プリプレス・センター社長の古いブログ日記です(今は引越しました)
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twitterの研究8
マッキントッシュやiphone19
ブログについて19
旅やマイレージについて122
会議・会合から297
本や新聞拾い読み55
新しいビジネスや便利なツール100
コンプライアンス(法遵守)・環境について221
地域に関すること98
年賀状・手帳・カレンダー48
つぶやき95
厚生年金存続の巻21
ご当地ラーメン3
ゴミ箱0
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大変残念であった、JALの会社更生手続。私も、昔JAL派であったが近年はANA派。それでも、JALだけで昨年は30回を超えた。両方乗ると違いがわかる。この違いが微妙ではあるが、企業経営の戦略と考えると大変面白い。そして、僅かな差が一方では倒産という形になるのだから恐ろしい。今日からシリーズで「一人の利用者」としての意見で感じたことを書きます。まず第一回目は「機内誌の違い」基本的に機内誌はどちらも素敵だ。読みやすい、写真が美しい、記事の内容が面白い、、、、など内容に関しては高いレベルでの戦いで、どちらも甲乙つけがたい。しかし、いくつかの違いがある。・「お客様の声を反映するサービス」のページ。 これは、ANAが優れている。お客様から寄せられた声と、その要望をうけて改善した 内容がしっかりと書かれている。いつもこのページは関心する。 一方でJALはページも半分で、内容もいまひとつ。・飛行機の機種や大きさを描いたイラストページがJALはいつの間にか数年前に消えた。 飛行機など乗り物ファンが大好きなページ。乗客最大数や最高速度、航続距離などが 掲載されているので、今日はどの機種かな?と楽しみにしている人には残念な印象が 残る。多分、JALはジャンボやM90など古い機種が多いので掲載を控えたのだろう。・これは私の主観ですが、、、「登場人物の違い」 これはどちらが良い、悪いの世界ではないのですが、 JALは、買い物やレストランの紹介で客室乗務員(旧スチュワーデス)が顔写真、 名前入りで登場し、旅のすばらしさをアピールます。 それに対して、ANAは、酒や食べ物など五感に訴える記事が多く、人物を通さずに ダイレクトに表現することが多いように感じます。
2010年01月24日
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たった半日あまりで、30センチ以上の積雪。明日の除雪が大変そうだ。
2010年01月17日
ランチョンのメンチカツ定食。これが肉汁たっぷりで、たまらなく旨い。値段も、1000円とリーズナブル。記念誌の校了を祝って、昼間っからレーベンブロイを一杯ひっかけてランチを頂いた。ランチョンは、出版の街、神田っ子の人気の店。ぐるなびによれば、ランチョンと名が着いたのは下記の理由らしい。【創業明治42年】神保町交差点からすぐの老舗ビヤホール!ランチタイムからビールを推奨する粋なお店♪♪ランチョンの店名は英語でLuncheon(ちょっと気取ったlunchなどという意味)です。初代・治彦が駿河台下の一角で西洋料理店を開業した明治42年頃には近所に同業者がいないので、名前が無くても“洋食屋”で通っていた訳です。ところが、ご常連でそのころ最もハイカラだった音楽学校(現 芸大)の方たちから『名前が無いのは不便だ!ランチョンと呼ぶのはどうだ』と横文字で名付けられて、治彦は何語かも知らぬ侭、ありがたく頂戴したのだそうです。お蔭様で今日まで90年近く大切に使わせていただいております。
2010年01月15日
wikiによれば校了を下記のように説明している。 校正(こうせい)は、印刷物等の字句や内容、体裁、色彩の誤りや不具合を、あらかじめ修正すること。「校合」(きょうごう)ともいう。 出版にあたっては、印刷に先立って仮刷りを行い、それと原稿の内容を突き合わせ、誤植や体裁上の不備を正す。文字や数字ばかりでなく、デザインや発色の確認も行い、特に発色の確認を行う校正を色校正(色校)という。 かつて「校正」の語は古典作品の写本(原文が存在している場合は原文)と別の写本(異本)を照合する「校訂」の意味でも使われた。また、科学測定においては、物差しや秤、温度計、圧力計などの計器・測定装置の目盛と標準となる計器・測定装置の目盛との差を測定することをいう。この場合、較正と表記されることがある。また、広義では計器・測定装置の目盛りを正しい数値に合わせるという意味で使われることもある。写真にある通り、折丁も確認し、文字の修正も確認。そして表紙の本紙色校も実際に見ると、紙の風合いと緑の深みが見事にマッチングし、美しい装丁の仕上がりが期待できそうでした。
2010年01月14日
頭からしっぽまでアンコぎっしりとの名文句で、行列をなしている神田達磨鯛焼きの店。1個140円。おまけに薄皮で、写真のように耳の部分も残しています。いつも神田に行くと買ってしまいます。(営業店はほかにも沢山あります)
2010年01月13日
長女が成人式を迎えました。とにかく無事育ってくれたことに、家族でめでたくお祝いしました。本当に時間の経過は早いものです。
2010年01月11日
