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モールおやじの徒然草・・・  

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モール777

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Sep 21, 2009
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カテゴリ:読書 小林信彦
 小林さんの映画評はほぼ信じます
 読者を笑わそうとして書いたであろう小説は大好きです

 黒澤明の映画はアクション映画は好きですが、ヒューマニズム系映画はそれほでではありません

 とは言っても、黒澤作品30本のうち、見ているのは12本ですから偉そうなことは言えません、当然ですが

 さて、この監督論ですが、作品順に章立てして論じられています

 私もおぼろげに思っていましたが、黒澤作品の系列の中で「天国と地獄」がひとつの区切りであることが、小林さんもはっきり断言されていて、すっきりしました

 「酔いどれ天使」の衝撃というのは、現代の目では理解不可能だと思います

 さて、小林さんを通じて知った脚本家笠原和夫さんの発言に、「黒澤明とその脚本家たちの偉大さは<パターンの独創性>にある」というのがあります
 まさに黒澤の偉大さは以後の映像文化に大きな影響を与えたパターンを作ったことにあります

 この本の発行と時を同じくして東宝から黒澤作品がブルーレイで出ます(角川からは春に出ています)
 七人の侍はマストアイテムですかね


 
 黒澤明という時代

 
 七人の侍【Blu-rayDisc Video】





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Last updated  Sep 21, 2009 06:16:14 PM
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