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テーマ:作業工具・道具(359)
カテゴリ:★電化製品等
手持ちのパナソニック充電ドリルドライバー用バッテリーは2個あり 1、一度中身の全セル交換しましたが最近調子が悪い(EZ9180型) 2、補助として使用 電池の持ちが悪い(EZ9200型) 純正のバッテリーでは12000円位するので 同業者の中でも中身だけ交換する人が多い 中身だけ交換なら定価の半額くらいでやってもらえるらしい 友人Kに確認した所ラジコンバッテリーの中身は サブCサイズのニッケル水素電池6個使用している事が分かった 2本購入する事で2セル余るが12セルになる 今回交換するのは上記2のEZ9200型 使用したのはラジコン Ni-MH バッテリーを2本 前回上記1のEZ9180をやった時は POWERIZERタブ付ニッケル水素電池 サブC3300mAh 10個で5000円 今回ラジコン Ni-MH バッテリーを2本 計12個で5100円 容量の割にラジコン用の方が明らかに安い しかも純正容量の3.0AHに対して3.6AHと容量アップ 充電ドリル付属の充電器では 4.0AHまでしか充電ができならしい まず2本分を分解し12個のセルを取りだす EZ9200バッテリーを分解するとこんな感じ 分解にはトルクス T-10ドライバーが必要 これと同じに並べて各端子をハンダ付けすればいいだけ 端子配列、センサーの設置場所を忘れないように360°写真を撮っておく 一応容量低下の原因 小型デジタルテスターで電圧測ったら 9個はだいたい1.33V程度 真中の1個だけ0Vだったのでこれが容量低下の原因だった セルの+-極を揃えてマスキングテープ で 3個ずつを固定したものをさらにまとめた 全て組み終わりケースに入れると3mm程浮いてしまい収まりきらなかったしっかり固定しないとハンダ付けの時にずれる 大きめのハンダごてでないと瞬時に電池に熱が伝わらず ハンダ付けできないので30W のを使用 破裂の原因になる為、極力ハンダごてで電池を加熱しない 渡り配線には0.2m厚の銅板を使用 電線だとケースに収まらなくなるかも 純正では-極で0.75sq程度の青い電線を使っているので 最大で20A程度流れるのか? なぜか同じサイズの電池を使っているのに -極側の電線長さが足りず銅板で延長 そう思って渡り配線には銅板を使ったがどうやらハンダ付け部分が わずかに当たっているようだ 対策として浮いたままでスポンジシートを隙間に詰めケースを締めこんだ 意外と違和感なし?? 組み終わったらリフレッシュ充電 充電後の電圧を測ると14.3V!! 純正電池は13.3Vなので問題ないと思う ドリルに装着すると以前とは全く動きが違います φ21 ホールソーで鉄板を穴あけしてみましたが 10発空けても全くへたれません 5100円で2割アップの600MAHも容量アップし復活したので満足 後はどれくらい性能が保てるか 交換作業は知識があればそれほど難しくないが 自信のない人は中身だけ交換サービスにしたほうがいいと思う お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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