個人的に何か成果があったのか?と聞かると、んー、海外のコンベンションやエコピープル(Greener)の知り合いがたくさん出来た事かなあ.今年は、 ・ニューヨーク ・ピッツバーグ ・シンガポール ・フランクフルト ・ポートランド ・ボストン ・ニューヨーク ・ソウル、スウォンと多くの国へ行かせて貰いました。今はすぐに本業に反映させられるビジネスのシーズは僅かですが、今後必ず役に立つと信じています.また、海外で見て学んで来た真のグローバルスタンダードを弊社で身に付けられるよう努力して行きたいと思います.あと、僅差は大差を実感した年でした。日本航空の経営悪化が毎日報道され、まるで悪者のように扱われていますが、利用者の立場から見ても日本航空は顧客満足度が低い事を、利用の際によく感じます。定時運行、荷物の扱い、窓口での応対、ラウンジ、アップグレード、機内サービスなど、わずかな、ほんのちょっとのどうでも良いような部分でさえ、「ちょっとの差が、大きな差 = 僅差は大差」となっているような気がします.その差が、企業の利益で考えた時にまるで違う企業体質となり大差になると想像します。自分の会社も、ちょっとの差をできるだけ埋めて、先輩企業に負けないように努力が必要だと改めて感じます.下の表は、本日の運行状況です。中部空港が強風のようですが、どうして同じ天候条件の下で、こんなにも稼働率が違うのでしょうか?運休は、そのまま売上減、粗利減、経費上昇へと直結します。この差が私には謎であり、冬はJALにほとんど搭乗しない理由です。日本航空の欠航一覧(中部国際空港)です。全日空は一本も運休せず、ほぼ定時運行です。
2009年12月31日
葉加瀬太郎好みの、日本の代表的な曲を集めたMy Favorite Song。とっても素敵です。 My Favorite Songs 初回限定盤(CD+DVD) HUCD-10060/B ¥3,500(tax in) 通常版(CD) HUCD-10061 ¥3,150(tax in) 2009.09.09 in stores!01.ソング・オブ・ライフ / with 鳥山雄司02.地球に乾杯 / with 羽毛田丈史03.シルクロードのテーマ / with 喜多郎04.黄昏のワルツ / with 加古隆05.エトピリカ / with ジェイク・シマブクロ06.SARA / with coba07.TAKUMI/匠 / with 松谷卓08.リベルタンゴ / with小松亮太09.ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ~デボラのテーマ~ / with エンニオ・モリコーネ10.世界の車窓から / with 溝口肇11.あの夏の白い雲 / with 押尾コータロー12.誕生 / with 西村由紀江13.放課後の音楽室 / with GONTITI
2009年10月19日
松坂や岡島が活躍するボストン・レッドソックスのフェンウェイパーク(球場)は、アメリカで最古の球場。ボストンは、アメリカでも最古の建造物が多いので、球場も当時のままを保存しようということらしい。地域で愛されているようです。松坂も無事復帰し、ワールドシリーズを目指し、これからが楽しみです。
2009年09月23日
今週はかなりの睡眠不足。毎晩、役所に提出する書類作成に討議が続く。13日日曜日。明日に締め切りを控え最後の追い込み。久しぶりの徹夜に少しハイテンション。しかし、一人早朝4時に事務所を後にする。朝の札幌市駐車場。車は止まっていない。夜明けのすがすがしさがないのが寂しい。2時間後には千歳空港まで行かなければならない。
2009年09月13日
印刷工業組合の青年部が頑張っている。全印工連・感性価値創造プロジェクトパリ「感性kansei」展に堂々出展―日本の表現技術力と印刷メディアの可能性を世界にアピール―が札幌にやってきた。パリやニューヨークで開催した展示の札幌開催だ。それにしても肝心の見学するお客が誰もいない。というか、来場者がまるで少ない。2009北海道印刷機材展の内容は見直されなければなるまい。
2009年09月12日
最近、札幌ではハイボール(ウヰスキーのソーダ割り)が流行っている。オジサンたちは、角サン(サントリーの角ボトル)にソーダ割りが一般的。家では、ちょっとお洒落にカティサークとペリエ。どちらも緑色のボトルでかっこいい。ちなみにペリエのサイトもカッコいい。ちなみにwikiによれば、ハイボールの語源については諸説ある。 1. 開拓時代のアメリカにおいて、蒸気機関車による長距離移動のときに、途中で水の補給のための停車の際、棒の先にボールをつけたものを掲げて合図した。そのときに、ウイスキーのソーダ割りのサービスがあったことから。 2. 同じくアメリカの鉄道で、ボール信号というのが一般的に使用されていた。ボールがあがっていれば go,あがっていなければ don't go である。駅員が隣の駅のボール信号を望遠鏡で見ながらウイスキーをちびちびやっているときにボールがハイになったら汽車がくるというのでソーダ水を入れて一気に飲み干して駅に行ったというのが語源という説。 3. イギリスのゴルフ場のカウンターでウイスキーを飲んでいた人が、急に自分の打つ順が来たことを知らされ、慌ててそばにあったチェーサーにウイスキーをあけ飲んだところ非常においしかった。そこに、たまたまハイ・ボールが飛んできたから。 4. 炭酸の泡(玉)が上に揚がっていく様から。1または2で言及されている「ボール信号」が語源になっているとバーテンダー発祥地(アメリカ)のバーテンダー養成学校では教えている。
2009年08月14日
