５００CCの水を入れ、添付の出汁（3袋）を入れて沸騰させる。②　そこにすでに一口サイズに切られた豆腐を入れて、出汁がなくなるまで煮る。（10分くらい）以上です。落とし蓋の必要もないので、小さな鍋があれば、おそらく小さなお子さんでも作ることができるんじゃないかなと思います。他のおかずも簡単です。『ブロッコリーのピーナッツバター和え』は、冷凍のブロッコリーをレンジでチンしてピーナッツバターを塗るだけ。『鶏そぼろ』は、鶏のひき肉を茹でてザルに上げ、小鍋に醤油、みりん、お酒、お酢を適当に入れて煮立たせたら、そこにすりおろしたショウガと茹でたひき肉を入れ水分がなくなったら、完成。こんな風に作っておいたおかずをタッパーに入れて、冷蔵庫に入れておきます。で、お弁当を詰める段になったら、タッパーから移し替えれば、写真のお弁当が5分かからずに完成します。あとは、以前にも書いた『温かい汁もの』をプラスすれば完璧です。去年はよくこんなお弁当を持っては出かけていました。とにかく簡単でおススメです！次回は、生きていく上で色々と邪魔になる『人の目』について、ちょっと書いてみようかなあと思っております。

  2017.01.31

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• 落語は絶対に生で見るもの

  去年の夏ごろから落語が好きになりました。きっかけは近所にあるなじみのダイニングバーで夕食を食べていた時のこと。たまたま隣に座った20代と思しき男性客と締めに同じメニューを食べていたら「これ美味いですよね」てな話になって知り合いになりました。よくよく話を聞くと、なんと彼は落語家さんで現在は前座の身。その後もちょくちょくダイニングバーで会って話をする内に、一度高座を見に来てくださいよ、という話になりました。前座3人の会ということで、料金は1000円ポッキリ。ものは試しに見に行きました。そこで高校時代の芸術鑑賞会以来の『生の落語』に接したのです。意外…といっては大変失礼な話ですが、面白かった！前座と言われる方たちでこの面白さなら、彼らの師匠、真打ちと呼ばれる方たちの落語って一体どんなだろう？という興味が湧き、彼の師匠である『三遊亭兼好（けんこう）』さんの落語を見に行くことにしました。場所は『深川江戸資料館』。この時は二人の落語家さんが交互に噺を披露する、『二人会（ににんかい）』もう1人は『春風亭百栄（ももえ）』さん。今にして思えば、このお2人の落語を一緒に見られたというのは、とてもラッキーだったと思います。まず驚いたのは登場です。兼好さんがニコニコ笑いながらスタタと現れると、それだけで場の空気が楽しげにざわめくのです。笑いの神様を背中にしょって現れる…とでも言えばいいのでしょうか。ニコニコ笑って客席を見まわし、枕から話が始まっていくと…これがまあ面白い。登場しただけで笑いの下ごしらえが済んだ状態で、なんとも小気味のいい切れのある喋りで次々と笑いを取っていきます。こちらはなにせ落語ど素人、演目は分からなかったのですがとにかく面白かった記憶だけは残っています。そして舞台上のめくりが『三遊亭兼好』から『春風亭百栄』へ。百栄さんは兼好さんとは好対照。兼好さんがスタタと現れるところを、百栄さんは『ユラリ』と現れるといった感じ。なんとも『怪しい笑い』を提供してくれそうな、そんな空気感をまとっています。客席は小さなクスクス笑いがさざなみのように広がっていきます。そして噺が始まったのですが…これがまた面白い。矮小で見栄っ張りな人物の描写が素晴らしい。おそらく友達に居たら「なんかこいつムカつくなあ」とか思っちゃうキャラなんですが、それがあまりにみみっちいので、なんだかもうただただ笑ってしまう。野球で例えるなら、兼好さんが本格派の剛球投手。　　　　　　　　　百栄さんがとんでもない変化球を投げる変則投手。タイプは全く違いますが、どちらも間違いなく面白い！何より、先述しましたが、お2人が登場した時の笑いのオーラに驚かされました。この空気感、笑いの予兆、さざなみは生で見なければわかりません。ちょっとたとえは違うかもしれませんが、台風が来る前の怖いような、それでいてワクワクするような感覚とでも言えばいいのでしょうか。誤解を恐れずに言うなら、テレビや動画サイトでみる落語は、落語であって落語でない。落語という娯楽・エンタテイメントは『絶対に生で見るもの』とつくづく思いました。帰り際、客席を見ると、やはり年配の方々が多め。それを見た時にちょっと悔しくなり、こんな思いが湧きました。「僕がゲームやニコニコ動画（そっちはそっちで面白いのですけど）で楽しんでいる間に　この方たちは、こんな素敵な娯楽をたっぷり楽しんでいたんだなあ！」と。そう思うと、悔しくなったのです。そんなこんなで幸運にも出会うことが出来た『落語』もしこのブログを読んで頂き、少しでも気になった方がいらしたら、ぜひ寄席へGO、です。次回は、糖質制限の食事についてについて書いてみたいと思います。テーマは『お弁当作りのススメ』

