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6月のこの時期、本来であれば職場が2週間程休みになるので何処か普段行けない場所へと旅行を考えるのですが、今年は台風の影響からか早々に雨予報が続いて結局昨年の四国や北陸旅行のような事は出来ませんでした。
その保険で5月に三沢に出掛けたり、休みが始まってから福山や防府に出掛けたりしていたのですが、それだけでは少し寂しい。 梅雨時期とはいえ晴れ間は時々あったので、6月7日にまた少しドライブをして来ました。 今回は米子鬼太郎空港、空自の美保基地と陸自の美保分屯地のすぐ隣に行ってきました。 築城基地のF-2とも迷ったのですが、こちらには一昨年11月に境港にカニを買いに来て以来で暫く来ていなかったのと、岩国で見たC-2輸送機が入間基地の物だったので近所のC-2が見たかった事、それとと先日防府で見かけたCH-47Jの様子も見られたら見たいと思って米子空港に決まりました。 到着は11時。 着いて駐車場に車を停めていると空港の向こう側にCH-47Jが浮上して飛んでいくのが見えました。 急いで展望デッキへと上がりましたがもう姿は見えませんでした。 美保基地の方を覗いてみると、C-2輸送機が数機 駐機しているのが見えました。 飛んで欲しいのですが、隊員の方の姿は見えませんでした。 空港の方は、11時20分過ぎにANAの旅客機の羽田行き便が動き出しました。 大山をバックに写真を・・・と思ったけれど霞んでいてよく見えないです~ 11時半前、離陸して東京へと飛んで行きました。 暫く待っていると11時50分、チヌークが帰って来ました♪ 真横を撮ろうとしたら丁度基地奥に展示している輸送機と一緒になりました。 後部に描かれていた番号はJG-2974でしたので、先日見た機体(JG-2932)ではありませんでした。 着陸して分屯地の建物の方へと移動して行きました。 建物の陰で見えないのですが、やがてエンジン音が停まったので停止したようでした。 12時前になってもC-2の方は動きが無いですし、遠距離を運転してきてお腹も減ったので堺港のいつもの水産直売センターに移動して昼食を摂る事にしました。 生簀の見えるカウンター席に案内されました。 堺港といえば冬のカニに対して夏はイカやマグロ、 なので定番の海鮮丼に加えて、 ヤリイカの生き造りも注文してしまいました。 一番小さいサイズでも良い値段なのですが、新鮮なイカは本当に美味なのでこちらまで来て食べた甲斐はありました。 お腹が一杯になったので、直売所の方で岩牡蠣とかマグロとかを食べるのはやめて外へ。 一昨年来た時には工事中だった堺港水産物地方卸売市場。 リニューアルして綺麗な建物になった上、中に入って見学が出来るようでしたので行ってみました。 まずは2階へ移動。 カニ篭の見本が置かれていたり、 松葉ガニのブランド蟹「五輝星」で130万円の値が付いたズワイガニの剥製が飾ってありました。 大きさの比較出来るものが無いので写真だと判らないでしょうが、実際に見ると本当に大きな蟹でした。 私が買える蟹の1.5倍はあったでしょうか、こんなに大きく育つのだと驚きました。 他には水槽に生かされているズワイガニも数匹居ましたね。 昼間だと人気が全然なかったのですが、早朝に来ればせりの様子が見られるそうです。 一箇所だけ、ブリの入った箱が積まれていました。 奥の方にはマグロ用の市場もありました。 もし来られるのであれば、朝の競りを見学したいですね。 外のテラスからは境水道を通過する隠岐からの連絡船が通行するのがちょうど見る事が出来ました。 13時を少し過ぎてしまったので急いで空港方面へ戻ると・・・ C-2が既に訓練開始してしまっていました。 上手い具合に信号待ちの時に降りてくるのが見れました。 空港へは直行せずに、今回は保存展示している輸送機などを見に行く為に近くの公園に車を停めました。 旋回していくC-2が2機飛んで行くのがやはり見えました。 フェンス越しに見る保存機、F-4EJ(改)ファントム。 昨年1月から展示が開始されているそうですが、配備されていた百里基地からは2020年9月に飛んで来ていたそうです。 機番17-8439のこの機体、百里では第301飛行隊の所属機でその為尾翼には「カエル」の部隊マークが描かれていました。 