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とっておきのアウターバッフルの効率的かつ簡単な作り方教えちゃいます。
えーと、カーオーディオの鬼門、アウターバッフルの作り方をご説明しちゃいます。 正直申し上げて、これがやれるのかやれないのかで、スピーカー選びから変わってきます。 これをやらないと、インポート系の分厚い気合の入ったスピーカーはほぼ全滅です。 また、確実に抜けがよくなるため、高音から低音までスムーズに音がでて、スピーカー本来の能力が出ることがはっきりとわかり、もうインナーバッフルには戻れません。 内張りに穴をあけりゃ、前に抜けるんだからそれでいいと思われるかたもいるでしょうが、ちょっと違います。 前に抜けることももちろん大切ですが、後ろの鉄板から離れることも重要ですし、強度のあるバッフルにできることも重要なんです。 ポイントは、「大胆且つ繊細に、最低限の加工で、最大の効果を得ること」でしょう。 たとえば、内張りそのもの作りなおします!なんて素人の域の話ではないですから。 まず、車両確認。 そしてスピーカーを買った時についてくるグリルを準備。 こんな感じであてがい、グリルの外に1cmの余裕をもって、内張りを切断します。 ここで、「え、、こんなでかい穴あけんの??」と躊躇したかたはやめてください。 なにせ、内張り作り直しは、プロに依頼しても2ドアで6万円程度で済む話。 オーディオやってて、この施行内容で、6万円の工賃って、安いってわかりますよね? そしたら、インナーバッフルを作るとき同様、インナーバッフルリングを大量生産します。 外径は先ほどあけた内張りの穴ギリギリが一番好ましいです。 内径はスピーカーの説明書を見てください。 16.5cmのスピーカーの場合、内径が140mmで、グリルの外径が190mmくらいですので、バッフルの1枚目は外径200mm、内径は140mmになると思われます。 自在錐があると便利ですし、素材や精度にこだわるのであれば材木店がいいですよ。 シナアピトン合板とか、素人じゃまともにカットできませんので。 とりあえず1枚載せてボルトでとめて、内張りをはめて、ぴったり穴から出てくることを確認しておきます。 延長するバッフルは16.5cmの場合、内径が140mmなので、板の肉厚を1cm~1.5cm残すとして、170mm。外径170mmの内径140mmのバッフルを大量生産します。 それを、内張りから5mm以上飛び出る枚数用意して、木工用ボンドで貼り付けます。 もちろんはたがねとか使ってね。 するとこんな状態になります。 この面に、鬼目ナットを埋めこんでおきます。防水用にFRPとか塗るとよいです。 そしてこれがメインのバッフルということになり、ベース+延長筒の一体型です。 次に外側の別部品を作ります。 内張りに200mmの穴を開けましたね。なので、200mm以上になるようにバッフルをもう1枚作ります。 そのバッフルには、スピーカー取り付けビス位置にはドリルで穴あけして、ベースのほうの鬼目に留めるように考えてください。 そして、隙間にガムテープを貼り、パテを盛ります。 この場合のパテはかっこだけなので、軽量のエポキシパテなど、盛った後に削りやすいものでいいです。 あとは、パテが乾いたら、塗装してもいいし、レザーを貼ってもいいし、なんでもいいです。 かっこよく仕上げるなら一段落としを作るとか、いろいろ考えられる手はあります。 そして、音を良くするならもっと違う加工も検討できます。 が、抜けの改善と、強度の確保はこれでバッチリできます。 純正グリルを使うことで、見た目もあまりひどいことにならないし、穴も最低限ですみます。 なんどか施行すれば、丸1日で完成できるくらいさっさとやれます。 たぶん、これが一番簡単で、且つ最低限のアウターバッフル制作かと思われます。 まぁ、やってみて失敗したら、廃車置場いって、1枚2000円で買ってきて何食わぬ顔で元にもどしましょう!! レッツトライ! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012.05.16 20:27:15
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