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続・絨毯屋へようこそ トルコの絨緞屋のお仕事記

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2011年01月23日
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自宅に新しいオヤケースが届いた。
高さ170cm、幅90cmのガラス戸付きの棚である。
今まで自宅のサンドゥック(長持ち)の隙間に詰め込んでいたり、そこらに置きっぱなしでいたから、少しは整理がついた・・・かな。


DSC_0021 [640x480].JPG



画像はミフリ社長のオヤの個人コレクション@アンタルヤである。
売り物はお店にあるので、こちらは基本的には売らない分であるが、過去に経済的理由で大物は手放しているので、かなり減ってはいる。
増えないのは、最近は欲しいレベルのものが手に入らないからである。
それでも数えてみたら約400点あった。


DSC_0022 [640x480].JPG




ただ手元に残しているものを見ると、やはりすごく偏りがある。
基本的にはアイドゥンの大きな立体オヤがベースで、イズニックはあまり好きじゃないのだと思う。ナスの花とあと数点のみしかない。
ブルサ近郊の小さいけど、とにかく細いもの、オデミシュのやはり異常に細かいものがたくさんある。
ベルガマの古いコットン糸時代のものは意外とあんまり残していなかった。
スカーフ部分は3点の例外を除けば、全てハンドプリントの古いものか、シルクか古い人絹のクレープ。
だからナウルハンとかムドゥルヌとかは集めはするけどコレクションの中には1点もないのである。
タウシャンルは古いものもシルク糸のモノも今までたくさん入手したけど、コレクションの中に数点しかないのはやはり好みではないのだからなのだろう。


ありとあらゆるモチーフを揃えることが資料としてのコレクションの基本なんだけど、どうしてもヤズマの古さ(最低50年前のもの)と糸質(シルク糸であること)とテクニック(とにかく細かいこと)で選んでしまう傾向がある。
あとは色遣いの好みとか、ヤズマの薄さとか、よくわからないけど魅かれるものとか・・・・。
個人の好き嫌いが出てしまうのは仕方がないのである。


それにしてもオヤコレクションはスペースが少なくて済むから助かる。
移動するにも軽いし・・・。
同じ枚数のキリム、絨毯コレクションは今のところ6畳間の部屋と押し入れ全部を占領している。




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最終更新日  2011年01月23日 08時20分21秒
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