カテゴリ:カテゴリ未分類
同い年の友人が亡くなった。 入院中一番仲良くしていた人だった。 彼が入院してきてから毎日お互いに励ましあい、病と闘う同志だと 絆を確認しあい、二人とも退院してからも、付き合いのある人だった。 先月中ごろに行方不明になり、今週の火曜日にご実家近くの 山中で発見された。 昨日葬儀があり、私も参列することができた。 遺影の彼はとても良い顔をしていた。 いつもどおり、とても姿勢が正しくて、 いつもどおり、生真面目な笑顔を見せて。 自分を責めてしまう。 なぜ、気付けなかったのか、と。 なぜ、「最近メールが来ないな」と思ったときに、すぐ行動を 起こさなかったのか、と。 私も、一緒に葬儀に参列した仲間も、同じ思いだった。 でも、みんなわかってる。 自分を責める必要は、本当はないことを。 でも、直後の今は、なかなか気持ちを整理することができない。 「またdomoちゃんに会いたいな」 それが最後のメールになった。 結局会うことは叶わなかった。 仲間たちと一緒に、葬儀の後友人が発見された場所近くに、 お花を手向けに行った。 緑豊かで、きれいな水の流れている場所だった。 彼は自然に帰っていったんだ・・・、そう感じた。 今は静かに彼を悼みたい。 最後まで、本当によく頑張って闘いぬいた彼を偲びたい。 心からご冥福をお祈り致します。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|
|