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カテゴリ:キリムと絨毯
過去、このブログや私の書いた新聞記事、雑誌などに何度も登場する、村のアイシェ。 彼女はアンタルヤだけでなく、トルコ国内でもオリジナルの形で(商業ベースではなく)伝統的な絨毯を現役で織り続ける数少ない織り手である。 商業ベースの織り手と、そうでない織り手の違いは何かというと、家の中を見たらすぐにわかると思う。 商業ベースの織り手は、あくまで絨毯屋に依頼されて、糸を渡され指定のモデルを内職として織りをしているので、染色を知らなかったり、伝統的なデザインを知らなかったり。 もちろん織った絨毯は自分の所有物ではない。 そうでない織り手は、もともと自分の家のために織っていたので、自作の絨毯を伝統的な形式で見ることができる。 かつて織っていたという人はたくさんいる。 でも現役でないと、家の中にある絨毯の数量は減っていくばかりなので、これもすぐわかる。 現役織り手の家の中はこんな感じである。 絨毯の上でご飯を食べるジヤ。 なんて贅沢。 にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年03月06日 18時31分30秒
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