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2023/08/01
カテゴリ：MIB/講習
あらすじ コロナ禍で「総体」が中止になったバレー部キャプテンの鈴音。美術部部長の千暁は出展する予定の「市郡展」も審査が中止。「平常心」と自分に言い聞かせ「カラフルな運動部の群像」の出展作を描き続ける千暁のキャンバスに、鈴音が不注意から墨を飛ばしてしまい…。コロナ禍で黒く塗りつぶされた中三の夏。そのなかでもがきながら自分たちらしい生き方を掴み取っていく中学生たちの、疾走する”爪痕”を描く物語。 印象に残った人物のセリフ ・明るい絵を黒く塗りつぶしてもその中に鮮やかな色彩がある ・突然のコロナ禍で懸命に打ち込んできた部活の対外試合も、絵画のコンクールも無くなり絶望 感に襲われながらも前に進み成長してゆく彼らの姿に感動 ・コロナに日常を奪われた中学3年生の少年少女たちが、葛藤しながらも前向きに人生を歩もうとする ・黒く塗られたスクラッチに、心情を重ねているのがなるほどと思った。 ・「自分達には コロナのない中で過ごした学生時代がないのではない コロナ禍で過ごした学生時代があるのだ」 ・「私は今を突っ走るんだ。ただもうがむしゃらに。」 =どんなことでも今出来ることを精一杯頑張る 人物の気になる点、好きな点 ・千暁「私は今を突っ走るんだ。 ただもうがむしゃらに」 ・千暁も鈴音も優しかったり、力強かったりする所 ・一つのことを保ち続けている所 コロナが流行ったけれど、自分のやりたいことを熱心に続けている ・友達や自分の好きなものとの関わりを通して、本当の自分の気持ちに向き合う姿 ・友人や先生との関わりの中で自分を見つめる姿 ・千暁（かずあき）と鈴音、主人公が入れ替わりながら物語は進む ・中学校最後の大会を奪われたバレー部エースの鈴音 ・例年の作品発表の場が無くなった美術部の千暁 ・輝き場所が制限されている中で内にある輝きを保ち続けようとする主人公たち =諦めない心があると思った 登場人物と私の比較 私の体験談体験談 ・吉村千暁（かずあき）は絵を描くことが好きな美術部の中三男子 私=絵を描くことは苦手 ・トランポリンをしていたけど、コロナが流行りテストを受けることが出来ず、今までの成果を発揮出来なかったので千暁と鈴音の悔しい気持ちがよく分かった。(共感) ・どんな悪いことをされてもこれが良い結果になると思えるところ 私=悪いことをされたらすぐ諦めたり怒ったり悲しんだりしてしまうからかずあきのような人になりたいと思った。
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最終更新日
2023/08/01 03:31:54 PM
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