美味かった、内子の稲田さんちの桃。
ここのところ、日記が書けないでいた。助産院から帰って助産院のことを書こうとしていたら、日記でなくなってしまっていた。産後のぼんやりした頭で、授乳とオムツ交換や家事、上の娘の夏休みのお相手をする合間の細切れの時間では、言葉がまとまらなくて止まっていた。書けないといいつつ、最近読んだ本のこと、子どもとのくらしのこと、子ども劇場子育て講座のことなど本当は書いておきたいことがいろいろあって、それが軽くも簡単にも言葉に出来ないでいた。でも、だからといって何も書かないでいてしまうと、ここも消滅の危機になりそうなので、日記にもどして、簡単に書けることにしようと思った。で、今日うまいな~って思ったものを。有機生協で注文してとどいた、内子の稲田さんのお母さんが作った桃を冷蔵庫で冷やして、一個こっそり一人でいただいた。なんとも、野性的なというか桃って味。甘いも甘いけど、桃の酸味も香りもしっかり濃い。去年の初秋にぶどう狩りの帰りに川遊びを案内してくれた職員の稲田さんが、ここで子どもの頃よく遊んだんです~とおっしゃっていたのを思い出す。あのあたりの山で育ったんだ~と想像しながらいただきました。桃は娘のリクエストで注文したものなんで、勝手に食べることは内緒。鬼のいぬまに、ほっと一息一人でこっそり食べたから、よけいに美味かったのかも。