テーマ:サッカーあれこれ(19788)
カテゴリ:日記、雑記
「走れない日本」がザック・ジャパンの大苦戦の原因だった。
W杯で「走れた日本」はザック新監督の下、「走れない日本」になってしまった。ヨルダン戦の90分間のチームの総走行距離は105キロ。南アW杯1次リーグ、カメルーン戦では約110キロ、オランダ戦では約109キロ、デンマーク戦では約113キロだから約4~8キロも短い。 南アW杯躍進の立役者となったMF本田圭と遠藤の走力不足が目立った。本田圭はW杯1次Lではコンスタントに10キロ以上走っていたが、ヨルダン戦は9・82キロ。終了直前に交代したとはいえ、ほぼ90分出場しただけに、本来の運動量を考えると物足りない。遠藤は10・07キロ。南アW杯1次Lのカメルーン戦では11・26キロ、オランダ戦では11・01キロでチームトップのスタミナを誇った男が約1キロ走行距離が短くなり、チーム4位に沈んだ。南アW杯並みに走ったのは、香川だけだった。 トップ下の本田圭、ボランチの遠藤の運動量が減ったから、効果的な攻撃は影を潜めてしまった。パス成功数は南アW杯の1次L1試合平均236本の倍の472本をマーク。数字上は試合を支配したことになるが、総走行距離をパス成功数で割ったパス1本を受けるために走った距離はわずかに222・46メートル。南アW杯1次L・デンマーク戦の513・2メートルと比べて290・74メートル短く、いかに足元でボールを受ける回数が多く効果的な攻撃を仕掛けることができなかったかが分かる。 ヨルダンはパス1本を受けるために1050・51メートル走っている。ボールを保持していないときも走り、スペースを作る努力をしていたことが浮き彫りになった。 シリア戦で勝つためのポイントは〈1〉本田圭、遠藤が復調しベストに近い走力を見せることができるか〈2〉「走れる香川」をどう生かすかにかかっている。 平和だねぇ・・・ 表面上の数字だけで選手叩きが出来るなんて・・・ 何故、走らなかったのかを分析して叩きにかかるならともかく走れ走れと煽っておしまいかよ・・・ こういう記事が我が物顔で居る時点で日本てまだまだ未熟なんだなと改めて痛感。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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