カテゴリ:浦和レッズについて
ようやくシーズンが切り替わるんだなぁ・・・
明日から本格始動に向けてテンションが高まってきますねぇ。 原選手の言葉はなんか胸に響きます♪ 19日14時から埼玉スタジアムにて、2011シーズン新加入選手記者会見が行なわれた。 柱谷幸一GM 「選手編成に関しては、昨年末から、クラブ主導で進めてきました。昨年のゲームを分析して足りなかった部分をしっかりと補強できたのではないかと思っています。 マルシオ リシャルデスについては、昨年、我々は得点力不足という中で、セットプレーからの得点というものが非常に少なかったということがありました。マルシオは直接FKで放り込む力を持っていますし、CKなどのセットプレーのキッカーとして素晴らしいボールを蹴ることができる選手です。そういう部分で、まずいい補強ができました。また、彼は流れの中でスルーパスも出せるし、個人で突破することもできる。得点も昨年は16点と非常に得点能力も高い。攻撃だけでなく、守備でも非常に献身的な守備ができるということで、チームの中心として活躍してくれるんじゃないかと思っています。 原 一樹については、彼はタイミング的には、最後に決まりました。我々としても、アタッカーの中で決定力のある選手を獲得したいという思いが強くありました。彼は昨年、途中出場が多く、出場時間は短かったのですが5得点を挙げています。ただし、私としては、途中出場ではなく先発で出て90分プレーして、その中で点を取れる力を十分持っていると思ってます。レッズには優秀なアタッカーがそろっていますが、その中に入ってレギュラー争いをすることができる選手だと思っています。 青山 隼については、若い年代での代表歴が非常に豊富で、世界大会も経験している選手です。特に、昨年は阿部勇樹がシーズン途中で、その後、細貝がドイツへ行ったということで、守備の中盤の選手が手薄になったこともあり、今回、来てもらうことになりました。彼は非常にフィジカルも強くて、アグレッシブに守備ができる中盤のスペシャリストです。我々の中盤の守備のところで、大きな力になってくれると思っています。昨年はJ2の徳島でのプレーでしたけど、ポテンシャルとしては十分J1でやっていける力を持っていますし、代表に入っていける力もあるんじゃないかと思っています。当然、我々の中盤の中でも激しいポジション争いになると思いますけど、頑張ってもらって、ポジションを獲得できるくらいの力を発揮してもらいたいと思っています。 小島秀仁については、U-17代表に入っていた非常に質の高い選手です。春に一度、レッズの練習に参加してもらいましたが、そのときに感じたのは、いきなりJ1のチームに来て、そうそうたるメンバーの中に入ってトレーニングをしても、まったく物怖じせずに自分のプレーができていたことです。もちろんベーシックな技術や戦術理解度、フィジカル面というものも十分持っている選手ですが、そういうメンタル的な強さというのは当然プロとして必要なことですし、彼がそれを持っていることは、レッズでも十分プロとしてやっていける選手ではないかと思っています。みなさんは、高卒の新人だから少し時間がかかるだろうと思っていらっしゃるかもしれませんが、僕自身としては、すぐにJ1のピッチに立てるぐらいに頑張ってもらいたいと思っています」 マルシオ リシャルデス 「浦和のGMである柱谷さんに本当に感謝しております。浦和に来て、自分の持っているすべての可能性を生かして、チームのために活躍できるような選手になりたいと思います。自分のすべてを尽くしますので、ぜひよろしくお願いします」 原 一樹 「浦和レッズでプレーさせてもらうことは本当に光栄ですし、その責任と誇りをしっかり持って、ピッチに立って、レッズの優勝のために貢献しなくてはいけないと思いますし、そのためにこの地に来たと思っています。ピッチでたくさんの方に名前と顔を覚えてもらって、すぐにでもたくさんのファンの方々に認めてもらえるよう、頑張りますので、よろしくお願いします」 青山 隼 「この大きなクラブに来られたということはすごい幸せですし、これからまた、自分のサッカー人生を大きく変えるチャンスでもあるので、一生懸命頑張ってチームのために貢献したいと思います。よろしくお願いします」 小島秀仁 「子供のころから夢だったプロになることができて、そしてこのビッグクラブに入れたことを本当にうれしく思います。今年1年、安心せずに、ここからが勝負だと思うので、チームの勝利に貢献できるように、1試合でも多く出られるように頑張るので、よろしくお願いします」 【質疑応答】 (マルシオ選手、原選手、青山選手はレッズとも対戦したことがあると思いますが、埼スタのサポーターの印象を聞かせてください。