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先月、皆既日食に楽観的に浮かれていた日本人だが、私がほとほと呆れていた。日食は不吉な予感と古代の人々は言ったらしいが、私もそう思うし全く嬉しくない。月曜日の大雨、火曜日の静岡の地震、これからまだ発生するかもしれない異常気象。大雨も温暖化の影響か、降る雨の量がとんでもない。人類が温暖化の対策をとらない「天からの罰」と私は思うのだが。月曜日は、 町田 → 蔵前 雨のため列車が40分遅れ 蔵前 → 羽田空港 雨のため列車が30分遅れ と都内はマヒしていた。
2009年08月10日
1988年8月8日会社を設立しました。この日を選んだのは、・覚えやすいように(忘れないように)・無限を意味する「8」・リサイクルを意味する「8」ここまでやって来れたのも皆様のおかげです。明日からまた初心を忘れず頑張ります。
2009年08月08日
サイモンとガーファンクルの札幌ドーム公演。席はアリーナの後方であまり良い席ではなかったが、十分楽しむことが出来た。メジャーな曲はほとんど披露してくれた。特に、明日にかける橋が始まった時には、さすがに鳥肌が立った。札幌を公演の地に選んでくれたことに感謝。
2009年07月19日
今から27年前、卒業旅行でアメリカへ単身で渡米。約40日間あまり、アメリカ各地を訪問した。どこへ行っても、当時ラジカセから流れてくる音楽はマイケル。そしてストリートには、ムーウォークと頭でくるくる回るヘッド何やら。爆発的にヒットしている時期にアメリカに滞在できたのは幸せだった。とにかく、マイケルの死は残念に尽きる。 * スリラー - Thriller(全米1位・全英1位・日本1位) オリジナル・リリース:1982年11月 プロデュース:クインシー・ジョーンズ 参加アーティスト:ポール・マッカートニー、エディ・ヴァン・ヘイレン、デヴィッド・フォスター、ラトーヤ・ジャクソン他 収録曲 [編集] 1. スタート・サムシング - Wanna Be Startin' Somethin' 第4弾シングル。 2. ベイビー・ビー・マイン - Baby Be Mine 3. ガール・イズ・マイン - The Girl Is Mine ポール・マッカートニーとのデュエット曲。第1弾シングル。翌1983年にはポールとマイケルのデュエット第2弾「セイ・セイ・セイ」が発売された。 4. スリラー - Thriller 第7弾シングル。大作プロモーションビデオで使われたダンスが世界的なブームとなった。途中のホラー映画風のナレーション(ラップ)は、ヴィンセント・プライスが担当した。 5. 今夜はビート・イット - Beat It 第3弾シングル。ビルボード週間総合シングルチャートで最高1位。エディ・ヴァン・ヘイレンのアドリブソロギタースティーヴ・ルカサーのカッティングギターをフィーチャーしR&Bとハードロックを融合したサウンドが特徴。 6. ビリー・ジーン - Billie Jean 第2弾シングル。ビルボード週間総合シングルチャートで7週連続1位。 7. ヒューマン・ネイチャー - Human Nature 第5弾シングル。ジャズトランペット奏者のマイルス・デイヴィスがカバーした。また1994年にこの曲のコーラスをサンプリングした女性R&BグループSWVの『Right Here (Human Nature)』が大ヒットした。 8. P.Y.T. - P.Y.T. (Pretty Young Thing) 第6弾シングル。 9. レディ・イン・マイ・ライフ - The Lady In My Life
2009年06月26日
ポートランドに滞在した時は、オレゴンコンベンションセンター近くのshiloインに滞在した。毎日無料の電車でダウンタウンまで行ったり来たり。ホテルの近くでリスを発見。街中というのに、こんな動物が。写真、中央にしっぽが立っているのが見えますか?なかなか可愛いもんです。
2009年06月16日
6月は環境月間。環境についての記事やニュースが多くなる。6月に入っていきなりGMのニュース。6月1日の朝日新聞では、GMについての論説委員の記事が載っていた。(要約) 世界のトップを80年守り続けたGM。東京大学 藤本隆弘教授は、「自動車産業は「原罪」を背負って誕生した産業だ」指摘する。自動車は人類の自由な移動を可能にしたが、交通事故を引き起こし、二酸化炭素排出など環境への負荷を与えるという「原罪」を抱えている。 自動車産業が生き残る条件として「原罪」をあがなうために努力し続けることにある。しかし、GMはその努力を怠った。自動車産業が自らの利益を追求に奔走。 最後に安井朝日新聞編集委員は、こう結んでいる。 だが将来、電気自動車(EV)などの登場で新しいプレーヤーが参入したり、中国などの新興市場が拡大したりして、日本勢の従来型の勝ちパターンが崩れる恐れはある。「覇者の驕り」の教訓は日本勢も無縁ではない。環境の話に戻って、二酸化炭素が増え続けている部門と、減少している部門がある。企業部門は減少傾向だが、民生部門(家庭など)は増加し続けている。ご存知のように高速道路の一律千円は、ガソリンを大量に消費し、温暖化を加速させる。フェリーやJRなど鉄道会社は、減収に悲鳴を上げている。大量交通機関が、マイカーに駆逐されるのは納得がいかない。何故、税金を大量に投入するのか?朝日新聞の記事にあった「原罪」をあがなう努力が、併せて必要なのではなかろうか?