  2017.01.31

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• 正しいトレーニングフォームを数百円で学ぶには？

  正しいトレーニングフォームをリーズナブルに学ぶにはどうすればいいのか？ネット環境がある方、スマホをお持ちの方は、『正しい』『トレーニングフォーム』とか検索するのがてっとり早いでしょう。でもネットの映像だけだと、感覚がつかみづらいという方もいるでしょう。そんな方におススメなのが、『近所にある区営や市営のスポーツ施設を利用する』ということです。ちなみに去年いっぱいでパーソナルジムを卒業した僕は、現在近所にある区営のスポーツ施設に週2回通っています。利用料金ですが、1回400円です。週2回通うとしても週800円、一カ月通ったとしても3000円ちょっとです。通常のスポーツジムは夜間利用のみでも7000円ぐらいはするし普通に利用すれば1万円は超えてしまうと思います。しかしまあ、ウェイトトレーニングをするだけなら区営の施設で十分です。さあ、ではどうやって『正しいトレーニングフォームを学ぶのか？』これはとても簡単です。正しいフォームでトレーニングをしている人のマネをすればいいのです。正しいフォームでトレーニングをしているかどうかは体つきを見ればわかります。自分がなりたい理想の体つきをした人を探して、その人がどうやって器具を使っているのか観察する。もしあなたにちょっとした勇気があるなら、思い切って声をかけて教えを乞うてもいいかもしれません。これは僕の勘ですが、ああいった方たちは潜在的に「人に教えたい」という欲求を持っているような気がします。僕もせっかく正しいフォームを学んだので、人にも教えたいなあと思っています。残念な体つきをしている人は、ハッキリ言ってトレーニングフォームも残念です。誤解をおそれずに言わせて頂くと、肥満体で年配の方のトレーニングフォームはかなりひどいことになっています。例えば…「シーティッド・プーリー・ロウ」というトレーニング。腕を伸ばしたまま自分の体重をかけて後ろに引っ張り、そのまま元に戻すという全く意味のないやり方をしている方が、驚くほど多くいます。この運動は体の側面から背筋にかけての部分を鍛える動きです。なので腕の力だけでなく、背中で引っ張る意識でやる必要があります。さらに戻す時に「ガシャン！」と戻すのではなく、背中に力を入れ、できるだけゆっくりと戻す。この動きがちゃんと出来ていれば、少ない回数で効果的に筋力をつけることができます。…なので、かっこいい体つきをした人のフォームを見て学ぶ（盗む）のが一番てっとり早い方法だと思います。運が良ければ400円でそういったお手本が見つかります。たまたまその時はいなかったとしても、ちょっと時間帯を変えれば素晴らしいお手本が現れるかもしれません。Q：『正しいトレーニングフォームを数百円で学ぶには？』A：『区営（市営）のスポーツ施設でお手本を探す』…という話でした。次回は、ガラッと趣を変えて、去年から好きになったものの一つ、『落語』についてちょっと書いてみたいと思います。

