神様の言うとおり
そもそも僕はフルート吹きだ。 (けっこう驚愕の事実?) で、マイ楽器も都合2本持っている。 片方は何と父親のお下がりで、今から40年以上前のもの。 中学・高校の6年間、吹奏楽部での生活を共にした楽器だ。 そしてもう片方は大学でバンドに入った頃、 アルバイトをして購入した楽器であった。 その後も趣味でずっと吹きつづけていたのだが (とは言え自己流でしかないから上手くはない) 自宅をリフォームした際のどさくさで 後者の楽器がどこかにいってしまったのだ。 しかたなく40年モノを吹いていたのだが さすがに最近オーバーホールもしていないため どうにも気に入った音が出てくれない。 なのに「スウィングガールズ」効果で 楽器が吹きたくて吹きたくてしかたがない悪循環。 で、新しい方の楽器を家中探し回ったのに どうにもこうにも出てきてくれない・・・ 空き巣にでも狙われたのかな?なんて危惧してみたりも。 さて、そんな最中の先週末、 実はわけあって和歌山の世界遺産である熊野古道めぐりをしてきた。その際に、熊野神社で引いたおみくじに こんなことが書いてあったのをふと思い出した・・・“探し物・・・下を探せ” で、あらためて家中を探し回ったら・・・ まったくノーマークだった書斎の本棚の下で 探し求めていた楽器がひょこっと見つかったのだ。 狂喜乱舞で数時間、ずーっとフルートを吹きつづけたのは言うまでもない。ブランクがあったため、どうにも音は冴えないけど(笑) これを機に練習を再開することに決めてしまった。 で、もちろん、“ジャズやるべ♪”なのです。 矢口史靖監督にセッション申し込もうかな。