2009年06月02日
金曜日のコンベンション札幌ネットワークで、SDカードを取り出していたら見当たらなくなってしまい、紛失。残念。。。。。新しいものを購入したら、何と1000円を切っていた。安いー。しかし、ブログ用に撮影していた写真が失われた。(被害は1週間分程度ですんだが。)
2009年05月17日
連休は、暦通りの出勤でした。振り返ってみると、さして思い出せるような思い出がない。。。。すっかりだらだら、のんびりモードでした。写真が掲載されていないと、つまんないので、いつものゴミ箱です。フランスのゴミ箱。
2009年05月05日
ブログを初めて4年。思えば、よくこんなに続いたと思う。途中からブログを書く目的を、社員への日報という風に気持ちを切り替えたのがよかった。社員は日報の提出義務があるが、社長はない。不公平だ。そう自分で気付いてから毎日書くようにした。2年目は、書きたくなかった。会社も赤字で、長いトンネルの出口が見えない溜息をつく憂鬱な毎日。すべての歯車が狂っていた。ここ最近ようやく立ち直ってきたのは、「原点回帰」が重要だだと気付いたことだ。「環境への取り組み」と「印刷」が好きだから、もっとそれらを愛するべきだと。坂本龍一さんのコンサートを札幌と東京で間近で聞くことができた。繊細な音、激しい音、優しい音。。。コンサートでは、なんか昔の辛いことを思い出しぐっとくることもあった。1000回目の書き込みがもったいなく思えた。坂本さんの手は温かく、優しかった。
2009年04月24日
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月曜日は、新千歳空港で新しく完成したANAのラウンジでお客さんであるS時さんとばったり出くわす。夜、どうするの?と尋ねられ、「空いてます」と答える。「じゃあ、本物のジャズを聴きに行こう!」と誘われる。「楽しみに行きます」場所は、六本木警察のすぐそば。決して広くない店だが、雰囲気は最高。Jazz Club Alfie 「六本木アルフィー」6(mon) "Z's" 井上陽介(b) 多田誠司(sax) 納谷嘉彦(p) 大坂昌彦(ds) charge\4200それにしても、彼らの演奏はクレイジーなほど、情熱的で音楽を愛し、ライブならではの、素敵なノリだった。上手過ぎる。
2009年04月08日
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昨日は、3月の年度末で役所に行く大忙し。退職、異動、契約終了、など多くの人に悲喜交々な一日だったに違いない。印刷業界にとって、今まで3月は戦争の月だった。寝る暇もないほど、働き、作業に追われ、売上も最も多い月だった。しかし、今時、仕事量は年々減少し、3月の山らしいものもなくなってきた。本当に残念である。3月は印刷事故もパラパラ目立ち、製造体制を一から見直すことにした。受注してから、印刷、断裁し、きちんと出荷されるまで今一度ワークフローを見直すことにした。
2009年03月31日
3月、4月のロングツアーは久々だそうです。坂本龍一サイトはこちら下記は新作。コンサートでCDケースの回収も行っている。坂本龍一 JAPANツアー全会場にて、CDケース回収 BOX設置のおしらせ3月18日から始まる坂本龍一JAPANツアー"Ryuichi Sakamoto Playing The Piano 2009"全会場のロビーにて、CDケース回収BOXを設置いたします。みなさまのご自宅や会社で不要なCDケースがございましたら、ぜひライブご来場の際にお持ちください。回収させていただいたCDケースは、commmonsのプロモーション等で使用するディスクを入れるケースとして有効にリユースさせていただきます。よろしくおねがいいたします。
2009年03月18日
○対象事業、製品または対象サービス:・グリーン投資減税→国が定める特定分野に関する設備や研究開発、EMSの導入を行った場合、その投資額の最大20%を、経常利益(課税対象額)から控除できるという仕組み。○投資分野(対象、規模について明記のこと)対象/すべての法人。特に中小企業を重点とする。規模/企業規模別により1社当たりの上限金額を設定する。10%以上(例えば)の省エネ効果やCO2削減が期待できる分野などを対象にする。○期待できる効果1.環境改善・エネルギー削減効果 たとえば、環境に関する設備や研究開発、EMSの導入が1社平均年間30万円実施されたと仮定する。全国の法人は全部で250万社。(企業数では中小企業が95%を占める) 全体の10%の2万5千社企業が取り組んだとして、1年当たり、750臆円の経済効果。 5年間で3.8兆円となる。設備等により顕著な効果が期待できる中小企業が排出するCO2の削減効果は年間1000万トン。(1社10%のCO2削減×平均50トンと仮定すした場合)一方で投資減税による税収が落ち込む金額は120億円減少となるが、600臆円の経済効果とそれに伴う雇用増大によりカバー。 2.雇用の創出 1年当たり、600臆円の経済効果に伴う雇用の創出(すみませんが、学者でないのでワカリマセン)○その他入札制度の改革とセットが望ましい。
2009年01月24日