  2017.01.30

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• トレーナーさん＆トレーニング内容

  ご存じの方も多いと思いますが、パーソナルジムというのはトレーナーさんと１対１でトレーニングを見てもらうというものです。僕についてくれたトレーナーのYさんは、すごく明るくハキハキとした物言いをしてくれる良い方でした。トレーニングは週に2回、1回あたりの時間は70分。準備運動や途中の雑談などを抜けば、実際に体を動かしている時間は50分ほどではないかと思います。やることはいたってシンプルです。準備運動で体をほぐした後、ベンチプレススクワットで下半身をいじめます。そのあと、ベンチプレスで上半身をいじめます。さらに、いろんな腹筋を徹底的にやってお腹をいじめます。最後に、ひじをついてうつぶせになり、ひざを床から離して体をまっすぐにキープ。その状態のままで1分。終わる頃にはヘロヘロです。回数自体はそれぞれ10回×3セットぐらい。決して多くはありません。大事なのは、常に限界を超えて「ALL OUT（出し切る）」ことです。ベンチプレススクワットにしても、持ち上がるかどうかというギリギリの重さを頑張ってあげる。そうやってこそ筋力がつきます。（僕の最初の限界は40キロ、それが数か月後には60キロまでいきました）トレーニングで大事なのは２つ①「正しいフォームでやる」②「限界を超えて出し切る」これがなかなか一人ではできないポイントではないかと思います。例えば、スクワット一つとっても、正しいフォームを理解している人は少ないと思います。背筋を伸ばし、ややお尻を突き出し、ひざがつま先より前に出ないようにし、腿と地面が水平になるまで下ろした後でゆっくり態勢を戻す。でたらめな自己流フォームでは効果が薄く、時間がもったいないです。なぜみんなが決して安くないお金をパーソナルジムに払うのか？その理由の一つが、ジムを卒業した後、一人でもちゃんとしたトレーニングを続けられる知識と限界を超える感覚を教えてもらえる、ということだと思います。ハッキリ言って強い意志と正しい知識があれば、パーソナルジムに行く必要はありません。でも中々できないものです。なぜなら、かつてボクシングで世界一になったような超一流アスリートですら、自分だけではどうしようもなくジムの門を叩くのですから。それと、トレーニングを頑張ると、トレーナーさんが褒めてくれます。これが地味に嬉しかったりします。この年（42歳）になると、なかなか人からストレートに褒めてもらえることってなくなりますから…次回は、正しいトレーニングフォームを数百円で学べる方法について書いてみたいと思います。

