「老衰」の定義とは?
正司歌江さん死去 94歳 国が定める「老衰」の定義とは「死亡の原因のない自然死」三味線やギターを弾きながら♪うちら陽気なかしまし娘~と歌い出す姉妹漫才トリオ「かしまし娘」の正司歌江(しょうじ・うたえ、本名平井歌江=ひらい・うたえ)さんが19日午前0時38分、老衰のため大阪府の自宅で死去した。かしまし娘・正司歌江さん、えっ!?何それ、誰それって方が大多数なのかもしれません。私はもちろんレアルタイムでその活躍をTVで見てましたその悲しいニュースもですが「老衰」の定義が気になってこの記事を読みました。 厚生労働省の「死亡診断書マニュアル」は死因としての「老衰」を「高齢者で他に記載すべき死亡の原因がない、いわゆる自然死の場合のみ用いる」と定義している。 老衰は2022年の日本人の死因第3位。この年は17万9524人が亡くなっている。そのうち女性が12万9561人と約72%を占め、がんなどの「悪性新生物」に次ぐ女性の死因2位となっている。 かつては死亡診断書に「心不全」や「呼吸不全」と記載されるケースも多かったが、世界保健機関(WHO)が定めた原死因選択ルールにより、1995年1月以降、多くの人が終末期に迎える心不全などの状態は死因として記載しない流れになり、老衰が選択されるケースも増えた。 日本人は老衰の定義にもある「自然死」に「人生を全うする」との意味を重ねる人も多い。福田医院の福田伴男院長は「ご遺族と相談の上ですが、明らかな原因がない場合、老衰とすることもあります」と話した。老衰って言われると亡くなったのは悲しいけどなんか良かったねって思えるね