○対象事業、製品または対象サービス:・国および地方公共団体の入札制度の改革 →具体的には、現状の入札案件(物品購入や業務委託など)の20%を環境配慮企業を対象とした入札にする。 入札制度をポイント制にし、簡素化した総合評価落札方式を導入する。 ポイント内容については、金額の最低価格はある程度、重視するがEMSの導入、グリーン投資減税、グリーン雇用など環境分野、地域正社員雇用など環境への投資をなどの内容を盛り込む。(現状の入札制度は、総務省の規定により殆どの入札が最低価格制度を導入している。応札企業の資格要件は、登録企業であればどこでも良く、環境やCSRに取り組む企業など一切の考慮はない。低価格競争が横行し、ダンピングにより落札する企業の顔ぶれは、おおよそ環境とは程遠い世界の中小企業が多い。そのため企業間、とりわけ中小企業ではグリーン購入など面倒な?と思われ取り組み今ひとつ普及していない。環境で縛りを書けながら、入札でインセンティブをつければ環境に取組む企業は圧倒的に増えるはずだ。○投資分野(対象、規模について明記のこと) 対象/全国の行政機関(国や地方公共団体)と応札する中小企業 規模/入札制度による支出金額が約100兆円だとすると、これらの入札該当案件を20兆円に設定する。行政側は予め支出予算を立てているので、これらの支出予定額は変わらない。応札する企業側は、環境配慮への投資(EMSを含むポイント加点に必要な投資)を行っていない企業が殆どである。これら企業が入札制度を通して環境への取り組みや環境ビジネスに目覚めることを期待する。この20兆円の入札案件から想定される企業側の利益は、6兆円。企業側は、6兆円の利益を得るために、予測利益の50%程度の先行投資を行うことは可能である。○期待できる効果1.環境改善・エネルギー削減効果・EMSの導入・グリーン投資減税2.雇用の創出・グリーン雇用○その他当初20%程度の入札対象とするが、10年後には50%、20年後には100%の要件とすることを明確にしておく。
2009年01月23日
補正予算の関係か、この時期から年度末(3月末)に向けて委託事業の募集がラッシュだ。環境省やその外郭系であわせて3本。またグリーンニューディール政策のアイディア公募などもある。世界的に環境ビジネスを通して景気回復を狙うということらしい。オバマ新大統領の政策の影響が早くも出ている。企画書を書くだけでも一苦労。しかし、頑張らねば。
2009年01月21日
休日出勤って、北海道外の人はあまり理解できないかもしれないが、ここ寒冷地では、事務所がかなり寒く休日は防寒重装備だ。朝から事務所に暖房器具をONにしていないので、外気よりはましだが事務所内でもコートや厚手のジャンパーを着込まないと仕事ができない。仮に、がっちり装備しても2-3時間で今度は指先が寒くてキーボードが打てなくなる。そこで、今日は近くのモスバーガーに進出。モスは環境に配慮した取り組みも多く、ジャンクフードのジャンルの中では突出している。店内も暖房が入って暖かい。ここは、唯一ホットスポット(セキュリティが高く、VPNなどの高速無線LANが利用できる月々1680円のサービス。空港やホテル、関東圏では駅ごとにも利用でき、かなり便利なサービス。)が使える。モスでは全国どこでも利用可能だ。 夕方までわずかなオーダーでモスで粘るのは、ちょっと申し訳ないが。
2009年01月12日
「2050年の印刷業界を考える」 ※全国印刷緑友会50周年記念誌 寄稿文より 経営者に求められる資質は?と尋ねられた時、変化の大きな激動時代において経営の羅針盤である経営指針を社員や顧客にわかりやすく提示することが経営者のあるべき姿と考える。私たちの世代は、太平洋戦争も、安保闘争もストライキなど労働争議、オイルショック等、社会を震撼させる苦労を経験していない。どんな苦境が来ようとも社員一丸(業界一丸)となって戦うためには揺るぎないビジョン作成は不可欠であるし、今その必要性を感じる。 福田元総理は、2050年までにCO2を半減させることを約束した。簡単ではない。営業車や印刷機に使用する電気代が半分しか使えなくなるからである。印刷業界はどうなるのであろうか?と想像した時、経営に必要な「人・金・物、そして夢」という視点で考えてみた。 【人】 業界に就労する従業員はさらに減少し、企業数も半減する。しかし、印刷の顧客は、暖簾(屋号)や特定の営業マンへの発注を大切にする傾向にあり、長年にわたり顧客との信頼関係が構築されている。今後良好な関係を保つためには、設備を充実させることよりも印刷物等がどう活かされるのか?という成果物に対しての提案力を向上させることが顧客との関係維持に不可欠となるであろう。そして、競争力を保つためには、より製造側の合理化、工場の共同運営、協業化など人員削減が余剰設備の集約などが予測される。 【金】 印刷業は中小企業が大半で20人未満の企業も多い。経営に必要な経営方針書などの骨子を用意していない企業は2050年までに生き残れる確立が間違いなく小さい。企業として継続するためには本業の利益=金が創出される仕組みを社員と共に考えなければ社長だけが孤軍奮闘しても限界があるからと考える。なぜうちの会社は日本社会に必要なのかを明記した「経営指針」や、何をどう強みにして攻撃・守備するのかを記した「経営戦略」、3年後や5年後はどんな姿になるのか共有するための「経営計画」などを改めて用意すべきである。また、印刷業は損益や経費など会社の決算内容を社員に情報公開している会社も少ないと言われる。情報公開すればするほど社員との距離は縮まり、経営は社員参加型となりブレは少なくなる。【物】印刷物はなかなか減少しないと考える人が多いようだが、マーケットは着実に縮小し、生き残った企業の1社あたりの売り上げは拡大する。資源は枯渇傾向にあり、用紙は今のように海外パルプが主体ではなく、国産パルプが使用され、古紙のリサイクルも今以上に活用し、地域で製紙された紙を地域で印刷することが多くなる。紙が製紙工場で抄紙され、印刷、納品に至るまでのトータルなCO2が現状の50%となることが2050年には必要となる。その時には印刷会社に発注する前に「印刷物の必要性」が吟味され、本当に必要なものだけが製造される厳しい時代となる。【夢】困難な未来があるからこそ、社員には夢=明るい未来を提供するのが経営者の努めである。全国印刷緑友会。この組織名の一文字に私は生き残りのヒントがあると考えている。英語で緑=greenとは、「環境に配慮した」、とか「地球に優しい」という意味を持つ。「緑」を伐採して紙資源を作り、その上で成り立つ印刷業界。社員と共にgreenな経営を考え、行動することが未来永劫生き残れることができる印刷企業の条件ではなかろうか?