  2017.01.30

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• 糖質依存について

  2016年の7月29日、163センチ、69キロ、体脂肪２７％の体をどうにかしたくてパーソナルジム通いを始めました。『繊維質（野菜など）』と『たんぱく質（鶏肉や豆腐など）』を中心にした糖質を制限した食事をスタートしたのですが…間もなく、これまで自分がいかに『糖質』に依存していたのか、よくわかりました。今まで普通に、やや過剰に糖質を摂っていたので、それを制限することで禁断症状が出てきました。それを強く意識したのは、デパートのフードコートです。牛丼、パスタ＆ピザ、パン、ドーナツ、アイスクリーム……まるで糖質のデパートです。特に目の毒だったのが、揚げ玉がたっぷり乗ったタヌキそばにカレーライスのセット。以前は好んでよく食べていました。その味と美味しさは舌が覚えているので食べる人を見ているだけで、その記憶がよみがえり、「うわー食いてえなあ」と心底思いました。この時、いかに自分がこれまで糖質を当たり前のように摂り、体が依存していたのか思い知りました。当たり前のことをやめてみると、その異常性や依存度がクッキリ浮き彫りになるのです。バランスのとれた食事が体にいいのは子供だって知っています。それを考えた時、なにか一つの栄養素に依存することがいいわけありません。そんな僕がどうして我慢できたのか？？お金もかけているしくじけるわけにはいかないということもありましたが糖質制限をしていると一ついいことがあります。それは食事をしても血糖値があまり上がらないので体がカーッと熱くなるような感覚がない、ということです。これはなかなか爽快で、体も歓迎しているのだなと思えました。あとはてきめんに落ちて行く体重。糖質制限の食事が1日3度徹底してできていると特に運動をせずとも５，６キロはすぐに落ちて、お腹周りもすっきりします。トレーナーさんからは、とにかく最初の2，3週間が大事とも言われたのでとにかく我慢しました。その結果、フードコートで見た風景の意味が変わりました。もちろん、心のどこかで「食べたいなあ」と思ってはいるんですが…「あの人、あんなにガバガバ糖質摂って大丈夫なのかな？？」と思ったのです。これはなかなか新鮮な発見でした。糖質依存から一歩抜け出した瞬間でもありました。次回は食事の話は一旦ストップして、トレーナーさんのことやトレーニングのことなどを書いてみようと思います。

  2017.01.29

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  糖質制限初期の食事　その問題点

  前回アップしたこの食事の写真。左の青いお皿に載っているのは、コンビで買ったボイルされた鶏の胸肉とブロッコリーを茹でたもの、右の白い器には、なめこと茹でた大豆。摂るべき「繊維質」「たんぱく質」は十分、糖質、脂質は殆どありません。糖質制限的には満点に近いメニューだと思います。…が、糖質制限を始めて最初の頃の食事は全く楽しくありませんでした。全く満足感が得られないし、あっという間に食べ終わるので、ちょっと空しい…問題点は２つあったと思います。１つは『糖質依存』です。今まであまりに何も考えず糖質を摂ってきたので、体がすっかり糖質に慣らされていました。それが突如なくなるわけですから、禁断症状が出てきます。糖質依存については改めて詳しく書こうと思います。もう１つは、メニューの中に『温かいものがない』ということでした。それに気づいたのはくしくも8月、真夏でした。その日も朝食は上の写真のような食事をし、昼過ぎに外出、用事を済ませ、さて昼食を摂ろうとコンビニに入りましたが、糖質制限をしていると、当時の僕の感覚では食べていいものが見当たりませんでした。サラダは朝食べたのでどうにも手が伸びず。仕方がないので、カップのみそ汁だけを買い、レジ横でお湯を入れ、路上に出ました。ちょっと歩いて日陰を探し、腰かけられそうなコンクリのヘリに座って、みそ汁を飲みました。この時のみそ汁のなんと美味かったことか…ほとんど一気に飲み干し、息をつくと、なんだか体の中からポカポカしてきて胃腸が動いているなという感覚がありました。その時、これまで数日にわたりやってきた糖質制限メニューを思い返してみて思いました。「そういえば、温かい汁ものって、なかったなあ…」路上でみそ汁を飲んで以来、糖質制限メニューの中に必ず温かい汁ものを入れるようになりました。一番左の青い皿がそれです。茹でた大豆、白菜、鶏の胸肉を白湯スープで煮込んだものです。食事の順番もまず温かいスープ系を飲んで、胃腸を温めてから他のお皿のものを食べるようになりました。こうして、ただひたすら辛いだけだった糖質制限メニューがちょっとだけ辛くなくなりました。『温かい汁もの』大事！次回はちょっと話に出した『糖質依存』について書いてみようと思います。

