容疑者Xの献身(映画) ややネタバレ
原作は既に読んでいたので、展開は知っていました 原作を読んだ段階で、充分泣かせてもらいました いわゆる、心を揺さぶられるって感情です 堤さんが石神を演じるって聞いた時の最初の感想は、それではいい男過ぎるだろうでした 石神の献身はいい男じゃないことがそもそものスタートです でも、さすが堤さんです 風采の上がらない感じがとても良く出ていたと思います 人生への悲しさを感じました まさに、堤さんの映画で、ガリレオ先生も内海刑事も狂言回しに徹して、とても良かったと思いました ガリレオ先生と内海刑事の絡みを期待した分には期待はずれでしたが、映画的にはそれが正解だったと思います でも、内海刑事、最後に「生かされていたんですね」っておいしいセリフで締めることができて何よりでした 4点 容疑者Xの献身(文春文庫) 最愛 KOH+ ついでに買っちゃいました ガリレオの苦悩 聖女の救済