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カテゴリ:腎臓移植
最近、病気の腎臓を第3者に移植したとして、
ニュースになっているが。。 私は、20年前(まだ移植法案が出来る前)に 亡くなられた方の腎臓を移植した。 当時は、近くの病院で脳死の患者があった場合、 移植コーディネーターが脳死の患者さんの家族に会い、 腎臓の場合は心臓停止状態から48時間(だったと思う)以内に 臓器を移植すれば、腎臓の場合は大丈夫だった。 そのため、脳死状態からコーディネーターが話しをして、 心配停止状態で移植OKとなったドナーの方から、 私は腎臓を頂くことができた。 当時の死体腎移植の成功率は2年間で 50%くらいだった(と思う) 20年前の死体腎移植で13年間もったのは、結構長い記録なんじゃないかな。 そして、13年もった死体腎が駄目になり、7年前私は母の腎臓をもらったわけだが。。 話が少しそれたけど。 腎臓は、脳死じゃなく、心配停止後に移植できる臓器だから。。 死体腎移植を経験する私でさえ、 このニュースについて、何がよくて何が悪いのか??? とっても難しいと思う。。。 患者の気持ちと 倫理 いったい、何が正しいんだろう??? とっても考えさせられるニュースだった。 うまくいえないけど。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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