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テーマ:ゲーム日記(30371)
カテゴリ:ゲームレビュー
さて、それではいよいよ「タイトーメモリーズ」収録ゲームの 「個別レビュー」に行きたいと思う。 とは言っても、上・下巻合わせてその数「50本」。 これから数ヶ月間、このソフトの話題だけというワケにも行かないので、 「断続的」に続けて行こうと思う。 では、まず1本目は、今一番遊んでいる「バルーンボンバー」から。 バルーンボンバーは、固定画面のシューティングゲーム。 画面最下部にある高射砲を左右に操作し、 上空で移動している「風船爆弾」を狙い撃つ。 風船爆弾は「風船部」と「爆弾部」があり、爆弾部を撃つとそのまま消えるが、 風船部を撃つと、残った爆弾がそのまま投下されてしまう。 いきなり爆弾を撃って消した方が先に進みやすいのだが、 風船→爆弾と撃った方が得点が高くなるのが悩みどころ。 ・・・とまぁ、ゲーム内容はこんな感じだろうか。 ゲームのテンポも割とゆっくりで、 BGMものん気な感じのモノが流れるのだが、 しかし、このバルーンボンバー。 そんな雰囲気とは裏腹に、非常に「シビア」なゲームなのである。 問題は、「落ちてくる風船爆弾」。 もちろん高射砲に当たってしまったらミスとなってしまうのだが、 高射砲に当たらないまでも、「撃ちもらしてしまう」と、 地上にでかい穴が空き、その穴より先には進めなくなってしまうのである。 ハッキリ言ってこのルール、非常に「やっかい」。 例えば、高射砲が画面左側にいる時、地上のど真ん中に穴を空けられてしまうと、 もう、画面右半分には絶対に行くことができないのである。 しかも、穴はラウンドクリアしても消えずに残る。 だから、ずっと撃ちもらしていると、あっという間に身動きがとれなくなり、 爆弾を満足に避けられぬまま「無念の死」を遂げるのみとなってしまうのである。 何もできぬまま、黙って破壊されていく、我が高射砲・・・ 思わず浮かんだ涙で、画面が見えなくなってしまうことであろう。 ちなみに穴が修復されるのは、ミスして次の高射砲が出てきた時のみ(!)。 今までに登場した、あまたのシューティングゲームの中で、 これほど「撃ちもらしに対してのペナルティ」が厳しいゲームは、ないのではないだろうか。 「爆弾の撃ち落しに必死」になること、受けあいである。 「タイトーメモリーズ下巻」 [メーカー]タイトー [機種]プレイステーション2 [発売日]2005年8月25日 人気blogランキング、よろしければクリックを! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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