ジーコ日本に13カ国からラブコール???
日本サッカー協会は27日、東京・文京区のJFAハウスで、日本代表のドイツW杯開幕までの試合日程を別表の通り発表。5月のキリン杯はブルガリア、スコットランドと交渉中で、W杯ドイツ大会まで9試合をこなす。最終テストマッチ(6月上旬)には強豪国を含む13カ国が名乗りを上げる人気ぶりも、日本戦で勢いに乗りたい意向も見え隠れする。また、日本代表の新キャッチフレーズは「SAMURAI BLUE 2006」(サムライ ブルー)に決まった。空白だった対戦日程が一気に埋まった。まずはボスニア・ヘルツェゴビナ戦が2月28日午後1時(現地時間)からドイツ・ドルトムントで決定。W杯本番でブラジルと対戦する会場で、川淵キャプテンは「試合をする会場でやるのはいい。使用料金は結構、高かったが」と上機嫌だった。さらには国内壮行試合を兼ねる5月のキリン杯は「スコットランド、ブルガリアと交渉中」と、W杯不出場国の欧州勢との対戦が決定的。大会直前の5月30日は開催国ドイツと対戦し、6月上旬に予定される最終調整の対戦候補も絞り込まれたようだ。「ドイツ戦のあとに1試合やるが、対戦の申し込みが13カ国からきた。ビックリするような国もあった。ベスト10に入る国が3つ4つも。アジア対策だろう。フランス?それはない」と明かした。アジア勢と同組ならスペイン、ポルトガルから対戦申し込みがあったようだ。強豪国からの喜ばしいラブコール殺到も「ドイツ戦のあとは勢いをつけるため、そこそこの相手を選びたい。ジーコ監督もそういうことだった」と説明。日本代表が未対戦だったドリームマッチの不発に残念そうな川淵キャプテンだが、日本との対戦を望んだ強豪国も“勢いをつけたい”思惑は同じだろう。ラブコール殺到の裏返しは“かませ犬”状態か。ジーコ監督は「最後の練習試合は最終調整といえるレベルの代表チームとやりたい」と最終仕上げを優先。川淵キャプテンは「強い国とやると、いいかげんな試合になるかも」と自らを納得させながら「W杯出場チームかどうか。最後は(W杯に)出ない国になりそう」と“かませ犬”を拒否する可能性にも言及した。(スポーツナビより)どうせだったら、強豪国と試合して欠点を大きくクローズアップした方が良かったんじゃないでしょうか?自分達がどこまで通用するかをW杯前に測る絶好の機会だっとと思うのですけどね。自分達の足元を見たら、過去の強豪国との対戦なんてほとんどないだろうに・・・かませ犬だろうが、何だろうが強い国とドンドン対戦して、経験を積めた方が日本にとっては価値のある練習試合になると思いますけどね・・・