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カーオーディオいじりのメモ帳

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2012.05.16
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とっておきのアウターバッフルの効率的かつ簡単な作り方教えちゃいます。
えーと、カーオーディオの鬼門、アウターバッフルの作り方をご説明しちゃいます。

正直申し上げて、これがやれるのかやれないのかで、スピーカー選びから変わってきます。
これをやらないと、インポート系の分厚い気合の入ったスピーカーはほぼ全滅です。

また、確実に抜けがよくなるため、高音から低音までスムーズに音がでて、スピーカー本来の能力が出ることがはっきりとわかり、もうインナーバッフルには戻れません。

内張りに穴をあけりゃ、前に抜けるんだからそれでいいと思われるかたもいるでしょうが、ちょっと違います。
前に抜けることももちろん大切ですが、後ろの鉄板から離れることも重要ですし、強度のあるバッフルにできることも重要なんです。


ポイントは、「大胆且つ繊細に、最低限の加工で、最大の効果を得ること」でしょう。
たとえば、内張りそのもの作りなおします!なんて素人の域の話ではないですから。

まず、車両確認。

1002.jpg

そしてスピーカーを買った時についてくるグリルを準備。

1001.jpg

1003.jpg

こんな感じであてがい、グリルの外に1cmの余裕をもって、内張りを切断します。

ここで、「え、、こんなでかい穴あけんの??」と躊躇したかたはやめてください。
なにせ、内張り作り直しは、プロに依頼しても2ドアで6万円程度で済む話。

オーディオやってて、この施行内容で、6万円の工賃って、安いってわかりますよね?


そしたら、インナーバッフルを作るとき同様、インナーバッフルリングを大量生産します。

外径は先ほどあけた内張りの穴ギリギリが一番好ましいです。
内径はスピーカーの説明書を見てください。

16.5cmのスピーカーの場合、内径が140mmで、グリルの外径が190mmくらいですので、バッフルの1枚目は外径200mm、内径は140mmになると思われます。

自在錐があると便利ですし、素材や精度にこだわるのであれば材木店がいいですよ。
シナアピトン合板とか、素人じゃまともにカットできませんので。

1007.jpg

とりあえず1枚載せてボルトでとめて、内張りをはめて、ぴったり穴から出てくることを確認しておきます。

延長するバッフルは16.5cmの場合、内径が140mmなので、板の肉厚を1cm~1.5cm残すとして、170mm。外径170mmの内径140mmのバッフルを大量生産します。

それを、内張りから5mm以上飛び出る枚数用意して、木工用ボンドで貼り付けます。
もちろんはたがねとか使ってね。

1008.jpg

するとこんな状態になります。

この面に、鬼目ナットを埋めこんでおきます。防水用にFRPとか塗るとよいです。

そしてこれがメインのバッフルということになり、ベース+延長筒の一体型です。



次に外側の別部品を作ります。

内張りに200mmの穴を開けましたね。なので、200mm以上になるようにバッフルをもう1枚作ります。

そのバッフルには、スピーカー取り付けビス位置にはドリルで穴あけして、ベースのほうの鬼目に留めるように考えてください。

1009.jpg

そして、隙間にガムテープを貼り、パテを盛ります。
この場合のパテはかっこだけなので、軽量のエポキシパテなど、盛った後に削りやすいものでいいです。


あとは、パテが乾いたら、塗装してもいいし、レザーを貼ってもいいし、なんでもいいです。


かっこよく仕上げるなら一段落としを作るとか、いろいろ考えられる手はあります。
そして、音を良くするならもっと違う加工も検討できます。

が、抜けの改善と、強度の確保はこれでバッチリできます。
純正グリルを使うことで、見た目もあまりひどいことにならないし、穴も最低限ですみます。

なんどか施行すれば、丸1日で完成できるくらいさっさとやれます。


たぶん、これが一番簡単で、且つ最低限のアウターバッフル制作かと思われます。


まぁ、やってみて失敗したら、廃車置場いって、1枚2000円で買ってきて何食わぬ顔で元にもどしましょう!!

レッツトライ!





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最終更新日  2012.05.16 20:27:15
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