  2017.01.29

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  糖質制限メニュー（初期）

  これが記念すべき、糖質1食目の食事です。自炊しました。向かって左の青い皿に載っているのは、軽く茹でたもやしと軽く湯通ししたマグロの赤身にポン酢をかけたもの。右の白い皿に載っているのは、近所のお豆腐屋さんで買ったおぼろ豆腐です。繊維質をもやしで摂り、赤身と豆腐でたんぱく質を摂っています。糖質制限の食事としては問題ないと言えると思います。この後、しばらくこんな感じの食事を続けました。こんな食事を続けていると、体重はてきめんに落ちていきます。1日に1キロずつ落ちて行った記憶があります。ただ、この食事には（あくまで個人的な感覚ですが）一つ大きな問題がありました。次回はその“問題点”について書いてみたいと思います。

  2017.01.29

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• 糖質制限とは

  僕が通うことにしたのはライザップ…ではなく、近所にあったパーソナルジム『ラミージュ北千住』です。パーソナルジムは金額的には殆ど差はない気がします。自分が通いやすい場所が良いです。悪天候の中でもすぐ行けるし、キツイトレーニングの後、帰路が長いと結構しんどいと思いますので、個人的には近所の方がいいかなあと思います。入会するにあたって、まずは簡単に食事のことを説明されます。『パーソナルジム』という言葉と一緒に広く知られるようになった言葉『糖質制限』です。簡単に言うと、日々の食事から糖質を減らし、代わりにたんぱく質と繊維質をたっぷり摂ることで、やせやすい体を作るのが目的です。あくまで糖質を減らすのであって『糖質ゼロ』にする、というわけではありません。『糖質カット』ではなく『糖質制限』です。食事について書かれた2枚ほどのメモを見ながら説明を受けました。全て書いてしまうわけにもいきませんので、かいつまんで説明します。目指す食事は『高たんぱく　低脂肪　糖質が少ない』食べられるものは『たんぱく質と繊維質』です。たんぱく質で良いのは…『鶏の胸肉』『マグロ赤身』『エビ』『カニ』『アサリ』など魚介類。　　　　　　　　　　　『豆腐』『おから」などなど。繊維質で良いのは…『葉物系の野菜』『ネバネバ系食材（おくら、なめこ、めかぶなど）』野菜の中にも糖質を多く含むものがあるので、なるべく避ける必要があります。『トマト』『玉ねぎ』『ニンジン』『イモ類』などなど。食べて『甘い』と感じるものは、なるべく避ける必要があります。正直言ってこれじゃあ、さぞかし楽しくない食事になりそうだなあと思いました。このあと色々試行錯誤をしながら、食事を考えていきました。次回は実際の画像を使いながら、糖質制限の食事について書いてみたいと思います。

  2017.01.27

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• 糖質制限をはじめたきっかけ

  はじめまして放送作家をしている松本光央と申します。おととし、大きな仕事から自分の意志で外れ、時間が出来たので今までやってみようと思ってなかなかできなかったことを始めようと考えました。いくつかあったのですが、その中の一つが「糖質制限によるダイエット」でした。糖質制限を始める前、2016年6月ごろの僕の体重はおよそ７０キロ（身長は１６３センチ）人間ドックでも肥満と中性脂肪の高さを指摘されていました。かといって全く運動をしていなかったのか？というとそうではなく、週に２，３回１回につき４，５キロのウォーキング（時々ランニング）はやっていたのです。しかしなんとか現状維持をするだけで精一杯。当時は体重計にも乗っていなかったのでそれが出来ているのかどうかすらも怪しい状況でした。「このままじゃいかんなあ」と思ってはいましたが何も行動に移さず、ただただぽっちゃりでだらしない肉体がそこにあるだけでした。ところがある日、何の気なしに洗面台の鏡の前で、クイっとアゴを引いてみたのです。ビックリしました。首の下にたっぷりついた脂肪が、そうすることで寄り集まり、何とも醜い４０過ぎのおっさんが鏡に映っていました。「誰？このおじさんは？」驚くやら悲しくなるやら…この現実を見るにつけ、ようやく僕は重い腰を上げたのでした…次回は「パーソナルジムの門を叩く」です。

  2017.01.27

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