最終回の向こう側
「あいことば」CDこぼれ話も最終回、でタイトルもそういう感じ。この曲は4曲入りCDを作ろうと動き出して、最後にいきなり登場した曲。最初は違う曲で考えていたのだけれど、NOB+の気まぐれで「この曲どうですか?」の一言で決まってしまったのだ。最初聴いたのは約1年前にライブの為のスタジオ練習でのバンド演奏バージョンで、お世辞にも上手い演奏ではなかったのだがイメージはわいてしまったんだなあ。他の3曲と違って5分前後になろう曲だったので、コードはリアレンジさせてもらった。コードをビシッと変えたというより、ベース音を変更して広がりを持たせたというイメージかな。専門的に書いてしまうとONコード多用したのだ。でもそれだけでは5分という時間と何度も聴いてもらう為には何かが足りない、ということでうちの大御所、三輪幸平君の登場となった。彼に音源を聴いてもらったのは2月後半で約1週間で録音してもらったよ。何しろうちらは電脳社会を精通しちゃっているので、PC上と電話だけでやり取りをして実際には会ってはおりません。届いたエレクトリックギター音源はだいぶハードロックな音色だったので、こちらで加工はさせてもらった。ふみを的にはちょっと暗いかなあと心配なギターフレーズだったけれど、NOB+にはどうやら好評だったみたいで一安心。またシンセを使ってみたりと自分的には新しい取り組みをしてみた。シンセは音作りが命だと思うけれど正解がないから時間かかるよ。あきらめと書いてしまうと語呂が悪いけれど、音作りをやめる判断が難しいと思わされた。ボーカル的には一番時間をかけた曲でもあって、NOB+が苦労した曲でもあるので、そんなところを少し加味して聴いてくれたらプラスアルファになるかな?ということで「あいことば」、聴いてくれたあなたの感想もお待ちしておりますよ!NOB+のプロデュースは続けていくので、次回はYouTubeあたりで映像付の新曲なんか聴けるように頑張ろうと考えております。それではまたお会いしましょう!!