2009年01月02日
環境、環境、環境と騒がれたこの1年。果たして、今後環境はどう取り組まれるのだろうか?サブプライムローン以降、停滞している世界的な景気を背景に、もはや逆戻りの感さえある。この2年間、様々な国を回った。上海、香港、カナダ、アメリカ、ベルギー、ドイツ、フランス、イギリス。海外を回って様々な経験を得たが、何より感じたことは、 「日本の企業や市民は努力している!」である。逆に言うと、海外では環境に対して企業や市民が努力していると感じる姿は、血眼になってもなかなか見つからない。前回は、派遣問題について大企業について少し批判めいたことを書いたが、こと環境となると、日本の大企業は優秀であり、世界に誇れる努力を行っている。しかし、何故世界に伝わらないのか?私が思うに、世界に向かって発信すべき、伝達すべきマスコミや政治家が環境について知識が無さすぎる、ディベート(討論)下手が原因かと思われる。政治家は、昔からなので今さら言うまでもないが、日本のマスコミ、特に新聞、テレビは環境についての認識が低い。1.まずマスコミ企業そのものが環境の取組みを真剣にやっているところがあまりにも少ない。2.環境について語れる、あるいは取材できる記者があまりにも少ない。 (専門部隊を作っている会社が少ない)3.その割には、マスコミは環境配慮企業(特にトヨタなど大企業)をCMや広告記事でビジネスをしている。この結果、テレビや新聞で環境ネタを面白げに取り上げる内容、出演する先生方にも偏りや信じられない内容となっている。典型的な例が、環境について推進派よりも、反対派のような立場をマスコミで煽る姿勢にある。 日曜日も、中京大学の武田教授が出ていたようだが、あの本が50万冊も売れること自体不思議だが、内容も日本人を煽動するだけしておいて、今後未来やどうあるべきかを提示しない、非常に乱暴な一冊となっている。武田教授は、現在われわれが行っているリサイクル活動が、環境には全く無意味、あるいは逆に、悪影響を与えているとしている。それは、本人の官僚や大企業対する個人的な怒りをぶつけているに過ぎない。 にもかかわらず、武田教授のテレビ出演は続く。最後に、多くのマス・コミュニケーションは、媒体を通じて行われる。 就職でNO.1の人気を誇るマスコミ業界。ここが変わらなくて、どう日本が変わることができるのか。北海道洞爺湖サミットを契機に環境元年になりえるか?来年から期待するか。
2008年12月30日
自動車産業は産業革命からの産物である。特に石油を使用した自動車は、1900年ごろからであるから実質、自動車文明はこの100年と言っていい。たった100年しかない歴史で、かの世界的自動車メーカーのトヨタは、 「百年に一度の危機」と言った。 百年に一度の危機、本当にそうであろうか?この自動車経済危機は、サブプライムに端を発したように見えるが、実は当然のごとくこういった局面をむかるべくして迎えるとトヨタが考えていたのではないだろうか。たしかに、「百年に一度の危機」とでも言わなければ収まらない世の中からなのかもしれません。しかし、むしろ「百年に一度の危機」→「日本の自動車産業の曲がり角」といった方が納得できます。危機という言葉で言い切らないと日本経済が大変になるからでしょう。「百年に一度の危機」と断言するということは、また、いつか時代は良くなる!また復活した景気がやってくるということを意味します。はたしてそうでしょうか?もし、今後も円高が続いたり、国内の販売台数が減少傾向が続けば1)自動車メーカーや輸出型の製造業は、国内製造から海外現地製造へシフトする2)国内の看板方式で部品を製造した下請け中小企業は、さらにぼろぼろな状態に追い込まれる3)国内製造を縮小するので、さらに従業員リストラや工場閉鎖が加速する4)国内製造が減るので、国内自動車販売がさらに落ち込む5)テレビや新聞、折込など今までマスコミの収益源だった大スポンサーからの収入減6)自動車販売代理店なども縮小、統合、合併、閉鎖を余儀なくされる7)企業によっては複数ブランドを扱うことも今後はでてくるだろう8)消費者も、1リットル180円のガソリン高の残存イメージが脳裏に焼き付いており、買い控えが定着しつつある。9)購入の必要性や、既に購入した自動車の合理性、経済性、1家庭複数車両など車社会そのものが見直される。10)バスや地下鉄など公共交通機関の利用度合いが加速する。11)複数のオーナーで車を保有するカーシェアリングや地下鉄などの近くまで車で移動し、あとは自転車や公共交通機関で移動するパーク&ライドなど新たな交通手段が発達する12)CO2など温暖化対策が、ガソリンの消費抑制を招き、さらに個人や企業など自動車(マイカー)とのつきあいかたを見直すちょっと、書きすぎでしょうか。でも、昨年トヨタが最高益!と新聞に報じられたとき、私は、時代と逆行した不思議な時代だなと違和感を非常に感じました。私も車には乗りますが、今年から最小限の消費にしようと決めました。マイ通勤ももしからしたら、車を使用しない日も近いのかもしれません。
2008年12月23日
長旅と出張続きで、ついに風邪を引いてしまいました。熱は37度ぐらいなんですが咳と痰が酷く、体も重くぼぉーとしたまま。今日、病院に行くと何と30人くらいが待合室に。2時間くらい待たされましたが、薬をもらいました。ついでに2,000円のインフルエンザ予防接種も受けてきました。薬を飲むと、一気に体が楽になりました。
2008年12月20日
早いもんだなあ。26歳で起業して、ちょうど20年。いろいろあったし、もうだめかと思ったことも沢山。その都度、いい思い出ですし、社員のお陰です。写真は、左側が今回の20年を記念して植樹した「オンコ」右側が2001年に社屋を購入したときに植樹した「桜」桜も当時は塀よりちょっと背が高いくらいだった。成長は早いなあ。2001年当時は、売上も今よりずっと少なかったが、何より製版やDTPの比重が高く、とにかく利益率がよかった。ただ、いい時代は長くは続かなかったが。やはり継続は力なり。緑友の仲間のアド井上さん(山梨)のところのように百年続く企業を目指したい。
2008年10月09日
当別の大塚さんと食事しました。20年来のおつきあいで、北海道でカリスマ農家で有名な方です。有機農法など北海道の先駆的な農業に取り組んでいます。ホームページもあります。最近は、亜麻などの栽培で活躍されています。ところで、カレーラーメンはいま一つでした。他のメニューは美味しそうだったので、ちょっと残念。
2008年08月25日
