老犬介助の日々
もう半年以上 タイガのトイレ介助の毎日が続いている。17歳7ヶ月の老犬は 家の中で飼っているのに 若い頃からトイレは庭でさせていた。したくなると庭への戸の前で出してくれと合図する。たまに留守にするときはベッドの近くに吸水マットを敷いておくとそこで用足しをしていた。ところが昨年、目が見えなくなるとトイレの合図をしなくなった。催すと、いきなり腰を落として用を足す。朝起きてから寝るまで、頃合いを見て庭に出してやるのが夫婦の日課になってしまった。だいたい2時間から3時間に1回外に出すのだが、夫婦そろって記憶力があいまいになっている、最後に庭に出したのが何時だったか忘れてしまうのだ。ホワイトボードに書き込むようにし始めたのだが書き込むのを忘れることがしょっちゅう、出物腫れ物ところ嫌わずタイガの粗相なのか こちらのうっかりなのか毎日 一度やそこらは こんな状態。最終的には『ゲージ』に入れることになるだろうが今はまだそばに置いてやりたい。幸い食欲は旺盛だからあと5ヶ月18歳までは元気でいて欲しい。その前、あと3ヶ月したら今年の長寿表彰に応募してみよう。