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続・絨毯屋へようこそ トルコの絨緞屋のお仕事記

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2010年12月19日
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ふわふわのシフォン生地に、重たいボンジュクオヤの組み合わせ。
50代の女性のお嫁入りの際の持参品である。

ボンジュクオヤと言えば、白い(あっても薄いピンク色)ガーゼ布に施すものであるが、色とりどりのシフォン布とは目新しい。


DSC_0212 [640x480].JPG



シフォン布が薄く柔らかすぎる上にボンジュクの重みで、扱いにくい。
頭に巻くには少しも適していない。
なのに、どうして・・・・?

当時、嫁入り持参品を用意するにあたり、手芸屋さんでこの色とりどりのシフォン布を見つけたそう。アダナではこれでオヤを作るのがブームでもあった。

「もともと持参品は嫁ぎ先で人にあげたり、見せるためのものだから、実用的でなくても構わなかったし、見た目にきれいだったから・・・・」とは、オヤの作り主で持ち主の女性。

こんなのがオヤケース2つ分あって、1ケース分は結婚した時にみんなにあげてしまったので、1ケース分しか残っていないと見せてくれたが、その1ケースも惜しげもなく、その場にいた私たちや親戚の女性に配って終わり。
オヤはこんな風に作り手の手を離れるのである。


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最終更新日  2010年12月19日 22時12分27秒
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