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テーマ:ゲーム日記(30492)
カテゴリ:ゲームレビュー
![]() まだ5分の1も終わっていない、タイトーメモリーズ・個別レビュー。 もちろん、まだまだ続けて参ります!第9弾は「プチカラット」。 「プチカラット」のゲームシステムは、あの「ブロック崩し」に似ている。 画面下部の「ラケット状」の自機を左右に動かしてボールを打ち返し、 時間とともに画面上部より迫ってくる宝石に当てて消していくゲームである。 宝石を消した時に「他の宝石と完全に離れた宝石」が出た場合、 それらの宝石も全て落ちて消える。これを「ちぎり落とし」という。 対戦時は、この「ちぎり落とし」が多いほど、相手への攻撃が激しくなる。 自機の下には「床」があるため、ボールを受け損なってもミスにはならない。 ただし、この床にボールが当たると、宝石が一気に3段分も下がってくる。 宝石が自機の目の前に引かれているラインを越えるとゲームオーバーになるので、 あまり床にはボールを当てたくないところだが、画面上の宝石が増えると 先に書いた「ちぎり落とし」の威力が増すので、リスク覚悟で わざと床にボールを当てるのもテクニックの一つとなる。 さて、このプチカラットもタイトーメモリーズまで全く未プレイだったのだが、 率直なところ「可もなく不可もなく」といった感じで、 今のところ、そんなにプレイ数は多くない。 オリジナルが1997年登場なので、グラフィックに凝っていたりなど そつ無くは作られているのだが、ブロック崩しのようでいて、 ちぎり落としが「パズルボブル」のようでいて、 どこか目新しさがないように感じた。 また、このゲームをタイトー自身は「アクションパズル」と 謳っているが、それにも「違和感」を覚えた。 パズルボブルほどじっくりと宝石を狙えるわけでもなく、 ひたすらボールを追わなければならないので、 「パズル」とはほとんど感じなかったからである。 このゲームのレビュー、最初は 「PCエンジンの『ドロップロックほらホラ』に似ている」と書こうと思ったのだが、 プチカラットに劣らずこちらもマイナーなゲームなので、結局自分で「却下」した。 もしご存知の方がいたら、この一文で「おお、そうなのか!」とすぐに 理解していただけるとは思うのだが、果たしてそんな人はどれだけいるのだろう・・・。 「タイトーメモリーズ上巻」 [メーカー]タイトー [機種]プレイステーション2 [発売日]2005年7月28日 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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