三沢で見た「カエル」F-35Aの先輩だったのですね。 YS-11、説明パネルによると昭和44年4月に美保基地に配備された機体だそうです。 C-1輸送機、この機体は昭和54年から平成30年まで美保基地で活躍していたそうです。 また、ネット上で過去のツイッター情報で2019年秋から2020年の少なくとも夏まで修理と再塗装をしていたと見かけました。 それにしてもこの場所、近くに目に見える駐車スペースは無いですし空港から歩いて来るには遠すぎるし、もう少しどうにかならなかったのですかねぇ。 空港の展望デッキに戻ったのは結局14時直前。 その間にC-2の2機は何処かへと飛んで行ってしまいました。 ANAの旅客機が飛び立てばまた帰ってくるのではと予想して待つ事にしました。 14時、CH-47Jが再び出てきました。 滑走路側へ移動して離陸。 暫く何も動きが無く暇・・・ 14時34分、CH-47Jが戻ってきて頭上を通過して行きました。 その数分後、旅客機が動き出しました。 14時40分過ぎ、離陸して飛び立ちました。 直後に待っていたかのようにCH-47Jが滑走路へ進入して来ました。 1度着陸するかと思ったのですが、滑走路ギリギリでホバリングした後に再び飛び去りました。 15時15分、ようやく待っていたC-2が戻って来ました。 2機が並んで飛ぶのは初めて見るかも。 戦闘機のそれとは違ってゆったりと旋回する姿は「ブルーホエール」の愛称に相応しいですね。 美保湾を旋回して降りてきます。 先頭の機は210(98-1210)でした。 1度着陸して加速して再上昇します。 2機目も同じようにタッチアンドゴー訓練。 こちらは機番209(98-1209)でした。 大きな音をさせながら上昇! 今度は西の中海方向へ飛んで行きました。 5~6分待っていると再び上空に姿を現しました。 今度は209番機が先頭でした。 210番機が後に続きます。 大山と絡めたいけれど、やっぱり山は何も見えませんね・・・ 209番機、着陸しました。 今度は飛び立たずにそのまま真っ直ぐ移動していきました。 210番機が降りて来ました。 暫くすると滑走路の南端から2機が戻ってきて基地内の駐機場へと入っていきました。 209番機。 210番機 尾翼の第403飛行隊の部隊マーク、 以前C-1の時にも見かけていた「オオクニヌシノミコトと因幡の白兎」。 岩国で見た入間のC-2の部隊マークは格好良いデザインでしたけれど、山陰の部隊らしい出雲神話モチーフのこちらも良いデザインだと思います。 我ながら手順が下手で時間は掛かったのですが、当初の希望通りにC-2とCH-47Jの2機種の飛行する様子を見る事が出来ました。 時刻は16時前、ここで真っ直ぐに家に帰るのもありだったのですが、ふとした思いつきで美保関灯台を見に行こうと思い立ちました。 この時間でもまだ明るい季節ですからね。 途中、折角なので美保神社にも立ち寄りました。 何も知らなかったのですが毎月7日は「えびす祭」だったそうです。 お陰で7日限定の御朱印を頂けました。 更に車を進めて美保関へ、こちらからも大山を見る事が出来ますが、 反対側の灯台へと歩いて行きます。 割とこの辺では有名な場所で私も未成年の時に親に連れて来て貰っている筈ですが、全く記憶に残っていない・・・ 改めて今回来て良かったと思いました。 灯台の先の美保関からは日本海を一望出来ました。 条件が良いとこの先に隠岐の島を見る事が出来る時もあるそうです。 隠岐にもいつか行ってみたいですね、佐渡・隠岐・壱岐・対馬と、有名な島にはどれも行った事が無いですから。 まぁそれはまた別の機会にするとして、この日は穏やかな日本海を眺めた後に帰る事にしました。 遠方が霞んでいたりもしましたが概ね晴天でしたし、当初の希望だったC-2とC-47Jの2機種が空を飛ぶのを見る事が出来ましたし、美味しい物も食べれたしで満足な1日ドライブ旅でしたね。 やはり時々は山陰にぶらりと出掛けるのも楽しいです♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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