メリケンブロー海

今日は寒かったですね。


カエル・シンポジウム。

とても貴重な体験をさせていただきました。

まず、なによりお寺の綺麗さに驚きました。
中庭にはカエルさんが可愛らしく鎮座しておりました。


考古学教授、落語家の方、ご住職の方々、カエル学芸の方々…

やはりなぜ自分がこの同じお席にお呼ばれしていただいているのか…

終始緊張しっぱなしでした。


角川書店さんからいただいたという
主催者さんがご用意してくださった、
劇場ケロロのポスターに救われながら、
自分なりに、来ていらしたカエルを愛するみなさんにお話も
(というよりほぼ宣伝)させていただきました。


しかし、こんな機会がなかったら
多分一生こんなにカエルにまつわる知識や神話は
知ることはなかったと思います。

とても勉強になりました。

深いのですね。
カエル。


ご住職がこのブログをご覧になっていると知ったので、

本日は顔文字なしですが…

控え室や講義で熱くお話くださった…

「ケロロ軍曹は(フォルムが)美しいですね。
(面白いや可愛いはよく聞きますが、
「美しい」は初めてお聞きしました)
軍曹はモリアオガエルに一番似ているんですよ。
私のお寺の池にもいるんですが、
よく夜中にこっそり小さい懐中電灯を手に様子を観に行くんですよ。
カエルは頭がいいんですけど、
うっかり違う音でも一斉に鳴き出す習性があるので
木魚で試してみたけど駄目でした。鐘の方が良いようです。(共鳴の謎がとけた気がしました)
ケロロを描いてらっしゃる原作の方は「観音」さんじゃないですか？
私のお寺は「観音さま」を祀っておりますので嬉しいですね。
あと、モリアオガエルは枝から産卵して池に卵を落とすんです…」


そのカエル愛たるや、素晴らし過ぎでございます、

Sご住職さま。

朝まででもそのお話、お聞かせいただきたかったほどです。

本当にお偉いお寺の院代様で
人生に於いても大先輩ですが…


おそれおおくて
お伝えできなかった事、この場所をお借りして
お伝えしてもよろしいでしょうか。



ご住職さま。


自分達の世界では、


それを



「カエル萌え」。


と

言うのでございます。