カテゴリ:万年筆オタク☆万年筆・インクの話
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自分は今、生きているのだ。好きなように生きればいいのだ。 怒鳴られ、けなされ、叩かれ、踏まれ、下から梯子まで外されて生きてきた。 諸先輩方からは「礼儀正しく」「真面目に謙虚に」「努力は必ず報われる」。 「人のために生きなさい」「人生は金じゃない」 ズーッと諭されるように言われてきたけど、どうもおかしい。 はっと振り返れば、先輩方の言ってることとやってることが違っていた。 世の中は何時の間にかとんでもない世の中になっていた。 あれーっ! である。あちゃー! である。胡散臭いのである。 これではいけません。こんな世の中じゃあいけません。 残り少ないかもしれないけど、振り出しに戻しましょう。 人の言葉ではなく、自分の心に耳を傾けましょう。 自分の本当の心の言葉の中に大事なものがあったのです。やり直しです。 そうなると必要なのは万年筆であります。 他の筆記具では固すぎる。柔らかい弾力のある、紙に染みの残る心にしみるインクの線が必要なのだ。 自分との対話の時間を取り戻しましょう。 文字を書く、線を描く、線をつなげると形になる。 形がつながると動きが出る。 そこには自分だけの宇宙ができる。 最も不可思議である自分の心の探索こそが新しい未来を作る。 恐れずに線を引き、大いなる冒険に旅立たん。 今こそ万年筆の時代である。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 上記は「楽しい万年筆画入門」の前書きです。 これを読んだだけで、グッときてしまった。 >そうなると必要なのは万年筆であります。 ここらへんに万年筆好きの強引さが見えますが ^▽^* それもまたいい。 これは古山浩一さんの絵を見ながら書いた絵。 うーむ。わたしのいい加減さ出てしまっています。 ちゃんと書けば、ちゃんと立体で見えるはず。 うーむ。いつか、絵を習おうと思う。 これを読んだからって絵が上手になるわけではない。 けれど、絵を描くのが楽しくなります。 万年筆も大好きになります。 古山さんが持っている万年筆の写真を見るだけでも 楽しい。実に楽しい。 汚い絵も、上手くない絵も、描きたくなる本です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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