低血圧☆低血圧☆不定愁訴を訴える病気の中に低血圧があります。 低血圧は実にさまざまな症状を呈します。 ≪精神神経症状≫ 脱力感、易疲労感、頭痛、めまい感、耳鳴り、不眠 ≪循環器症状≫ 胸部圧迫感、動悸、息切れ、四肢の冷感等 ≪消化器症状≫ 上腹部膨満感、食思不振、悪心、嘔吐 ◆どれくらいの血圧を低血圧と考えるのでしょう 低血圧は、収縮期(最高)血圧が100以下、拡張期(最低)血圧が60以下を低血圧と考えます。(拡張期血圧はふつう問題にしません) ◆低血圧には3つのタイプに分かれます。 <本態性低血圧> 明確な原因が認められない慢性低血圧で基礎疾患を有する症候性または二次性を除外した疾患です。 一般に正常血圧者より長寿で、私たち医師も血圧が低いこと自体が病的と考えにくいので、治療の対象と考えないことから研究報告も少なく病因病態はいまだ解明されず、自律神経系や内分泌的機序とが推測されています。 同一家系に多く出現することから遺伝性の素因もあるようです。 <二次性低血圧> 種々の基礎疾患によって二次的に血圧が低下した状態を言います。 中枢・末梢神経障害、心臓・血管障害、代謝内分泌疾患等に伴うものが知られています <起立性低血圧> 臥位や座位から起立時に20mmHg以上の収縮期血圧低下を示す状態を言いますが、座位血圧が正常血圧、低血圧、高血圧の全ての方に起こりえます。 ☆♪◆血圧上昇作用のある精油◆♪☆ ◆クローブ ◆ペパーミント ◆レモンバーム ◆タナセタム ◆ローズマリー 上記精油には正常よりも低い血圧を上げる働きがあると『NARD精油事典』や『アロマセラピーのための84の精油』に記載されています 【私の処方】 今回は手に入りやすい精油クローブとペパーミントに気分を元気づけるローズマリーカンファーを使うことにしました。 ♪スィートアーモンドオイル15ml ♪ペパーミント3滴 ♪クローブ1滴 ♪ローズマリーカンファー2滴 (2%濃度で作ってみました) ※精油はサノフロール社のものを使用しました ※使用する前には必ずパッチテストをしてください ※今回のブレンドは妊産婦、授乳中、てんかんの人は使用できません ジャンル別一覧
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