小島選手はこれまでに抱いていたレッズの印象を教えてください) マルシオ「選手として浦和と今まで対戦してきましたが、浦和のファン・サポーターの方々が持っている力というのには常に脅かされていましたし、最初から最後まで本当に大きな力をくれるサポーターだと思います。これからもそのサポーターの中心となって僕らがチームを盛り上げていくために、一生懸命頑張りたいと思いますので、よろしくお願いします」 原「何度かピッチに立たせてもらって、本当に独特の雰囲気もありますし、その中で今までは敵としてやっていて、びびってしまう部分もありますし、それでもサッカー選手は戦わなくてはいけないので戦ってきた中で、このチームに加入することによって、ファン・サポーターの方、応援してくださる方、みんなが仲間になるわけで、僕がピッチに立ったときに背中を押してくれるのは、たくさんのファン・サポーターの方だと思います。認めてもらって、僕がゴールを取って、ファン・サポーターの方が勝利で喜ぶというのが一番だと思うし、この大きなスタジアムでたくさんのファン・サポーターを沸かせられるようなプレーをしていきたいと思います。そうなれるように頑張っていきたいと思います」 青山「名古屋のときに一度、この埼玉スタジアムでゲームに出させてもらって、あのときは5万人、6万人の中でみんなが敵という感覚でプレーしていました。それが今回、味方というふうに位置づけていて、その中で5万人、6万人のファン・サポーターと僕ら選手で相手チームに挑めるというのはすごく幸せだと感じています」 小島「僕はまだやったことがないんですが、テレビで見ていて、最初から最後まで真剣に応援してくれるサポーターがいる中で、自分ができるというのは本当に幸せだと思うし、そういう自覚を持ったプレーをしなければいけないと今は思っています」 (クラブとしては優勝争いということが目標だと思いますが、個人としての目標を聞かせてください) マルシオ「浦和レッズは本当にレベルが高い選手がそろっていますし、それがモチベーションが上がる一つの理由だと思います。このまま、僕らができるだけミスをしないように気を付けていくことと、仲間同士でしっかりコンビネーションを取ることが大事だと思っています。それが僕の目標です」 原「個人の目標としても優勝というのを目指していますし、優勝するために浦和に来たという気持ちもすごい強く持っています。個人としては、優勝に向かっていくために確実にゴールは必要ですし、勝利につながるゴールを1つでも多く取って、優勝に貢献ができるよう、頑張っていきたいと思っています」 青山「僕自身も優勝するためにしっかり貢献できるように、チームのためにやるというのが1つです。あとはやはり、こういう大きなクラブの中で、いろいろなプレッシャーもあると思いますけど、その中で自分がいかに楽しんでサッカーができるかっていうのが僕自身の今年の大きな鍵になると思って います」 小島「今年1年が一番の勝負の年だと自分の中では思っているので、最初から自分のプレーを全面に出して、1試合でも多く試合に絡めるように、試合に出られるように頑張りたいです」 (これだけ能力が高い選手のみなさんには、違うクラブからもオファーがあったと思いますし、もともといたクラブからも残ってくれという要請もあったと思いますが、そこであえて浦和に決めた一番の要因を教えてください) マルシオ「まず一つはサポーターです。浦和というのは力強いファン・サポーターを持っていることを僕はもともと知っていました。そしてエジミウソン選手とは1年間一緒に(新潟で)プレーをさせていただいたんですが、浦和の話などをいろいろ聞かせていただきました。3番目は家族です。家族のためにも浦和で活躍できるんじゃないかということを決めました」 原「プロとしてこれからやっていくために、大きく成長しなければいけないと思いますし、サッカー選手としても、1人の原 一樹という選手としても、ここが大きな成長をする場所だと思います。そのためにこのチームを選ばせてもらって、このチームでやりたい、多くのサポーターの方に背中を押してもらいたい、それがプロであると思うし、プロとして大きな成長をするためにこのチームに加入させてもらうことになりました」 青山「今後のサッカー人生を考えたときに、大きなチャンスだと思いましたし、一番、成長できるクラブだと思って、決めました」 小島「素晴らしい選手の中で、高校を卒業して、できるというのは幸せなことですし、そういう中でやることが自分にとって、一番、レベルアップにつながると思ったのでこのチームを選びました」 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[浦和レッズについて] カテゴリの最新記事
|
|