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テーマ:洋楽(3288)
カテゴリ:音楽
ブロークバック・マウンテン【Blu-ray】 [ ヒース・レジャー ] 友人に会ったときに、映画の話題からブロークバック・マウンテンの話になったので、まだ見たことがないという友人に激推ししました。そしてアマプラでまた見返しました。 この映画、2005年の作品だったのですね。ずいぶん前だったんだと今さら思いましたが、当時、映画館で観ました。そして泣きました。オスカーにもノミネートされましたが、ほとんど受賞せず、やはり作るのが早すぎたのかなと今になっては思います。 でも、これはゲイうんぬんを考えなくても、本当に切なくて純粋で辛いラブストーリーなんです。 で、私はこのサントラももれなく買っていたのですが、友人との話で思い出し、ようやく自宅で発見しました。そして聴いてみて、もれなく泣いているわけです。 当時よりはもうちょっと英語の理解がマシになった自分のせいか、歌詞が刺さりまくる。全部がイニスとジャックのために作られたような歌。よくこんなに見つけてきたなと思いますよ。 Willie Nelsonが歌う「He was a friend of mine」、これはBob Dylanの歌ですが、Willieの渋く深みのある声がたまらない。Emmylou Harrisの「a love that will never grow old」は、声が美しすぎてたまらない。マブダチのTeddy Thompson&Rufus Wainwrightが歌う「king of the road」の切なさにも身もだえしますよ。 何より、十数年ぶりに聴いたはずなのに、歌が流れ出した瞬間に涙ぐんでしまったのが、Teddy Thompsonが歌う「I don't want to say goodbye」ですよ。イニスとジャックの物語がもう頭の中にあるせいで、突き刺さるんです。しかもTeddyの透明感があって優しい声がハマる。たぶんこれで彼のことを知ったんですよね。 大御所Linda Ronstadtの「it's so easy」でホントにたやすく恋に落ちたいと思ってしまったり、ラストを飾るルー様の「the maker makes」でしんみりと映画全体を思い返し、まだ涙ぐんだのでした。 途中途中で挿入される、映画のために作られたインストナンバーも素敵です。ブロークバック・マウンテンの美しく雄大な自然が、脳裏によみがえるようです。本当に素晴らしいサウンドトラック。しばらく私の中でリヴァイヴァルです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2024.04.07 15:09:25
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