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…と思っていたところ、家に置いてある小学館『日中辞典』を何気なく見てみたら、なんと巻末に「中国語拼音(ピンイン)-カタカナ対照表」なるものが付いているではないか!
この『日中辞典』は1987年初版のやつで、お世話になってる事務所に置いてあるもう1冊の2002年第2版の巻末には、こんな「対照表」は付いていない。 1987年と2002年、この15年の間にいったい何があったのか? 想像するに、初版では一応の「カタカナ中文」を確定しては見たものの日中の交流が拡大深化するにつれて「どうも実際の発音と違う」という声が高まり、第2版の執筆開始と同時に編集委員初会合の冒頭、「これ、やっぱ削除、っつうことで、ひとつ…」かなんか誰からともなく言い出し、反対の声もなく消えていったと、まあ、そういうようなことだったんじゃないかと思うのである。 しかしこれ、「中文カタカナ化」、やってみると開始後3分で気がつくが、むちゃくちゃ大変な作業ですぜ。それに、「どうも実際の発音と違う」つったって、そんなことは最初から百も承知のことなのだ!(って、想像上の「声」に対して興奮してどうするよ、おれ…) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2004年05月01日 16時01分30秒
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