New York, New York
朝からけたたましくケータイがなる。発信者を見ると“通知不可能”・・・海外からだ。それはNYで映像制作の会社に勤めるMASAくん。以前の日記にも登場したことがあるヒトだ。「あ、もしもし、Jediokiさん? 今日、うちのスタッフとMTGですよね。 く・れ・ぐ・れ・も・よろしくお願いしますっ!!」「・・・ふぁい・・・(←寝ている)」一方的に凄いテンションの電話が切れた。そうそう、今日は彼の会社の上司の方とMTG。昨年夏くらいから話が進んでいた彼との映像プロジェクトが、JETROを巻き込んで大きな進展を見せつつある。ところが、ことDVDというメディアに関しては、その複雑怪奇な特性上、何かをやろうとするといちいち難しくなってしまいがち。そこでわが社の出番とあいなったのだ。だいたいの現状を聞いての問題解決法やこちらからもデキることの提案などあれこれと一時間ほど話をしていくと、先方の方も「ほほーっ!」を連発してくださり、「これは本格的にご一緒させていただかねば 僕らが先に進めないみたいですねえ」といううれしいコメントをいただくことができた。本格的に動き出せば、NYの彼らのオフィスを使って、もっともっと大きなステップを僕らも踏めそうだ。「では、これからもどうぞよろしくお願いします!」先方の方とがっちり握手しながらも、大きな夢が広がってしまった、そんな午後を過ごす。夜には映画会社に勤務している後輩と久々に会い、「ウォーターボーイズ」の矢口監督の最新作「スウィングガールズ」や、かの「CASSHERN」、ティム・バートンの「ビッグ・フィッシュ」などなど、様々な映画についてあれやこれやと語り合う。もともと演劇をやっていた人間だけに、彼の“演出”に対するこだわりや視点は実に鋭く、はへーっ・・・と感心しているだけで、あっという間に時間が過ぎていってしまった。そしていま、事務所に戻ってきて仕事を続行中。やることいっぱい・・・シアワセですな^_^;