これから寒くなるのに。何となくダイエットのコツがわかってきました。土日、自宅にいて、出歩かないと万歩計がいつもの3割程度しか達成できない。運動不足 → 食事はいつもどおり → カロリー過多 → 太るこれからは、週末はスポーツジム通いか。
2008年08月24日
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薬に依存する。楽して痩せたい!誰もが期待する手段。これを使わない手はない。もちろん、体や体力を消費する手段も使う。しかし、まずは薬に依存。一日3回、一回につき3錠。360錠で約4000円。ちょっと高いが試してみる。
2008年08月13日
先週の健康診断の悲惨な結果がきた。ついに突破してしまった+メダボ。やばい。過去を調べてみた。10年前 61キロ5年前 67キロ3年前 69.9キロ1年前 69.1キロ今年 70.6キロ決めました。ダイエットする宣言。目標。 ミニマム 68キロ できれば 64.5キロ。(身長からの理想体重)がんばります。
2008年08月12日
蒸し暑い。雷ゴロゴロ。湿気ムンムン。ズボンベタベタ。太陽ギンギン。やる気へなへな。暑さは、イママデと同じさ!といった憮然な表情をした東京駅。
2008年08月05日
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二十時間も寝てしまいました。年には勝てない!寝だめの特技も最近めっきりパワーが低下している。
2008年07月21日
歴史を振り返ると日本の首都が北上している。卑弥呼の邪馬台国(福岡?) ↓奈良、京都(宗教を中心に栄えた) ↓東京(経済を中心に栄えた) ↓北海道(持続可能な経済を中心に栄える)ということになるかもしれない。先週届いたJALの会員向け情報誌に面白い記事が載っていた。Agoraという雑誌に新潟の県議会旧議事堂の話についてであった。1890年、日本で最初の衆議院選挙が行われ、人口に応じて各府県に議員定数が割り当てられた。 東京 12人 大阪 10人 新潟 13人である。1888年の統計によると人口の多い順に、 新潟 166万人兵庫、愛知、東京(135)、大阪(124)と続く。明治維新から20年あまりの日本は、人口の9割が農業で生計を立てていた農業国であり、都市化もそれほど進んでいなかった。幕末には開港5港の一つである新潟港を持ち、佐渡の金山もあり、新潟には多くの人々が集まる条件がそろっていたかららしい。2050年、人が集まる条件は北海道が満たしている可能性は高い。下記のサミットの公式ポスターにも書かれている。(うちで印刷しました)「北海道が未来の扉になる」
2008年07月06日
・環境に取り組む企業・CSRに取り組む企業どちらも、中小企業が苦手としている分野だ。 そんなの関係ない! そんなの儲からない! そんなの必要ない! そんなこと取り組まなくても困らない!と思っている経営者が多い。飛騨牛とうなぎ。どちらも中小企業だが、環境やCSRをないがしろにしてきた結果だと思う。wikiによればCSRとは、企業の社会的責任(きぎょうのしゃかいてきせきにん CSR: Corporate Social Responsibility)は、企業が利益を追求するのみならず、組織活動が社会へ与える影響に責任を持ち、あらゆるステークホルダーからの要求に対して、適切な意思決定したことを指すものである。企業の経済活動にはステークホルダーに対して説明責任が有り、説明出来ないと社会的容認が得られなく、信頼のない企業は持続できないとされる。 持続可能な社会を目指すためには、企業の意思決定を判断するステークホルダー側である消費者の社会的責任(CSR:Consumer Social Responsibility)、市民の社会的責任(CSR:Citizen Social Responsibility)が必要不可欠となる。21世紀に入ってから、企業の社会的責任について様々な局面で求められることが多くなっている。 企業の社会的責任といった場合、エンロン、ワールドコム等の重大な企業の不正行為の発生によって強く意識されることとなった、アメリカ型の利害関係者(ステークホルダー)に対して説明責任を果たし、会社の財務状況や経営の透明性を高めるなど、適切な企業統治とコンプライアンスを実施し、「リスクマネジメント」、「内部統制」を徹底する活動と、ヨーロッパ型の企業の未来への投資の一環として持続可能な社会を実現するため、環境や労働問題などについて企業が自主的に取り組む活動という2つの側面があげられる。 これら2つの側面は互いに強くかかわりあっている問題であり、適切な企業統治やコンプライアンスを実施することなしに、環境や労働問題の改善を図ろうとすることはしばしば企業の永続性の問題を生じさせるであろうし、自社の利害関係者(ステークホルダー)に対して説明責任を果たしていく過程においては、環境や労働問題の改善を図る活動を求められることもでてくることになろう。誤解されやすいことであるが、CSRはコンプライアンスそのものや、顧客や消費者に、その企業に対しての信頼や安心感などプラスのイメージを与えることを企図したPR活動やCI活動とは峻別される。PR活動やCI活動は企業の営業活動の一環としておこなわれるものであるが、CSRは企業経営の根幹において企業の自発的活動として、企業自らの永続性を実現し、また、持続可能な未来を社会とともに築いていく活動である。また、企業倫理とも誤解されがちであるが、企業倫理が、営利活動を含めた企業のすべての活動を行う際の規範であるのに対して、CSRは企業の自発的活動であり、あるいは企業行動に際して、社会的存在としての企業が、利害関係者(ステークホルダー)から、あるいは社会から自発的に行動するよう求められるものである[1]。一般に企業は経済的な利益を上げることにより永続的な存在となることを目指す法人であるが、企業の行動は単にその企業の利益のみによって計れるものでも、限定されるものでもないため、市民としての企業(企業市民)の、企業の社会的業績も当然企業の行動の結果として現れることになる。よって望ましい企業の社会的業績が実現できるよう市民としての企業(企業市民)は行動するべきであるというのがCSRについての考え方である[2]。厳密には、CSRは概念が固まっているとは言い難く、明確に定義することは困難であるが、最も基本的なCSR活動として挙げられるのは、企業活動について、利害関係者(ステークホルダー)に対して説明責任を果たすことであるとされる。歴史的には、環境問題が盛んに言われるようになった頃から、企業の環境破壊に対抗する主張として考え方の基礎がつくられ発展したと言われるが、環境(対社会)はもちろん、労働安全衛生・人権(対従業員)、雇用創出(対地域)、品質(対消費者)、取引先への配慮(対顧客・外注)など、幅広い分野に拡大している。なお、国連では、このうちの「人権」「労働」「環境」「腐敗防止」に関する10原則をグローバル・コンパクトとして提唱し、世界中の企業・団体に参加を呼びかけている。CSR活動への評価は、企業の社会的業績として多くの人々によって検討されるため、株価にも反映されやすい。反対に、商品の欠陥などの不祥事やスキャンダルなどで、社会的責任を果たしていないと判断された企業では、売り上げや株価が落ちることもある。
