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カテゴリ:映画鑑賞
【父親たちの星条旗】は、実家の母が試写状が届いていたのに、、、連絡を試写会が終わったあとにくれて・・・観ていないのですが、、、、
急遽【硫黄島からの手紙】をみて来ました。 23年前、硫黄島沖をサイパンに向けて航行中に、洋上慰霊式をしました。 そのときは、この映画ほどの惨状の慰霊だと思っていませんでした。 サイパンでも、アメリカに攻められ、バンザイクリフから飛び降りて自決をした日本人がいたと、23年前に聞いたけれど、そのときの日本兵の戦いぶりをこの映画で知りました。 戦争の悲惨さ、その中でも最善を尽くそうとする兵隊たち。 アメリカに親愛の情をもちながらも、戦争に突入したために、戦わなくてはならなかった2人。 パン屋を営んでいたのに、身重の妻を残して戦地に赴むかざるを得なかった若い兵士。 けんえき兵(非国民を見つける仕事)になったが、心を鬼にできず、着任すぐにけんえき兵をクビになり、戦地に赴任させられた兵士。 そんな兵士たちは、上司の良し悪しで、運命を翻弄される。 渡辺謙さん・・・北の零年では、はじめかっこよく、そのあと卑怯な男になりさがった役柄だったけど、、、今回は、本当に素敵な軍人でした。 アカデミー賞 ノミネートされたようです。 悲しくも 心に残る秀作です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.12.12 20:18:40
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