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カテゴリ:アンタルヤの話題
週末、アンタルヤのフェスティカン・ヤイラス(高原)に行ってきた。
本当はギョズレメでも食べにチャクルラルへ行くつもりだったのだけど、あまりにもの人の多さに、ここは夏の軽井沢かと、いったん駐車場にクルマを停めたものの、すぐに逃げ出した。 田舎者なもんで、どうも人ごみは苦手である。 で、市内に戻るのもなんなので、そのまま前進したら、名前だけは聞いていた「フェスティカン・ヤイラス」に辿りついてしまった。 いやあ、すごいところです。 涼しく、静か。 聴覚が変になったかと思うほど。 人の気配がないどころか、植物以外は生き物の気配がないのである。 道は思ったほど悪くないし、急勾配は続くけど、スキー場のあるサクルケントに行くよりはずっとラクだった。 クルマに気温計がついているのだけど、フェスティカン・ヤイラスは12℃。 アンタルヤの市内は26.5℃だったから、概算でも2000mぐらいの高さがあるのかなと想像する。 目の前の山はまだ雪が残っていたし、フェスティカン・ヤイラスにこの時期、住んでいる人たちを二人ほど見かけたけどしっかりセーターを着ていた。 それに比べて、麓の町から来たミフリ社長は半袖である。 涼しいというより、寒かった。 フェスティカン・ヤイラスに来る途中にドイランに寄った。 離れてから、クルマを停めた場所がどんなところか知った。 アンタルヤの町の下は、どこもこんな感じに空洞があるらしい。 だから地震が起きたら、高台にいても穴が開いて下に落ち込む可能性も十分あるらしい。 だけどこの空洞のおかげで流れ出る水がきれいなんだそうだ。 アンタルヤの水道局に勤めているスタッフのお兄ちゃんが、「アンタルヤの水は消毒薬を混ぜる必要がないというテスト結果が出ているほど良質だ」と言っていた。 ドイランには水道局が設置した湧水の泉があり、大量のペットボトルを持って水を汲みにくる人が絶えない。 ここにも村民がギョズレメ屋を開けていたので、ギョズレメは食べなかったけどミフリ社長の好きなバズラマにバターをたっぷり塗ってもらって食した。 ドイランで見かけた植物。 下の花の中心から茎が延びていて、上にも花が咲いている。 何ていう花なんでしょう。 退職したら、ヤイラ(高原)生活ですね、やっぱり。 でも静か過ぎて、怖いぐらいであった。 信州の高原にもよく出かけたけど、さらに上行く静けさである。 途中の峠でお決まりのジャンプ。 背景はアンタルヤ市内と地中海。 崖の上のしかも岩の上だったので、ジャンプはちょっとだけ。 だって怖かったんだもん・・・・。 (本当は年だから足腰に自信がなかったもので・・・・) にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年05月10日 14時33分44秒
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