2008年06月30日
「明日の印刷業を思考する」とはブログのタイトルだが、今印刷業界は、今日も大変、明日はないのでは??と考えたくなるほど悪い。以前から用紙が値上げになることは報じられてきたが、ここにきてこの値上げは単発ではなく、継続的に続くことが予想され、それでなくても価格競争の激しい業界で、お互い足を引っ張り合い沈没していく業界にもなりかねない。原油やガソリンの値上げは、誰もが知っているとおりだが、以前から「用紙の価格とガソリンの価格」は何か似ているし、因果関係があると勝手に思っていた。製紙会社からもパルプに運送費や物流経費が大きなウエイトを占めると言っていたので、そうに違いないと思っていた。改めて自分で調べてみると、やはり関係は密接なあるような気がする。来月、会社の方針発表会があるのでその資料作りもかねて考えてみた。(あくまでも独断と偏見?ですが)先日北海道印刷工業組合の研修会で経済調査会が発行する積算資料に掲載されている各用紙別の単価が年毎に記述されていた。このグラフから気づくことは、・用紙は、122%値上げになった(2003年と2009年を比較)・ガソリンは、166%値上げになった(2003年と2009年を比較)・上昇率のカーブが非常に似ている一方で用紙の値上げを実施する必要がある製紙業界の売上と本業の利益を示す営業利益を、大手の王子製紙で見てみるとこのグラフから気づくことは、・売上は、減少傾向にあり20%以上の下落である(2003年と2009年を比較)・ガソリンの上昇が始まった2007以降、急激に利益が減少している・2009年の本業の利益は7年間で最悪となった。※この数字は、王子製紙のサイトから単独財務の数字です。連結ではありません。また、利益の数字は10倍に乗算しています。これらのグラフを重ねてみました。(ガソリンと用紙は単位が違いするぎるため500倍かけてあります)予想されることは、悲しい未来です。収益の圧迫が原油高騰に起因しているとするならば、しばらくの間、値上げは避けて通れそうもありませんし、さらなる値上げが予想されます。印刷業界は、存在自体が否定される業界ではありません。羅針盤、火薬、印刷は世界の3大発明。文明を時代ごとに記す印刷は、残る産業です。しかし、淘汰は加速し1/3だけが生き残るとも言われています。価格競争をやめ、付加価値で勝負することが今一度問われています。
2008年06月29日
地球がどうなるか心配です。こんな美しい虹が見れなくなる日が。。。。。カメラには映っていませんが、地平線から地平線へかかる180度の美しい虹でした。1938(S13)年に公開されたミュージカル映画「オズの魔法使い」の、スタンダードナンバーです。”Somewhere, over the rainbow, skies are blue. And the dreams that you dare to dream really do come true.”本当に夢がかなう、社会が未来にあるのでしょうか?心配になりますね。
2008年06月25日
NHKのサラリーマンNEOが面白いです。毎週日曜日楽しみにしています。心が癒されます。
2008年05月18日
久しぶりに映画を3本も見てしまいました。帰りの飛行機は、いつも退屈で辛いことが多いのですが面白い映画に恵まれて快適な時間となりました。●フィクサー(ジョージクルーニ)●エリザベス(ケイト・ブランシェット)●サウスバウンド(豊川悦司、天海祐希)特に、豊悦の演ずる過激派出身の役柄は最高でした。安保闘争を青春時代で過ごした人がこの映画を見ると、きっと懐かしく、そして昔を思い出し、噴出すんだろうなあ。当時の流行言葉、 “Nonscence”も、随所に。かなりいい映画でした。
2008年02月23日
お酒が飲み放題。しかし、そんなに飲めないもんですね
2008年02月18日
コメント(4)
最近アクセス数が伸びている。たぶん環境の事を頻繁に書いているせいではと思っていたが、「サステナブル ブログ」で検索すると、 yahoo,msn,goo,googleとも なんと1位で表示される。今年、サミットの環境イヤーになることを覚悟して、私のブログタイトルも少し変えてみた。サステナブルは今年流行する環境用語。「持続可能な」という意味で、yahooの辞書にもまだ掲載されていない。すきま単語の力は絶大だなあと、改めて実感。写真は、荷車付き自転車
2008年02月02日
総武線が寒々しく、土手は真っ白でした。とにかく、寒い日です。
2008年01月23日
ブログ連戦記録に挑戦。何事も最初が肝心。今年はモチベーションが持続する限り、更新頻度を高め頑張ります。会社の下期方針報告会もいつもなら1月下旬に全社員で行うのですが、今年は、正月ボケも引きずりそうな今週の12日土曜日に行います。内容は、業績分析と「環境」をテーマにした勉強会を予定しています。
2008年01月07日
NHKのハゲタカをご存知ですか?今回は3回目の再放送。こんなにも人気のあるテレビドラマだったんですね。全部ではないけれど、偶然にも3回ともチャンネルをひねると見ることがきました。 第1回「日本を買い叩け!」 第2回「ゴールデン・パラシュート」 第3回「終わりなき入札」 第4回「激震!株主総会」 第5回「ホワイトナイト」 最終回「新しきバイアウト」日本でもアメリカでもファンド社会が大きく動く経済構造になった表と裏を見事に描写している。主演の大森南朋さんと柴田恭平が特によかったなあー。会社の存続に何をすべきか?会社の発展には何が必要か?人は何のために働き、何ために生きるのか?ファンドという大きなお金を生んでいく仕組みやお金で潰していく仕組みと決してお金がすべてではない社会であることを訴える見事な構図。私は、あまりテレビを見ないため新聞のテレビ番組欄もほとんど見ない。ふと電気を入れたテレビに、出会えた偶然はNHKの再放送する時間が私たち働く人々が家にいる時間にあわせた狙い撃ちか?いずれにしても自分の足元を見つめ直す、いい番組に出会えたことに感謝しています。
2007年12月24日