|
カテゴリ:家族の風景
オジサンは、通勤が2時間程度かかっているので、仕事が忙しくて遅くなっても、同僚等と酒を飲んでいて遅くなっても、結構安易にカプセルホテルに泊まっていました。馴染みの宿は、新橋の浜松町よりのところでした。職場からも近いし、ホテルの従業員の対応もよいので、結構重宝していました。
ところが、その定宿にしていた「某カプセルホテル」が、東京都の土地開発事業・・・、詳しくは知らないが、霞ヶ関方面からお台場方面にかけて、大きな道路整備を行うに当り、徐々に土地買収が進んでいて、8月31日に閉店したそうです。そういわれてみると、日比谷からお台場方面にかけての新橋の飲み屋街に、空き地が相当増えてきて、既存建物の解体工事も進んでいるようです。 この定宿には愛着があって、小さなクレームも快く受け入れてくれていて、当たり前なんですが、シャワールームの扉の建て付けが悪くて締りが悪い、というと、次回までには修理されていて、ついでに新しい取っ手までつけられていて、・・・・閉店が決まっていたのなら、そこまでしなくてもいいのに、なんて思っています。 カプセルにはそんなバリエーションがあるとも思えないけど、そこに働いていた従業員のオジサン達の将来を思うと、少しばかり心配になります。 変わりのカプセルを見つけて宿泊してみると、同じ笑顔で、「いらっしゃいませ」なんていわれたら、笑顔で返せたらいいけど、かにか感動して、ちょっとジ~~~ンと来て、目頭が熱くなるかも知れませんね。 人気blogランキングへ ←よければクリック お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006.09.01 13:00:17
コメント(0) | コメントを書く
[家族の風景] カテゴリの最新記事
|